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業務報告「三田尻見て歩き」

by takezou氏


 名古屋のtakezouです。
 トペコンヒーローの練習に余念がありません。得意技は後藤バリのバックドロップです。
 嘘はこの位にして。。。

 今回はあえてお遊びはせず(ちんこの反応的に無理だった)、散策〜聞き込みを行った,山口県防府市のちょんの間エリアについて書きたいと思います。
 ただ今回の合同調査で,このちょんの間に自分の意思で入った方がいることだけは付け加えておきます

【三田尻とは】
 実はこの防府市は私の半地元であり、新開地を略した「かいち」という通称名は噂で聞いておりました。
 高校を卒業して正月に興味本位で友人と車で出かけてみましたが,さすがに正月は休業中でした。
 それから20数年が経ち,ようやくの思いで,この三田尻に皆さんを巻き添えにしてくることができました。
 私はちょんの間マニアでその街の風景自体が好きなものですから,歩くだけでもいいんです。
 金沢のちょんの間のようにお酒を飲みながら,やり手さんと話すのも好きなんです。撤退とかは前提でその街に出かけます。しかし今まで撤退したことはありません。

 歴史上,三田尻という地名はよく出てきます。港です。
 関ヶ原の戦い後,毛利氏は意図的に僻地の萩に追いやられ,萩からはどう考えても交通の便が悪く、場所的にも良港の三田尻を利用していたそうです。
 よくもまああの萩の僻地から歴史上の偉人が何人も出てきたものです。
 高杉晋作が軍艦を強奪したり,坂本竜馬が脱藩の際に立ち寄ったとか歴史的エピソードは数知れずあります。幕末ファンにはたまらない街です。
 そしてこのような歴史上の人物が住む町、滞在する場所には100%と言っていい程、旧遊郭街があります。
 現在は繁栄の面影もなく、寂れた感じは否めません。
 ちなみに行かれることはないと思いますが,行かれる前には,伊集院静の三部作,海峡,春雷,岬へ,を読んで行かれることをお勧めします。

【街へ】
 何年か前までは、もうちょっとお店はあったようです、8件くらいでしょうか。閉店して営業してない建屋もありました。
 現在確認できたのは2件,街○と○代,行ってみましょう。
 ここは完全な住宅街。飛田のような風情もなにもありません。ほんとにただの静かな住宅街。1店は道を挟んで交番まで10m程度,非常にディープなゾーンです。
 周りはひっそり静まり返っています。途中犬にほえられながら,「千○」を目指します。
 ○代は4畳くらいの店舗で,一人が座れるくらいのカウンターと,ソファー,3人の嬢が確認できました。
 外からも店内は確認できます。情報によると人が歩くと嬢が店を出てきて呼び込みを行うそうですが,この日は静かです、試しに私は中に入ってみます。 「ここは遊べる店ですか?」
相当警戒されているようです。
「ちがう」
「やってない」
めちゃくちゃ焦ってます・・・
??????????????
1人の嬢は顔を隠して見られないようにしています。7人での訪問、しかも皆このエリアの客としては若く怪しかったようです。嬢の年齢層は1人が50オーバー,もう2人が65位,予想どおりですが驚きです。

 2件目へ行ってみましょう。街○です。
 1件目に警戒されたこともありY氏とお店に入ります。
 このお店は正面がガラス張りです、店内の様子は丸見えで、数人の酔客がカラオケを歌っています。建屋は千○に比べて古めかしさを感じません。建屋としては○代の方が風俗遺産的価値があるかと思います。

 まずは嬢のラインナップです。

近所のおばあちゃん的な感じのママ 推定65歳
一番好例であろう亀子さん(仮名)推定73歳
金髪ぽっちゃりの 発子さん(仮名)推定65歳
カウンターに座る普通のおばちゃん パーマさん(仮名)推定65歳

の4人です。ママに確認すると皆お遊びは可能とのことでした。

 カウンターにY氏と座りますが しゃべってみると皆さん警戒心0,会長に電話をして皆さんを店に呼びます。
 この店は 座敷もあります。カウンターには10人くらい座れますし,私たちが座ったテーブル席も8人位は座れます。ちょんの間としては、かなり広い店です。というかちょんの間ではなく正直言って連れ出しスナックです。
 昔は店奥で遊べたようですが,現在はここからホテルへ移動するようです。
 皆さんで2次会的な雰囲気で飲み始めます。何を飲んでも1杯600円、近所の方々が飲みに来るのもわかります、安いです。
 この席はママと亀子さんが対応してくれます。亀子さんはエロトークを進めていきます、ちっともムラムラ来ませんが面白いです。
 亀子さんは相当楽しんでいるように感じれます、今回の合同参加者も大概中年ですが,普段くるお客さんより若く、大人数の為気分が乗ってきたのだと思います。
 一部会話を紹介します。

亀子「あんたら〜 わしのあそこは3段締めじゃからの〜 メロメロにしちゃるで〜」
こちら「ほ、ほんとですか・・・」
亀子「そりゃそれいやー 骨抜きにしちゃるけーの むしろ5段締めじゃけーの かっ かっ かっ」

山口弁でまくしたててきます。

ママ「わしゃ、あんた気に入った やさしそうじゃけー」
私「いや、やさしくないです 彼のがやさしいです」他の人に押し付けます
ママ「何を言いよんかね、」と乳を押し付けてきます
私「・・・」

私「亀子さんはFうまいんですか?」
亀子「これみてみーや 歯がないけーのー」
私「あっ ほんとですね」
亀子「おー こっちもあっちも使ってメロメロにしちゃるで」口と股を指さして

どうやら,メロメロにしちゃる。は決め台詞のようです。

 お遊びのディスカウントをお願いしてみますが,亀子さんはあそこ使うのに値引きできるかいやと・・・金沢の一坂より少し安いとはいえ,日本一強気のお店だと思います。このラインナップで・・・15K,ホ代別,交通費別途。一坂には若い子いますしね・・・
 しかし、それでいいと思います、今の状況で考えると,この方たちが辞められる頃には,このエリアはなくなると思います、それもそんなに先の話ではないように感じました。
 普通に考えれば年金も受給されていると思います。がつがつ稼ぐ必要もないのでしょう。亀子さんはいやいややっている感じは全くなく,楽しんでいるように感じました。横浜メリーを思い出しました。三田尻のメリーとして末永くお元気でお過ごしください。

 突入者と亀子さんはお遊びの為移動されます。それと同時に私たちの2次会もお開きです。
 8000円,みんなのドリンク,亀子さんとママのドリンク代で思いっきり計算は合いませんがチャージか何かでしょう。
 ほんの30分の出来事ですが,楽しく切なくなりました。

【感想】
 ネット上では怪奇スポットや歴史的遺産と呼ばれているように,何とも言えない切ない気分になるエリアです。この年齢の方がこのような仕事をされなければいけないという・・・
 ちょっと茶化してはいけないと思いつつも、ここでお金を使えば喜んでもらえる,こちらとしては別の意味で楽しめたので,いいと言えばいいのですが。
 とにもかくにも,日本最凶のちょんのま街,と言っても2件だけですが,散策できたのは貴重な体験でした。

 ちなみにもう一件,繁華街にあるアマ○は当日はお休みで調査はできませんでした。噂によるとピンクサービスは封印されたとのことですが真実は定かではありません。
 あとは超地元のエルモ氏にお任せし,サービスの詳細は突入者のレポをご参照いただくということで三田尻の感想文を終わりたいと思います。

 以上takezouでした。
 駄文、長文にお付き合いいただきありがとうございました。ごきげんよう。

 西日本本部長補佐 takezou (H24.05.29)

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