by ツアラーV氏
こんにちは、ツアラーVです。
この度「泌尿器科」へ行って参りました。
まず始めに、今回，病院の先生の診断は、「淋病」でした。
淋菌の感染で発症する性感染症で、感染者との性行為(ピンサロ等のオーラル込み)で発症します。日ピン研の先輩方の「性感染症関連」のレポートにもある通り、感染から早くて2日，遅くても1週間で症状が現れるようです。
今回の私ですが…、
先日掲載されたレポNo.33の利用は8月中旬で、以降，風俗の利用はありません。調査&レポートの間隔が空いてしまい申し訳ありませんでした。(汗)
嫁との行為もかれこれ10年近くありませんし、出逢い系の利用もなく、他のパートナーもおりませんので，8月以降、オーラルを含む行為が全く無かったのですが、発症してしまいました。この事は先生にも聞かれた時にそのまま伝えたのですが、首を傾げておりました。
感染後、男性の2〜3ヶ月の潜伏は考えられず、温泉施設等 公共の場からの感染は、否定出来ないものの「99%ない」との事でした。
症状についてですが、膿と思われる物には2種類あり、透明なのはクラミジアや雑菌、白色だと淋菌の可能性が高いそうで、今回の私は「白色の膿」でした。
どこで感染したのか全く心当たりが無いのですが、症状が出ていましたので病院行きを決意して治療した次第です。
発症後から完治までを「備忘録」として残し、少しでも皆様のお役になればと思いましたので、『被弾疑似体験』として報告致します。
某日の朝、目が覚めてからトイレに行くと排尿時に違和感を感じました。何かが詰まっているような感じですが、普通に尿は出るのでこの時は気のせいかと思いました。その後この日の排尿時には特に痛みも無く過ごしました。
2日目
朝、目が覚めてからトイレに行くと 前日と同様、排尿時に違和感があったので「えっ！」と思いましたが、調査はご無沙汰で思い当たる節がありませんでしたので、「???」と思いながら，もう一日様子見としました。昼・夜の排尿時も普通でした。
3日目
この日の朝もトイレにて違和感があったので、放尿前に 我倅の先端を見てみると白い膿のようなものが出ていました。
「これってヤバいやつ？」と思いながら排尿すると、若干の痛みを感じました。会社でも気になって仕方なく、トイレに行く度に確認すると膿が出ていたり出ていなかったりで、排尿時は激痛は無いもののヒリヒリと感じるようになりました。
4・5日目は土日でしたので病院へ行けず、様子見です。相変わらずの膿・軽い排尿時痛に加えて、通常時もヒリヒリするように感じて来ました。「明日は病院へ行こう」と決意して、日ピン研の研究ノートを拝読した結果、尿道炎だろうと思い 「綿棒グリグリ」を覚悟して就寝しました。
6日目
この日の朝も膿は出ています。症状は変わらず 痛みは徐々に増していたので意を決してK市の「A病院」へ向かいます。受付の『小島奈津子似』のお姉さんに保険証を渡すと、「どうされましたか？」と聞かれたので、「排尿時に違和感があります」と答えると、「検尿して下さい」と言われて紙コップを渡されました。
検尿を終えると問診票を書かされて、血圧を測ってから少し待たされます。診察の順番になり、呼ばれて診察室に入って挨拶をすると先生から症状を聞かれます。
「一週間程前から排尿時に違和感があって、膿も出ています」と言うと、A先生は、顕微鏡を見ながら「菌居ないよ、きれいだよ、気のせいじゃないの!」と仰いました。「尿道炎とかじゃないですか？」と聞いてみるも、「違うね、菌居ないし！」と言い 触診もする気なしで、「様子見て症状変わったらまた来て、はい！」 で終わり。
菌が居ないのなら大丈夫なのかな？などと思いつつ、診察料700円を支払って帰宅、薬はありませんでした。
帰宅後も違和感が気になって仕方なく、「どう考えても病院の選択間違えたな、明日病院変えよう！」と決意して就寝しました。
7日目
朝の症状は同じでしたので、朝食後O市の「B病院」へ向かいます。ロリ系の受付嬢に保険証を渡すと、「今日はどうされましたか？」と聞かれたので、昨日と同様に、「放尿時に違和感が…」と言うと検尿をお願いされて紙コップを渡されました。
検尿を終えて待合室に戻ると、問診票は無く10分程で診察室に呼ばれました。入室して先生に挨拶してから症状を聞かれます。答えるとすぐに、「風俗行った？」と聞かれ、「3ヶ月行ってません」と言うと、「3ヶ月前は行ったのね？」と確認されました。その後、前述のように「相手との行為は3ヶ月ありません」とキッパリ言うと、「横になって」と言われて触診されました。ここでは手袋をした手で所々触られるだけで、器具等は使われず綿棒もありませんでしたので「ホッ！」としました。
この日は、「クラミジアか雑菌かな。抗生剤出すから飲んで、1週間後にまた来て」で終わりました。帰り際、「セックス駄目・オーラル駄目・キスも駄目だよ」と釘を刺されました。
処方されたのは「ジスロマックSR」で、粉の入った容器の中に水を入れて1回服用すると1週間効果が持続するというものです。これは、研究ノートにある「伝衛門氏」が処方されたものと同じです。こちらには、服用上の注意や副作用等が詳しく記載されていますのでここでは割愛しますので、気になる方はそちらを御参照下さい。
服用した夜に副作用の下痢が始まりましたが、それほど悩まされる位ではありませんでした。
8日目
朝、倅をみるとまだ膿が出ていましたが 痛みは落ち着いた感じでした。
9日目
朝、倅を見ると膿は出ておらず痛みもありませんでした。ほっとしたら、A病院の先生を思い出して思わず「ふざけんなよ！」と言ってしまいました。
10〜12日目
朝の状態に異常なし。痛みもなく「早く治って良かったー」と思うも…。
13日目
B病院へ行き診察室へ行くと、
B「症状はどう？」
V「膿も止まり痛みもありません」
B「そう、よかったね。でもねVさん、淋菌が出てるよ 淋病だよ！」
V「淋病ですか…(泣)」
B「男性の症状はすぐ出るからねぇ、Vさんの先週の話だと合わないんだよね」
V「でも全く心当たりが無いんですよ」
B「男性ともない？」
V「も、もちろんです!!(怒)」
B「Vさんのは稀なケースだよ、先週はクラか雑菌だと思って抗生剤出したけど淋菌には効かないから、今日は点滴打って帰って。また来週来て下さい」
V「はい、ありがとうございました」
ベッドに横になり、15分程の点滴を終えて帰宅しました。
14〜19日目
違和感なし。正常に戻ったと思うけど、先生の許可が下るまで我慢です。
20日目
B病院で受診。症状を聞かれて「膿もなく 違和感もありません」と答えて、この日「晴れて解禁」かと思ったら…、
「今日の尿を調べて問題なかったら終わり、結果が出るまで1週間掛かるから また来週来て」と言われてガッカリです。と言うのも、二日後に仙台で懇親会が控えていたので間に合うと思っていて、調査も目論んでいたからです。帰り際にまたもや「駄目・駄目」の釘を刺されたので、
V「自分での行為は？」
B「問題ないでしょ、変な器具使わなきゃね！」
V「飲み会への参加は問題ありますか？」
B「大丈夫じゃない、変な事しなきゃね！」
先生も笑っていましたので私も笑いながら挨拶をして診察室を後にしました。
22日目
症状は全く問題ないのですが、治療が終わり結果待ちで，先生の許可がまだなので「未調査」を決め込んで仙台へ向かいました。北海道支部長と東北支部長との懇親会を楽しく過ごした後、宿泊施設に戻ってから，我右手にて発射しました。
23〜26日目
右手による行為の影響か、多少違和感がありましたが気のせいでした。久々でしたから…。
27日目
会社を半日で上がり、B病院へ。この日は若干混んでいましたが、20分程で診察室に呼ばれました。先生と私、お互いに挨拶してから…、
B「Vさん、淋菌居なくなってるよ、良かったね!」
V「あ、ありがとうございます」
B「今回はこれで治ったけど、淋病は性病だから 性行為で移ります。お風呂場とかの公共の場からの感染は『万に一つ』だからね。相手を特定して治療させないとまた感染するよ！」
V「でも、本当に心当たりが無くて…、先生に嘘言っても仕方ないですから！」
B「嘘言ってる患者さん、多いからねぇ?、きちんとした方がいいよ(笑)」
V「わかりました、ありがとうございました(感謝&怒)」
以上で通院は終了しました。
【通院回数】
A病院 1回
B病院 4回
【費用】
A病院 700円
B病院 6440円 (薬代970円込み)
計 7140円
今までに患われた事のある方々は、「あの時の嬢が…」等，心当たりがあると思うのですが、今回 私の感染元は不明です。
強いて上げれば，発症の2日前に、宮城県某市のビデオ試写室(女性サービスなし)を利用しているので、そこかもしれません。先生も、公共の場からの感染を100%否定しませんでしたので、『万に一つ』に当たってしまったのだと思います。
B先生が言うように、滅多にない症例かもしれませんが投稿させていただきました。皆様も「どこで感染するか分からない」という意味で気を付けて下さい。
A病院の先生は「地雷」でした。
B病院の先生は、ハキハキしていて性病の説明もしてくれて好印象でしたが、私の言った事を最後まで信じてくれなかったのが残念でした(涙)。店&嬢選びと同様に、いざという時の病院選びも大事ですね！
私の知人も淋病になった事があり、
『淋病＝激痛』
と聞いていたので、違和感を感じてからすぐに病院へ行ったので、今回激痛は免れました。風俗嬢と接する機会の多い私達には常に「性病」の疑いが付きまといます。今回の私は嬢からではないと思いますが、性器に「？」を感じたら 即病院に行きましょう！
超長文，駄文、失礼致しました。
岩手支部 北上事務所長 ツアラーV (H29.12.13)