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体験メモ「COVID-19下の名古屋風俗の印象」

by 先走り二等兵氏


 いつもお世話になっております。先走り二等兵でございます。
 またもや緊急事態宣言が。という事で、名古屋市内での動向を確認してみました。

1.キャバクラ、セクキャバ
 概ね通常営業している印象です。
 前回の宣言中、昼キャバ行った時はアクリル板や、マスク着用、消毒は徹底していました。店頭やHPを見る限り、同様の対策を徹底した上で営業している印象です。見た限り、酒類の提供はしている模様です。
 名古屋の歓楽街は、比較的家賃が高く、明らかに協力金では対応出来ないと考えられます。今回は期間がいつまでになるか、先が見えない中ですから、家賃光熱費、さらには税金面で逼迫している感はあります。
 午前中に錦近郊を歩く機会がありましたが、おそらく閉店後の作業であろう現場を見ました。家賃負担が高い、錦三でした。今後しばらくは、注視する必要があると思います。

2.ヘルス、エステ
 残念ながら、池下の「プレミアムミセス」と錦の「ひとづまVIP 錦店」については閉業のようです。
 池下は風俗店の出店数が、縮小傾向にあるため偶然の可能性はありますが、「ひとづまVIP」が池下残しの戦略を取るのは、錦店の維持が難しかったと考えられるかと思います。歓楽街の活気が、都市の景気動向のバロメーターになると考えると、名古屋も厳しいと感じます。
 健在なお店については、比較的敏感な動きを見せている新栄ではデイトナでハンドコースを新設したり、緊急事態宣言中に来店したら会員ランクを上げたりと、多様な動きを見せています。市内他エリアでも、様々な集客努力を見せつつ、ほぼ全ての店が、通常営業しています。エステについても、通常営業です。
 ただし、デリエステ含めてヘルスよりも若干、出勤は少ない印象です。

3.その他
 デリヘルは基本的には通常営業ですが、出勤嬢の確保がままならない店が散見されます。なるべく待機室を使わず、自宅待機としているケースもあるようですが、基本的にお客側には影響は軽微な印象。
 ピンサロは店舗自体が少なくなり、波風の具合は正直よくわかりません。ただ、営業自体は休業せず行っている模様。出勤人数も軒並み遜色無い、という印象はあります。
 ヘルスやソープとは、客層が異なる為か、目立った閉業は無いようですが、名古屋全体でこの数年はピンサロ自体が下火です。
 名古屋においては、ピンサロ自体が平時でも減っていますから、影響が顕在化したのか前から厳しいのかは、外からでは全くわからないです。

 ソープは通常営業です。感染対策は行い、むしろ平時よりも出勤人数が増えている印象さえあります。

 こうして見ると、キャバ関連が最も顕著な影響が見えます。ただ、全体的に客足は遠のいているので、たまたま現在時点でわかりやすく影響が出ているだけでしょう。ヘルスを中心に、閉業が増えています。
 まだ閉業は限定的で、居抜きやリニューアルも直近で行われていますが、先は見通せない状況です。今後の、ワクチン普及による巻き返しを願わずにはいられませんません。

 愛知支部長 先走り二等兵 (R03.05.24)

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