by やたり氏
「大阪から、セクキャバはなくなりました。」
やたりです。大阪では2009年4月より、条例で、セクキャバというジャンルの
お店の風俗案内所での紹介が禁止となりました。しかしながら、お店にとっては、
風俗案内所は集客の重要なルートのひとつであり、はずすことができない現実でもありました。
この結果、”形”だけで言えば、セクキャバはほぼ絶滅した様相となっています。
あらゆるセクキャバの「セクキャバ」とか、「セクシーキャバクラ」の「セクシー」の
部分の文言が消され、キャバクラと名乗ります。但し、通常のキャバクラと見分けが
つきにくいため、そこで、代わりに使われるようになったのが「ツーショットキャバクラ」です。
長いので、「ツーキャバ」とか「2キャバ」とか略称が欲しいところですが、
あまりに歴史が短いので、仕方のないところ。今後、何かいい用語が作られれると
いいのですが、結局のところ、使い方が広まると、「キャバクラでない」
という意味が認知されてしまい、規制対象になりかねませんので、
やはり「キャバクラ」という言葉を、残したままの運営が、これからも意図的に
行われる気がします。
実は、以前から、中身は「セクキャバ」なんですが、人妻系の姫がやっている
セクキャバのお店が、安さをアピールしたいからか、「ツーショットキャバクラ」という名を
細々と使ってきておりました。若姫の「セクキャバ」よりは確かに、初回価格は
安いのですが、延長などすると、実はあまり値段が変わらずお安くもない”しかけ”
もあったりして、これはこれで、成立していたようです。
それが、ここに来て、「ツーショットキャバクラ」を名乗る店が、
一気に増えたことになります。もともと「キャバクラ」自体が、姫とのツーショットで
飲むところですから、これと何が違うねん、、、というところでしょう。
まぎらわしくて仕方がない。
ちなみに、「キャバクラ」はWEB辞典によると、フランス語由来の「キャバレー」
(cabaret)と、英語由来の「クラブ」(club)を合成した造語、和製外来語とのこと。
キャバレーとは、クラブとは、、、とつっこんでいくと、話が拡散するので、
ここでは触れませんが、ツーショットは基本であります。ということで、
ここでは、違いを無理矢理つけるために、姫がとる客との距離感に注目して、
「キャバクラ」・・・・・・・・・ツーショットキャバクラ
「ツーショットキャバクラ」・・・密着型ツーショットキャバクラ
とでもして、無理矢理、理解したことにしたいと思います。(笑)
先ほど、「セクキャバ」の代わりに「ツーショットキャバクラ」になった、
との記述をしましたが、実態が従来通りだと、また当局に目をつけけられ、店の存続に
影響してしまうことになりますので、客の立場からすると、残念ながら、
サービスも「セクキャバ」全国標準から見ると、相当、ソフトになってしまいました。
今回は、とある店をモデルに、この違いを、自分なりに明確にできればいいなと思います。
ツーショットキャバクラ「ボア・アップ(Bore・Up)」(十三)
営業時間:平日 16:00〜24:00 土日祝 15:00〜24:00
40分1Set
OPEN 〜19:00 6,000円
19:00〜21:00 7,000円
21:00〜 LAST 8,000円
指名料 2,000円
PC&携帯HP:なし
#2009年7月夜 40分 8,000円+延長 10,000円=計18,000円
#諸事情により、「GoodCrew 」
がなくなった跡地にできました。
さて、かつては十三名物のひとつであった、ハードセクキャバがウリだった、
ヴィヴィッドクルーグループは、ヌキ業態に手を出しては、スタッフの姫の
扱いで、キャバクラノリ※から脱皮できず、自滅を繰り返し、結局はキャバクラ形態
で生き残りの道を、選ぶことになりました。なお、このジャンルの最大のライバルで
あった、グローアップグループは、この機会に、元来のヘルスへの姫の集約を
進め、あっさりこの業界から撤退しています。
※キャバクラ姫では、スタッフはある意味、店内ホスト役で、主力級の姫を
夜明けから夕方にかけて押さえつつ、姫同士の関係性を調整してきますが、
ヘルス姫は、それをやると次第に客相手に働かなくなりますので、スタッフには、
むしろ修行僧のような自制が求められます。風俗店のスタッフはすごいなぁと、
いつも感心する次第です。
こうしたことから、最大のライバルがいなくなった今、値段は高額のまま、
さらに、姫数もそれほどいないのに、お客の延長率も高いので、待ち時間20分程度です、
と言って、客が待つ前にまんまとお金を徴収して、待つしかない状況に追い込んでから、
さらに、そのお客を、1.5時間程度平気で待たせるのが、このグループです。
ですから、この程度の仕打ちで怒る客では、ここのリピーターは勤まりません。(笑)
ちなみに、待っていると、一見さんらしきお客さんがやってきて、スタッフとやりとり、
「ここはなに?」
「ツーショットキャバクラです。」
「キャバクラ?!それやのに、この値段はなんやねん?高すぎるやろ?」
「いやっ、キャバクラです。」
みたいな、無味乾燥な会話の後、撤退されていきました。
元々、十三という街は、一見・素人さんを見かけることはあまりなく、
風俗遊び玄人さんの街ですが、ここに来る客なんか、
その典型みたいなもんでしょうね。下手に素人さんが来るべき
お店ではないでしょう♪
さらに、サービスの中身は、以前よりも相当ソフトになっているのに、
値段は以前のままですから、正直コストパフォーマンスは”ない”に等しいです。というかマイナスですよね。(笑)
幸い、日本全国のセクキャバを楽しませてもらっているので、比較対象ができて、
わかりやすいのですが、お値段は他地域の2倍から3倍ですし、待ち時間も、
ここ程長いところはないと思われます。やっぱり2〜3倍は待たされます。
(普通は、せいぜい待たされたとしても、30分程度ってとこでしょうか。)
さらにサービスですが、ここが問題。大阪以外の地域で言う「セクキャバ」相当のお店とはいえ、
ここ大阪では「ツーショットキャバクラ」ですからね。。。
さて、1時間半を無事過ごし(何回、損切りして、ホテヘルへ向かおうかと
思ったことか。。。苦笑)ようやくご案内。そういや、手や口へのシュッシュ
なんかが、なくなりましたね。あ、、、キャバクラでこれはおかしいか(笑)
やってきた姫は、まま、カワイイ。そして、え〜かげんなトークもそこそこに
キス、、、軽いです。昔のディープなのは、もうないんでしょうか。。。
結局、姫は胸をはだけることもなく、そのまま時間経過します。
そう、「着衣プレイ」なんですよ!あ、キャバクラだから普通か。。。(笑)
でも、キスばっかり続けていてもOKなんで、ススキノの3000円キャバクラ(セクキャバ)
よりは、はるかにセクキャバっぽいかもです。でも胸のご開帳もなく着衣のまんま。
となると、3倍近い価格と比べると、、、ほら、コストパフォーマンス比較、
できないでしょ。(笑)
2人目。むちむち姫登場、胸など、すべてが大きく、とてつもなく
やわらかい。ここではDK気味に楽しみながら、ワンピースの上から、
手をつっこんで胸のやわらかさを直接確認します。しかし、トークになると、
すぐに服を直します。うん、やっぱり「着衣プレイ」ですね。
そうそう、小生は攻め派の客で、指が3番目の性感帯なんで、この「着衣プレイ」の
制約があっても、指は姫の体の曲線を、下着のところは下着の上からですが、
全てを楽しむことができます。ということで、実は個人的にはかな〜り満足できます。
でも、受け身派の客だと何が楽しいんだろう。。。きっと会話なんでしょうか。。。(笑)
姫も着衣ですが、客も着衣。(当然か)しかし、息子を触って
くるのは、ツーショットキャバクラならではかもしれません。
これはオープン席のキャバクラでは、ありえないところでしょうか。
ちなみに、周囲のブースは、相当、埋まっていますが、ほとんどの客は、
会話を楽しんでいる感じでした。うん、やっぱりススキノの3000円キャバクラ
(セクキャバ)を連想してしまいます。会話の合間に、ちょっとキスが
あったり、おさわりがある程度で、会話がメインのような感じです。
3人目。ありゃ〜、過去何度もお手合わせ頂いた、ビビッドの姫です。
ヘルプしてくんなよ〜と、怒るやら、悲しいやら、うれしいやらで、彼女に
好き放題に攻められまくりました。そして、スタッフからお時間、延長伺いです。
あっさり指名延長です。セクキャバでは、今年始めての延長です。(笑)
そう言えば、あっちこっちのセクキャバには行っていますが、
本当に延長しなくなった自分がいることも不思議ですね。
が、かつての、十三のハードセクキャバを体験していると、
どこの地域のセクキャバも、あまりにソフトに感じられて、延長する気に
させられなかったというのが、本当のところだったようにも思えます。
こうして、昔と違って、ソフトサービスにレベルダウンしているのに、
指名をするほど、楽しんでいる自分がいます。さらに、指名した姫が
以前は20分はついてくれたものでしたが、現在は、3人かけもち指名まで
認めているとのことで、下手したら、10分程度のためだけの、指名料2000円です。
ここまで、駄目駄目な環境にもかかわらず、指名するのはなぜか。
この極上姫はここにしかいない、この姫からしか受けられない”疑似恋愛の”
極上サービスがある。まさしく、キャバクラの延長コールのモードです。
風俗的サービスを楽しみたい上での延長とは違いますね。いかんいかん、、、
ということで、サービスがソフトになっても、油断していたら、
∞延長地獄してしまう。姫が魅力的であり、なおかつ、見えない
サービス力を持っているから、ここの客はド高いコストを、払ってしまうん
だろうな、、、と、思いました。やっぱり、このレポの本質は、
キャバクラ的なレポだなぁと、確信させて頂きます。
第三者的に語ることのできる、”風俗サービス”という対価を語るのではなく、
ひたすら姫の魅力に、打ちのめされている、一客の個人的な思い入れだけを
つらつらこのレポに流し込んでいるだけで、「情報」はないわけですから。(笑)
指名延長するも、その後も2人の姫がやってきて、でも、それぞれの
姫もなかなか、え〜所アリアリで、攻め派の小生としては、かなり満足
してしまいました。全員着衣プレイで、胸レロレロすらないんですがね。
そして、指名姫が最後やってきて、やたりSPで、姫のかわいいけどエッチな
反応も楽しませてもらい、大満足でお時間となりました。
結局のところ、何が良くて、ヘルス以上のお金を払って、何に満足したのか、
全く伝わらない文章となってしまいました。う〜ん、、、
「ここの姫達に会うには、ここに来るしかない」
「この店があるから、ここに来た」
という、訳のわからない結論で、お茶をにごしましょうかね。。。(苦笑)
姫 ★★★★★
みんないいですね。ビジュアルA〜B、それぞれ持ち味のある若姫達です。
設備 ★★★☆☆
以前より少し明るくなったかも。
対応 ★☆☆☆☆
悔しいが、高いけど、待たされるけど、また来ます。(笑)
結局のところツーショットキャバクラ(大阪)ってどうなん?ってことですが、
サービスに関して比較すると、
3000円キャバクラ < ツーショットキャバクラ < 4000〜5000円セクキャバ
(ススキノ:セクキャバ) (大阪)5000円〜7000円 (他地区)
おしゃべりメイン 着衣プレイ 胸オープン・胸ナメ有
そして、コストパフォーマンスに関して比較すると、
ツーショットキャバクラ<<< 3000円キャバクラ < 4000〜5000円セクキャバ
(大阪)5000円〜7000円 (ススキノ:セクキャバ) (他地区)
着衣プレイ おしゃべりメイン 胸オープン・胸ペロ有
ということで、全国でダントツの最下位です。(泣)
# 従来のセクキャバと異なるポイントとしては
・基本着衣プレイ
(胸しゃぶり無し、生もみ有り、少々着衣がはだけてもすぐに隠す等)
・客の膝にまたがり無し。
# キス三昧、さわり放題で、おさわりキャバよりはかなり濃厚
# 今回のレポのお店は、料金が劇高ですので、コストパフォーマンスは
他との比較不能、一部の濃い客専用店です。(自嘲笑)
ちなみに、日ピン研では、基本的に投稿者の情報に従ってジャンル分けされます。
従来の経緯から見ても、大阪の「ツーショットキャバクラ」が、全国で使われている、
「セクキャバ」相当のお店であることは、確かなので、やはり「セクキャバ」のジャンルで、
レポが上がり続けるのではないかと思います。(札幌ススキノの「キャバクラ」が、日
ピン研では「セクキャバ」として、紹介されるのと同じことですね。)
但し、他地域から大阪に来て頂いた、皆さんが「セクキャバ」相当のはずの、
「ツーショットキャバクラ」で遊んだ結果、「料金が高いわりに、何もさせてもらえなかった。」
と不満足になられることが増えてくるのではないかと、心配しております。
くれぐれも、”郷に入っては郷に従え”ということで、大阪の事情も理解頂いた上で、
お店を選択して、楽しんで頂きたいと思います。
西日本本部 副本部長 やたり (H21.08.14)