by サブちゃん氏
私は妻子持ちにして、現役の風俗産業愛好家である。
そんな私でも活動休止期間は存在する。結婚の少し前から、子供の誕生までだ。これは生まれる子供に悪影響を及ぼさぬための、自重期間である。
結果、子供は健康に生まれた。しかし影響は確実に出てしまった。スケベ親父の精神は、子供にも確実に引き継がれていた。わずか6歳にして、巨乳の若い女性を見ると
「オッパイぼよよんのお姉さん、エへへへへ〜」
スーパーで女性下着売り場を通ると
「エヘヘヘ〜、パンチュ〜、オッパイバンド〜」
等とのたまうのだ。私は巨乳趣味でも、下着フェチでも無いのにも拘わらずである。
温泉に行けば私との同行は拒絶し、必ず妻と共に女湯へ向かう。うらやましいゾ、この野郎!困ったものだ。しかし、これが良い事か悪い事かが判明するは今少し時間がかかるであろう。私は子供の自由奔放な発想を極力妨げたくないのだ。
さて、私の子供であるが男子である事は推察頂けると思が、父親としてこれがもし女子であった場合どうであろうか。わずか6歳にして、股間の膨らみが大きい若い男性を見ると
「もっこりのお兄さん、エへへへへ〜」
スーパーで男性下着売り場を通ると
「エヘヘヘ〜、ブリーフ〜、トランクス〜」
等とのたまうのだ。
正直な話、父親としは考えたく無い話しである。しかし、研究会員としてはこのような場合も想定して行動する必要がある。その場合、選択肢の一部であろうが次の様な事が考えられよう。
@貞淑な女性として育つよう、幼い頃から教育を行う。
A時が移ろい思春期を迎えたとき、改めて様子を見て風俗に走らぬよう教育する。
B全て個性として受入れ、本人の自由裁量にまかせる。
C積極的に風俗嬢となるべく教育する。
これは難しい選択だ。一般的な父親の場合(勿論私も例外では無い)、主な選択肢は@であろう。おおめに見てAというのがごく当たり前の選択だ。
しかし、これでは健全な風俗産業の育成にはつながらない。そこで消極的振興策としてB、積極的振興策としてはCも考慮せねばなるまい。
残念ながら私に女児はいない。第一子を目の当たりにし、第二子が女児であった場合に起こりうる可能性にうろたえてしまったのだ。二分の一に賭ける勇気は、臆病な私になかったのである。
もっとも、これ以上風俗禁欲性活が耐えられなかったというのが、第二子以降を望まなかったという本当の理由だとの説もある。
ついては明確な指針を示す正当性も無い。したがってこのテーマは女児を持つ会員へ委ねたいところである。このような提言をする私は鬼畜であろうか。しかし、今一度考えて頂きたい。あなたのオキニにも父親は存在するのだ。
風俗産業・経済研究室 風俗構造改革特別研究班長 サブちゃん