名古屋風俗戦線、異常アリ？

　いつもお世話になっております、愛知支部の先走り二等兵です。
　まだ今年も半分くらい残っていますが、勤務先の通達により、コロナ第二波の中心に愛知も入ってしまい年内の遠征はかなり厳しくなって参りました。
　8月以降は県外移動も、社内では自粛という名の禁止になりかねず、またストレスの溜まりやすい日々が待っています（苦笑）

　しかし、家に帰ると文句ばかり言われますから、市街地やデリの動向はチェックしております。一部では不評な感じもありますが、えせ男爵さんのエールを支えにちょっと頑張ってみます（笑）

1.老舗デリの閉店
　私が何度かレポートしました、「桜屋」ですが、15年の歴史を持つ、浮き沈みの激しい名古屋で生き残ってきた名店でした。しかし、残念ながら6/30をもって閉店となったようです。
　今だから申し上げますが、春に予定していた名古屋合同で数名の方におすすめしようと考えていました。
　諸般の事情により、という事ですが、コロナが影響している事は充分予想されます。また、昨年末から年始にかけて「人妻塾」も閉店。桜屋よりも1年くらい長いかな、という歴史に幕を下ろしました。
　後半は迷走もしておりましたが、トータルで考えると安定感のある店でしたが、こちらはコロナとは関係無い事情と考えられます。
　ちなみに、全国ニュースにもなった「奥鉄」は健在です。報道によれば、本社が名古屋のよく知っている地域にありましたので、個人的にはかなり驚きました。

2.媒体掲載について
　名古屋の風俗媒体と言えば、「H」「Yガイド」「N」が強い印象でした。
「P」はあまり印象が無いですが、そこそこという印象。「M」は中洲やすすきのに隠れてますが、有名どころだけは出てますかね、、、ただ、この2つ「Eチカ」を加えて、振替店フィーバー媒体3強という印象です。Eに至っては、最寄り駅の掲載がはちゃめちゃ学園です。
　そんな状況で、店舗側の媒体掲載を絞る動きが出てきています。
「Yガイド」さん、切られまくってます。とある箱店では、待合室に掲載終了のお知らせがありました。名古屋は小さな風俗サイトを含めると、両手で余るほどある時期がありました。その時点から掲載を継続している店が少なくない事を考えると、名古屋風俗は比較的広告費に金をかけていた時期が長かった気がします（街角の、病院広告が出るスペースに、ピンサロの広告が出ていた事もあります）。
　しかしながら、現在も充分な情報量を維持しているサイトは多くはなく、偏りや不具合に近い地域精査を行なっているサイトもあります。それをカットするきっかけが、コロナ騒動かも知れません。
　また、あえて名指しはしませんが、過剰に値引きクーポンを出す媒体もあり、色々な面でバランスが崩れ始めているのかもしれません。店や、案内所で直接に近い形での割引と、媒体掲載料を取られた上で更に高額値引きを頻繁に、人数をあまり絞らずに行うのでは、破壊力が違い過ぎるのでしょう。
　また、全てはまだ把握しきれていませんが、公式サイトの閉鎖もいくつか散見されます。
　媒体「H」は、名古屋がお膝元ですからさもありなん、という向きもありますが、媒体の影響力が全国的にほぼ一強状態です。個人的には、あまり面白くないという印象です。

3.クーポン、イベント事情
　2の内容に多少被りますが、店舗が曜日ごとや雨の日に行うイベントはそれなりに意味があると思います。雨天時の小売業や飲食店が、晴れに比べて客足が鈍るのを度々目にします。また、曜日によって動向が変わるのも理解できますし、店舗が主導的に行うのならば、やめようと思えばいつでもやめられます。これは店舗側がタイムセールやフリーイベントを、適宜行なっているのも戦略上必要に応じて打ち出すのも理解できます。
　ただ、媒体サイドが店舗側の事情に構わずに行なっているケースもあるらしく、客層の劣化や純利益やお嬢さんへのバックに影響が大きくでる場合もあるそうです。
　かつて、外食大手のマクドナルドが、クーポンを過剰に乱発した際、お客で溢れ、売上高も好調だったそうですが、クーポン利用期間以外はマイナスになり、結果的に利益が落ち込むという現象が起きていたそうです。
　クーポンそのものは、私にとっても有り難く、興味がある行った事のない店や入った事のないお嬢さんを指名する為のフックにはなります。
　ただ、クーポンを乱発し過ぎたり、クーポン自体が店舗やお嬢さんへの影響度を考えていないケースもあります。
　名指しはしませんが、口コミを書いて割引、というのも5,000円くらいの割引を行うケースがありますが、広告効果と割引額の釣り合いは実際にはどうなんでしょうか。

4.各店舗のコロナ対策事情
　正直言って、かなりまちまちだと感じます。個人的な印象では、箱店は厳しいところは厳しいのですが、なあなあな店もちらほらあります。
　待合室はソーシャルディスタンスを意識した対策が多いですが、検温はまちまちです。手指消毒はかなり徹底されている印象で、従業員のマスク着用は概ね実施しています。
　デリについては、高級店は比較的徹底してますが、格安店は比較的緩い印象ですが、ここのところでは最安値の某店では、高級店同様の施策でした。これをどう捉えるかは、皆様次第ではありますが、コレが実際のところです。
　ちなみに、地域差のようなものは無く、店舗によって様々で傾向はありません。ただ、検温で37度で退場という店もありますから、平熱が高い方は受難の時期だと感じました。
　しかしながら、第二波の報道があってからは、全ての店でなんらかの対策を実施していたこも付け加えさせていただきます。

　また動向に変化があれば、報告いたします。
　以上をもって、今回の報告とさせていただきます。

　愛知支部長　先走り二等兵　(R02.08.03)