錦糸町の出会い喫茶の一例　　BY　とりなべ

　東京出張で、最寄のいい店を探していましたが、「錦糸町駅」を通ったので頭脳が高速回転、新しい店に入るべく検索しました。
　・・・そういえば大阪の「くるる」ってつぶれたよなぁ。行かずに終わったよ。
　というわけで、出会い喫茶で最安値、マジックミラーが売りの新しい店に行きました。「食事だけでもして、サクラだったら振り切ってエステにいけばいいか」と思い、3万をつっこんでＧＯ！

　出会い喫茶「キャッツアイ」

　まずは入会料（初回のみ）千円を払います。「安全確保のため、携帯を教えてください」と。目の前で据え置きの電話から携帯に確かにかかることを確認後、入店です。
　入店料は一回2千円（終日出入り可能らしい）。何回でもトーク無料(1人10分）です。マジックミラーごしに3人が暇そうに漫画読んでます。こっちには野郎２人。

　一人目
　おとなしめいかにも素人っぽくてルックスいまいちの子から。自称18歳派遣の仕事。店内がうるさく、相手の声が聞き取りにくい。お互い微妙で困り、パス。

　次はちょっときれいげな、ただし「中国人ですがよろしいでしょうか」と。セミプロ臭がプンプンだったが残り一人も明らかにお水系だったのでしかたなく選択。
　北京出身、親の代から日本在住。本当かどうか知らないが、「彼氏なし、出会い系はじめて」と。「まずは食事いきましょう、そのあとは考えよう」といって成立、退店（2千円）。

　ちょっと後のことを妄想して、腕を組んでやや前かがみに歩きます（笑）。そこで怪しい一言。
「ごめんなさい、さきに心づけいただいていいかしら」
「心づけの希望・出せる額」をあらかじめプロフィールに記入していたのですが・・・さっそくの先制攻撃や。（5千円）
　そこそこの美女と手をつないで歩けて、ときどき股間を気にしながら錦糸町駅まで歩きます。その後店で食事、他愛のない会話で1時間。食事費用はこちらもち（5千円）。

　いよいよお楽しみタイム。「メール交換していい？」とふっかけます。「いいよ」・・期待に股間が膨らみます？着信したメールをみるとピースの絵文字。（鈍感な私は分かりませんでした）
　「どうするの？」って再度聞くと、「あっちいこう」とラブホの方向へ。股間を気にしながらラブラブで歩いているともういちどメール着信。何？「２ぐらいがいいかな〜」 そうか！！「ピース＝2万円」ってことだったのね(泣）。
　いままでの出費は店に5千円、食事と心づけで1万ちょい。困った、2万なんてない。振り切ってエステにいくか？ここで自分に自信を持って言いました。「そんなに持ってない、1万でどう？自分は楽しかったからもうちょっといたいけど、そっちが食事してみて楽しいと思ったんやったらまけてよ」
　食事中、いい感じの人を演出し続けたためか、相手は「ほんとにごめんなさい、でも他の子もおんなじようにしてるって聞いたし・・」と。でも「ないものはない。帰りの電車賃もない」と応酬。「じゃ、2万でホテル代こっちもちか、1万でホテル代出すかして」との結論に。
　じゃぁ、と1万プラスホテル代4千円で入りました。もう財布には帰りの電車賃しかありません。
　その後、体洗いっこして普通にいたしました。40分くらいで行為を終えると、「あつい、あついわぁ」と言いながらシャワーへダッシュ。そそくさと着衣。（えっとホテル休憩3時間ですけど、時短っすか？）自分も後を追うようにシャワーして、1時間で出ました。

　以上、2万9千円なり。

　どうでしょうか？錦糸町のエステであれば、60分13K(注：某店の料金）で同じ行為ができるかもしれません。2倍以上かかりましたが、1時間30分の恋人気分を味わうのに相当かかると割り切るべきなのでしょう・・・。他の待機女性たちも心づけ5千と2万円、そしてホテル代が相場なのでしょうか？

　財布に余裕があるときには擬似恋愛と大人の付き合いにこれだけ出すのもいいかもしれません。しかし、「キャッツアイ」以外の店舗は入店とカップル成立だけで1万店にとられるので、とてもやれないでしょう。

結論：出会い喫茶なら「キャッツアイ」で、しかし出費はエステ2回分以上。ソープ一回分。どうせ連れ出すなら好みの悔いのない体系を選べ。（リスク回避料ですね）

　以上です。

　(H20.06.06)