by T.T氏
日本では裸になって騒げるところはあまりない。抜ける場所は日本には沢山あるが、完璧に馬鹿になり、何もかも忘れて発散する場所は以外にない。ノーパンしゃぶしゃぶで地味にスケベしているよりも、裸GO-GO-プライベートディスコが日本にもあっても良いと思うが、いかがなものか。
世界一陽気な国のブラジルまで行くには遠いので、近場の韓国かフィリピン(スペインの血が入っているので陽気)が良いかと思われる。近い内に、そちらの方面に探索に行きたいと考えている。
これまで、風俗の先進国を多く紹介してきたが、今回は超後進国の風俗について報告をする。
想像していた通り、ラパスは首都であるにも関わらず、民族服を着たインデオが町に溢れていた。普通、多くの発展途上国の首都だけは別格で、先進国並みの生活、服装をしているところが多いが、ボリビヤのラパスは、やはり本格的な気合の入った超後進国と見られた。
着いて早速、米ドルを現地通貨に換金するために換金所に行き、100米ドルを現地通貨に換えようとしたら、何と持っていけない札の量ではないか。当時はインフレがすごく、一日で倍近く(米ドルが一日で現地通貨の約倍の価値になる)になってしまうのだ。
100米ドル換えるのに、ゴミ袋の大に一杯になるのである。とても100米ドルは換えられなく、20米ドルがようやく小リックに入る量であった。
それが、明日になると20米ドルも小リックに入らなくなるのだ。この後、リックいっぱいに金を入れて風俗に行くのかと思うと、先が思いやられる思いがした。
当時はこのような状況なので、銀行強盗はいないと言っていた。その理由は、大型トラックいっぱいの金をかっぱらっても、大した金額にならないし、次の日にはそれが半額になり、最後は紙くずになってしまう。(現在のアルゼンチンの経済状態に似ている)一番良いのは、製品(物)を盗むことである。
このような状況で、ホテルに支払いする時は、現地札束が、1m以上積み上げないと支払い不可能であった。勿論、それを一枚一枚数える必要はなく、札が100万単位でまとめてあるので、その束を数えることになる。まったく理解の出来ない光景であった。
風俗に行くのに、たくさんの現地通貨を持って行くことは、大変な荷物になるので、米ドルの小紙幣を持って行く事にした。
ホテル前にうろついているタクシーの運転手に、どこか女が買える場所はないかといったら、すぐに目的地に連れて行ってくれた。
その場所は町からすこし外れている所にあった。そこはカウンターのバーがあり、酒も飲めるし、置屋も併設してあった。
そこの女の子は各々の部屋を持ち、部屋ドアを半開きで開けてドアの前に立っている子はOKである。ドアを閉じている所は、お客が入っていてHをしている最中である。
ここの女の子(若い子はいない)は愛想が悪く、お客には声もかけてこなく、ただドアに立って客を見ているだけだ。まったく、営業らしき事はしていない娘が多い。しかし、たまには愛想笑いをして、営業らしき事をする珍しい娘もいた。
私は、バーでセルベッサ(ビール)を飲んでいた。ここのビールは冷やしてはいない。しかし、高地であり温度が低いので、ほとんど冷えたビールは売っていない。生ぬるいビールはあまり美味しくないが、慣れればまったく問題なく私は飲めた。これも、適応が早い性格からきているのか。
ビールを飲んでいる内に、私は体の調子が悪くなってきた。多分、高山病の影響かと思われた。飛行機で一気に富士山より高い場所に来たからだ。それでも、ビールを飲み終わり、今夜の抜きの娘を探しに置屋に向かった。
地元のお客さんも置屋の部屋の前をフラフラしている。はっきり言って、喜んで抱けるような可愛い娘はいなかったが、ここまで来たからには一発やらないともったいない。5分位歩いて、年のころ23歳くらいの胸の一番大きい、少し愛想のありそうな娘を選んだ。
部屋に入るとチノ(中国人)かと聞くので、日本人(ハポネス)というと、彼女は日本を知らなかった。こちらは、東洋人のことは皆、チノと思っているみたいだ。
早速、ズボンを下げ、チンチンをバケツの水で洗い、次に病気の検査だ。検査はシゴク(すごく)簡単で、サオを奥から亀頭にかけてシゴク(引っ張る)だけだ。わかり易く言えば、牛の乳搾りの作業だ。その時、白いものが出なければOKで、淋病検査の手動式簡易検査であろう。当然、予算上ここではゴムは付けないので、この簡易検査の時、白い物が出てきたら、お帰りになってしまう。(勿論「白い物」は何か分りますね。濁り酒ではありません)
私はこの簡易検査を無事にパスして、目出度く裸になった。女の娘も裸になりベッドに仰向けになり、股を開いてきた。娘は早く入れろと言うが、私はポコチンが立っていないのである。「何とかしれ」と娘に言うが、「自分で立たせろ」と言う仕草をするので、「手でいいから大きくしてくれ」と言うと、「金をもっとよこせ」と娘が言ってきた。
「やはり、来るところが間違っていたのか?」
仕方がなく「金を多くやるから、手で大きくしてくれ」と言ったら、現金(が好き)な娘で喜んでシゴイテくれた。ようやく、ポコチンも大きくなり、無事挿入を果たし、前後運動をしていると、だんだん気持ちが良くなるどころか、具合が悪くなってきた。先ほどの高山病の症状がひどくなってきたのである。
ここまで来て(チンポコは挿入済み)、もう引き返す訳にはいかない。一発は発射しなければ、元が取れないと思い、前後運動を続けようと努力はするが、もう限界である。
頭は痛くなる、心臓はパクパクする、ポコチンもパクパク(チン血管が切れる)のトリプルパンチで、このままでは、命の保障もない。涙を飲んでこの場は退散することにした。
外にいたタクシーを拾い、ホテルまでお願いした。車の中で具合悪い様子を、タクシーの運転手が聞いてきたので、「多分、高山病ではないか」と私が言ったら、運ちゃんはホテルに行くよりも、車で横になりながら、もっとここよりも低いところに行く方が良いと言うので、運ちゃんの指示の通り、標高の低いところまで行くことにした。その時の運チャンの名前は、確かエンリケと言った。
30分過ぎて、エンリケにどこまで行くのかと聞いたら、まだまだ標高が低いところでないとだめだと言い、ついには、3時間も車に乗っていたのである。この国の3時間はたいしたことはないが、日本の3時間はかなり遠くに行ける。
だが、エンリケの指示通り低い場所に行ったことで、私の具合も良くなり、もう戻ろうとエンリケに言ったら、暫くは低い所にいる方が良いと言うので、後2時間車の中で寝ていた。
そして朝になり、腹がすいたので、近くの食堂で朝食(玉子焼きに、あちら風フライドポテト)を一緒に食べた。食べている間、犬が食堂に入ってきて食べ物を要求し、店の中は犬だらけになってしまった。後進国の犬も食べ物を獲得しようと、人間以上に必死だとその時感じた。
その後、3時間かけてホテルに戻った時は、午前10時を過ぎていた。エンリケにお礼を込めて大大〜奮発して、200米ドルをあげたら、信じられないほど喜んでいた。多分、半年分位の稼ぎではないかと思う。
もしあのままスケベ行為を続けていたら、私は多分天国に行っていただろう。
「世界で最も天国に近い都市」と言う意味が、やっとこの国に来て理解した。
「ありがとうエンリケ。私はまだ懲りずに頑張っております」
−考察−
ボリビヤの娘達には、風俗のイロハから教育してやらないと、海外のスケベ親父達は、この国には金を落としには来ない。彼女たちに対しては、スケベ親父の好きな生フェラ口撃を指導するのではなく、最初は手で行う超基本形の指導から始め、じょじょにランクアップする必要がある。世界に通用する一人前の風俗嬢になるには、かなりの時間がかかると思われ、風俗の先進国にはなることは、かなり難しいと考えられる。
しかし、ボリビヤ独自のスペシャルコースとして、「高齢者用天国行き腹上死ファック」コースを新設し、世界の姥捨て山(都市)として宣伝すれば、かなりの外貨は落ちると思われる。
結論として、やはり「世界で最も、天国に近い国」でした。
文筆責任者:風俗の総合商社 T.T (名付け親:ムネオ君の母親キヨミ(病気か?)さん)