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研究ノート「元オキニ復帰の功罪」

by 東海道新幹線マン氏


 34回目寄稿の東海道新幹線マンです。

 オキニ嬢と逢瀬を重ねるに連れて、巻き起こる諸問題にも悩まされますが、親しく贔屓にしていたオキニ嬢が、風俗で稼ぐ目的を達成して卒業するというケースはあり得ることで、それ自体は嬢にとって祝福してあげるべきことですが、小生は自分の身勝手な欲求で、嬢に思いとどまらせたり、引き延ばさせたりしてはいけないと、常日頃は思っております。よって、新たなオキニ探しの活動が起こる訳ですが、、。
 しかし、逆に嬢の方で再び風俗で稼ぐ必要が生じたりして復帰してくる場合もあります。その際、嬢は効率よく稼いでいくために、かつての馴染み客や常連客に「あたり」を付けてくることがあります。
 その場合の小生の判断はなかなか難しいものでして、、、何しろ、以前の付き合いがある訳で、様々な嬢の情報を知ってしまっているだけに悩ましいことになります。前回、風俗で働いていた理由や、卒業した際の経緯など、、、、。何事もなければ、おそらくそのままずっと続いていたであろう関係が、嬢側の事情によって解消となっていた訳ですから、嬢側の一方的事情のみで再び「よろしく」といわれても、一旦小生は気持ちの整理を付けてしまったあとなので、「じゃ、またよろしくお願いします」という気分にはならないものなんですねえ、、、素直に受け入れられないっていうか、、、都合いいように扱われているという気持ちになるというか、、、基本的にはオキニだった訳ですから「嬢」としての不満がある訳ではないのですが、、、なかなか複雑な気分で、うまくいきません。
 ですから今までに、小生はこういうカタチでの復活例は一度もありません。
 しかしながら、一例だけ復活したケースがあります。それは、嬢の方から復活したい旨の説明と依頼が、気持ちと誠意がこもったカタチで打ち明けられた時のことです。聞き流したり、スルーしたりする方が罪悪感というか、良心がそうさせないというか、、、。
 こういう風に、もう一歩踏み込んだカタチで言われると、そこは元来、オキニだった訳ですから、それ以上意固地に拒むことは出来ませんでした。
 そして、小生が承知したと返答した時の嬢の喜びは何ともいえない可愛いげのあるものでした。
 確かに、小生にとっても、オキニを新しく探すよりは、旧知のオキニと復活する方がはるかにいい訳ですかが、、、。
 今回は、復活してくる元オキニからの「お誘い」に際して生じた気持ちの揺らぎや葛藤について、小生の体験からまとめてみました。
 なお蛇足ながら、そうやって「山、谷超えて」復活したオキニとのPLAYは以前のそれとは、比較にならないものであることを付け加えておきます。
 また、オキニの「チカラにはなってやりたい」という思いが果たせることも風俗を楽む中での一つの醍醐味ではないかと思っております。

 (H22.08.23)

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