いつもお世話になっております。愛知機動調査隊長の先走り二等兵です。

　いつになく真面目なトーンでお送り致します。多分。
　地方ニュースやネットニュースにて報道され、全国の同志諸氏も御存知の通り、金津園にて摘発がありました。しかも、二等兵が贔屓にしている某グループの店舗だったのでショックでした。
　皆様の中には、二等兵もパクられたとか、事情聴取を受けたとか、予想した方もいるかもしれません。実際、摘発日に予約しようとして仕事都合で取りやめ、摘発日の2日後に当該店を予約していました。

●行政との関係性
　以前に英國屋のレポなどにも二等兵が記した通り、金津園の展望は先行き真っ暗です。一部では野田ロードとも揶揄されている、幹線道路の建設計画や老朽化。老朽化した建物の補修を厳しく制限する政策から、行政は自然消滅を狙っているのは明白です。まるで、羽柴秀吉の三木城攻略に於ける干殺しのようです。
　それに加えて、数年おきに行なわれる摘発は金津園のイメージ悪化に拍車をかけているのではないでしょうか？
　実際、今年に入ってからadam&eveの閉店もあり、ジワジワと店舗数は減っています。今回の2店舗も、半年ほどで営業再開するかもしれませんが，そのまま廃業となる可能性もあります。
　なにしろ、今回は伝説の泡姫である永遠の28歳さんの店がまさに狙い撃ちされました。別店舗のベテラン姫からもリスペクトされていた金津園の重鎮が墜ちた事は、心理的な圧力は凄まじそうです。
　ちなみに営業再開した例の代表例としては「青いりんご」がありますが、どうなるでしょうか。

●今後の見通し
　おそらく昨年は当会において、もっとも金津園のレポートをあげた二等兵ですが、結構不安です。おそらくいずれは金津園全体が自然淘汰されるのでは？と危惧しています。今回は二等兵初のオキニが居る店が摘発されるという事態になり、由々しき事です。
　金津園応援団自称副団長（団長はまっつーさん、お願いします！）として西日本御用始にて情報提供させていただき、手ごたえを感じていました。把握して居るだけでもお二方に気に入った頂けた店が含まれていた事はとても残念でした。
　とはいえ、規制当局が本気で畳み掛けるとは思いません。最大限に悲観して、某グループの壊滅くらいまでだと思います。某グループだけが特殊浴場組合に加盟していないらしく、そこを反社会勢力との繋がりとこじつけられた感がある為です。
　二等兵的には、金津園の魅力の半分くらいは某グループなので，そんなことがあればショックです。ただ、あり得ない話では無く、名物グループが消えると金津園の凋落に拍車がかかります。
　客足が結果として遠のき、干殺しが完成します。場合によっては内ゲバよろしくのA店がB店を生け贄にして、などが起きかねないと思うのです。考え過ぎでしょうか？

●ひとまずの纏め
　月内に続報が無ければ、おそらく3から5年は摘発は無いのではないでしょうか。無論、ある程度の時間をかけて某グループを訴追するとかとあり得ることです。とはいえ「干殺し計画」そのものが機能し、岐阜市へ一定の収益をもたらしていることから強引なことは無いと考えるのが妥当かと思います。
　ただ、行政の言い分の全てがわからない訳ではありません。家族向けや信長などの歴史を利用した観光開発、それ以外のアニメやメディアとのコラボ。その為にソープ街が駅前にあるのは色々な難しいのだと思います。
　ただ、金津園応援団（仮称）としては他の方法を模索出来ないかと思った次第です。金津園もまた、歴史の一つだと思います。

　われわれに出来ることは、楽しく遊んで岐阜で遊んだら岐阜で飲み食いする。そんなところでしょうか。

　愛知支部　愛知調査局　愛知機動調査隊長　先走り二等兵　(H29.02.22)