by サブちゃん氏
恥ずかしながら筆者は短茎である。
少数の例外を除き短茎にはその先端を覆う包皮が付きまとう。筆者の場合、残念ながら例外ではなかった。所謂仮性人(かせいじん)だったのである。
ここでは先端包皮保有者の大半を占めると言われる、仮性人について扱ってみる。
たとえ包皮に覆われていようとも、茎の肥大時にその先端部が完全に露出するのであれば日常性活に問題無いと言われている。これは事実であろうか。
まず、一般に言われている弊害をいくつか列挙してみる。
@正常な発育の阻害
A外部刺激に対する耐性の低下(持続時間の低下)
B清潔維持の困難
@についてだが、筆者は間違いでも有り、正しいとも考える。
間違いと考える根拠であるが、仮性とは膨張時の先端露出を妨げない事を言う。であるなら自由伸長を妨げない包皮が成長期のそれを妨げる根拠は無いではないか。この時点で一般人と仮性人の差異は無いのである。
では正しいと言えるのは何であろうか。それは後述する。
次にAであるが、これは全くの間違いであろう。筆者の事を言わせて頂ければ耐性はかなり高い。
本題には直接関係無いが、射精産業に於いては耐性が低い方が好まれる。またその速射性を生かし、時間内夢精いや無制限発射可能な店舗や、花びら高回転営業店舗を堪能するのもよかろう。
問題は射精産業以外の恥丘人と接する場合である。しかし、そんな事は当研究会の知るところではない。
最後にB、最大の問題はここにある。
開放された人々に比べ、その形状ゆえ凸部裏側に不快な物質が蓄積されやすい。
筆者に於いては毎日入浴時に己が手で開放し洗浄を行い、尚且つ店舗へ赴く際は必ず内部洗浄をかかさなかったのである。
何故そこまで行う必要があるのか。それは筆者自ら店舗におもむいた際に恥丘人へインタビューを試みたところ、10人中10人が仮性人は「その内部に異物(所謂マラカス)を蓄積し、悪臭を発する場合があるので恐い」と答えてくれた。また、やはり「異臭は不快である」とも。
幸い筆者は対面時は必ず洗浄済みの状態で赴いたので、「あなたは大丈夫よ」と言って頂けた。当考察を読んでいるあなたは、射精産業愛好家と筆者は信ずる。
愛好家であるあなた方は、愛すべき恥丘人達が不快な思いをするのを許せるであろうか。私には断じて許せない。もし、愛好家達の中に仮性人あらば私は命ずる、
「恥丘人信奉者の証として割礼の儀式を行え」
と。
世界を見てみよう。
世界の多くの人々が、恥丘人に接する遥か以前に成人式の一環として割礼を行っている。なぜ日本人は義務としないのか不思議である。
勿論筆者は冒頭で「仮性人であった」と述べているとおり、既に通過儀式を済ませている。この効用は大きい。
やはり普通に入浴等を済ませるだけで、常に清潔でいられるのである。また排尿時の残滓が残らず、下履きに恥ずかしい染みを付けたまま恥丘人の元へ赴く事もなくなる。
恥丘人達が供する快楽も、あますところ無く享受できるのだ。
参考までに筆者が成人式を行ったのは、横浜のU野割礼所である。費用は15万前後であったと覚えている。
ここは昨今いろいろと物議を醸し出しているようであるが、高価なコラーゲン販売攻勢をかわせば技術はたしかだと思える。
如何ほどの技術かと言えば、恥丘人に問うたところ皆再度手に取って舐めるように確認し(勿論実際舐めてももらうのだが)一様に「わからない」と言う程である。
今までただ一人「出っ張りが少なめと思ったら、そういう事だったのね」と答えたのだが、これは筆者の成人式が遅かった事による弊害であろう。
ただし他の同業者同様、祭祀は掛け持ちと思われるし、横浜以外の祭殿が同所の祭祀と同様の技術を持っていると考えるのも危険である。
儀式は無痛とは言わないが、我慢できる範囲である。あまり多くの麻酔投与は「その後使用不可になる恐れがある」から行わないとの事であった。
抜糸は魔法の糸使用で、不要である。二週間もすれば自然と縫合跡と共に消えて無くなる。しかし、表面の傷痕は無くなっても内部は別である。他の外科手術同様リハビリは必要である。三ヶ月位は痛みが残る。
筆者は当然度々リハビリに赴いた事は言うまでもあるまい。
再度筆者は言う。
我らが愛しき天使達に不快な思いをさせるべからず。即刻割礼すべしと。
なお割礼に伴いいかなる損害が発生しようとも、それは個人の意志で行ったものであり、当研究会は一切責任を負いません。
風俗産業・経済研究室 風俗構造改革特別研究班長 サブちゃん