by 裏鉢氏
はじめて投稿させていただきます。裏鉢と申します。
いつも諸兄のレポートを拝見させていただき、新規開拓等の参考にさせていただいているので、私も微力ながら何か書いてみようと思い、表題の件を書かせていただく次第です。
さて、自分の行きたい風俗店を探すとなると以下の4つがおおまかな情報源なのではないでしょうか。
1.スポーツ新聞・夕刊紙
2.風俗雑誌・新聞
3.インターネットサイト
4.現地(写真見学、案内所、風俗喫茶etc)
1.に関しては、2以下と比較して信憑性が劣ると考えられます。先日このようなことがありました。本題とは違いますが少々触れておきます。
某夕刊スポーツ新聞の風俗広告欄に、とある店の広告が1スペースありました。そこは、なんと、日ピン研「ぼったくり傾向と対策」で紹介されている某店だったのです。現在は名前が変わっているようですが、前と酷似した名前の上にシステムも電話番号も一緒(なんでわかったか、ですか?以前某所で撮った写真に、その改名前の店舗のチラシが映り込んでいたのですよ)。かなりの確率でボッタだと思われます。
「この有名な新聞に載っているから大丈夫だろう」ということで、信頼して遊びに行ってしまう、という人もいるのではないかと思われます。気をつけなければならないのは、風俗専門雑誌と違って新聞(正確に言うと紙面を受け持っている代理店)の場合は広告依頼主に対してあまり綿密な調査はしていないのではないかという推測が出来ます。ここはひとつ「新聞広告があっても、極端に値段が安すぎるものは危険」という認識をしておいたほうが無難だと思われます。
閑話休題。本題に戻りましょう。
2.3.は、1.よりは信頼におけると思われます。インターネットサイトを持っていたり、風俗雑誌に記事として紹介されていた店で、プチボッタはともかく本格的なボッタクリは存在しないはずですし、システムなども書いてある通りで信頼していいかと思います。
そしてそれ以上に、非常に重要なウエイトを占めるものとして、「在籍している女の子の写真」というものがあります。雑誌の記事や広告、インターネット上で見れる顔写真、あとは現地での写真見学。非常に重要だと思います。
ですが、写真を信じて痛い目にあった人は多いのではないでしょうか。写真を撮影される方にとってはあたりまえの話になりますが、「写真のゴマカし方/綺麗な撮り方」を参考に、写真の信憑性を考えたいと思います。
最近は、雑誌のグラビアだけではなく、店内写真やインターネットにアップする写真までスタジオで撮影する店が多くなっているようです。風俗情報誌などにも撮影スタジオの広告が載るようになっています。
このスタジオ撮影というのは、メイク&ヘアメイクまでセットになっていることが多く、スタジオ所属のメイキャップアーティストによってメイクが施されております。また、スタジオには当然ながら大きなライトがあり、ライティングによって女の子のいちばんいい表情を写すことが出来るのです。
一方、風俗で働いている子は多くの場合、すっぴんに近い薄化粧になります。汗をかくしシャワーを何回も浴びるので、そんなに厚化粧が出来ないのが普通です。
ここで写真と実物の間に大いなるギャップが生じます。風俗誌やHPのグラビアにあるような顔ではないことがよくあるのはこのためなのです。
これを踏まえた上で、信頼できる写真のポイントとしては
・顔にライトが当たりすぎていない。
・全般的にホワイトが強すぎない(酷いのになると背景まで白飛びしていることも)。
・化粧が薄めである。
この反対、つまり、写真で見てもわかるほどの厚化粧、そして、鼻の輪郭が飛んでしまうほど強いライティングで撮影された写真は、何らかの理由があるものと思われますので、多少割り引いて考えるなど気をつけていただければと思います。
あと、写真はせめて上半身までは見えているほうが望ましいです。顔だけのアップになっている場合も同じように、何らかの理由があると考えるのが筋でしょう。
あまり深い内容ではありませんでしたが、皆様の写真指名に多少なりとも役に立てば幸いであります。
(H16.05.31)