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調査メモ「名古屋市内におけるソープランドの概況」

by 先走り二等兵氏


●名古屋市内におけるソープランドの概況

 いつもお世話になっております、先走り二等兵です!

●大事な事
 7月、暑いですね。
 西日本豪雨災害におけるボランティアの方々や自治体、自衛隊ら警察、消防、誰よりも現地で生活を営まれている方々に、心よりお見舞いとエールを送らせていただきます。ありがた迷惑かもしれませんが、早い復興、日常復帰を祈っております。

●本題その1
 名古屋市内を色々と歩き、見て回って気づいたのは、やはり昔と比べたら箱店が少なくなりました。昔が異常だったかもしれないですが、名駅の西口は飲み屋よりもキャンパブが多くあり、ヘルスがそれに続き、場末のソープまでありました。考えてみると、元の店舗数からの比率において、名古屋市内で最も激減したのはソープランドかもしれません。

 入会より前になりますが、久しぶりにあの昭和な雰囲気を味わう為に,今は亡きジプシークイーンの向かいにあった、「ミスナゴヤ」を訪れると、特に張り紙も無くドアは開かない。そして、中には人の居る気配は無し。しばらく日をあけて訪問すると、取り壊しの日程が出ていて、さみしい気分になりました。
 それから牧野遊歩道あたりだったと記憶していますが、ソープ「HIROMI」も無くなり、最終的には現在営業中の「末広」以外は大門と他に市内に2、3軒程度にまでソープは減りました。そういえば、「ニューづか」ってのもありましたね。基幹バスで名駅へ行く度に見えましたねえ。

●本題その2
 大門は、以前に概況を掲載された通り、10数年前には10軒以上は軒を連ねるソープ街でした。老朽化などが原因かと思いますが、金津園との差別化に失敗したのも要因になると思います。
 交通網が発達した現代では、金津園という全国区のブランド力と、格安店なら大門と大差ないサービスと金額。名駅からの乗車時間こそ優位ですが、若干歩くという利便性と名駅からの送迎を謳いながらも実際には行いたがらない為に発生する、機会損失。名古屋市内では随一ながら、殿様商売的なイメージを持たれてしまい、更に客足が遠のく。今はどの程度改善されているかはわかりませんが、奢るものは久しからず。
 店舗は10年で半分くらいになりました。統合したり、というのもありますが、老舗店舗が店名変更したり、繁盛店の部類にあった店が廃れて廃業したり、色々な事情はありますが中々厳しいと言わざるを得ません。
 結果的に、名古屋市内でソープは斜陽産業となってしまいましたが、繁盛店は土日にフリーで入れば待ち時間が発生したり、人気の姫様は完売していたりと、中々厳しい時代を逞しく生き延びています。

●総論
 纏めてみると、名古屋市内のソープランド自体はしばらくは残ると思います。ただ、残り時間を示す砂時計の砂は徐々に減っていきます。おそらく、近い将来は「風俗街としての大門」は役目を終え、10年単位で考えると大門も名古屋市内の他地域と同様に1、2店舗になると思います。
 しかし、残された店や姫様の頑張りでなんとか砂が落ちるのを一時的に止めている印象です。どこの風俗街も抱えているものだと思いますが、在りし日の「名ソー」を日ピン研の一部として残す為に寄稿させて頂きました。

 予想が外れ、謝罪レポを投稿できることを切に願います。

 以上をもって、戦況報告とさせていただきます!

 特殊強襲調査隊 A中隊長 先走り二等兵 (H30.08.13)

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