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調査メモ「名古屋名東区藤が丘の風俗現況」

by 先走り二等兵氏


 いつもお世話になっております、愛知支部の先走り二等兵です。
 今回、以前にレポートしたセクキャバ「Jag Jag」が復活?業種替え?という情報を確かめに、風俗不毛の地・名東区藤が丘まで行って参りました。
 本来なら、春先には行くべきでしたが、COVID-19の蔓延に伴い、「無計画な練り歩き」は自粛しておりました事を言い訳とさせて下さい。

●名古屋市名東区の風俗史●
 実は、アングラなものはまだ存在しています。いわゆる、チャイエスは数店存在しており、ヌキ無しの健全なアジアンエステとしてネット上に情報があります。
 また、驚くべきこととして、通常は仕事帰りや酔っ払いを言葉巧みに(日本語が上手いとは言っていない)誘い込む、もしくは繁華街に紛れるように雑居ビルに存在する。そんなイメージだったんですが、普通に住宅地にあります(苦笑)最寄駅の表記が、聞いた事の無いバス停だったりします。
 また、私が名古屋に引っ越した当初、地下鉄上社駅の近くに「すし食いねえ」というピンサロもありました。当時は、名古屋駅西を中心とした激安キャンパスパブ(ピンサロ)が全盛でしたが、結構強気な価格だった記憶があります。
 当会のout of serviceにアーカイブがありますが、当時すでに当会のライトな読者だった私は、そのレポートをリアルタイムに読んで「この店はやめておこう」と思った記憶があります。店自体は半年ちょっとでなくなった記憶で、1年は持たなかったのは間違いないはずです。
 というのも、名東区は偏差値高めの公立高をはじめ、駅前の立地に小中学校が多くあります。駅前、郊外問わず東海地方の有名塾や全国区の講師がいる有名塾も乱立しています。そういう環境なので、割と早めに撤退かガサか何かで無くなりがちだった事は容易に予想出来ます。その為、名東署自体も風紀取締りにはかなり力を入れているとの事なので、厳しい状況に変化は望めません。

●藤が丘概況●
 結論から言うと、セクキャバから普通のキャバクラに業種替えがあったようです。当初、閉店かと思い、昨年の11月終わりくらいに様子を見た際、同店名の看板が出ていたのでスルーしてしまいました。推測するしかありませんが、当局からの指導があったと思われます。
 店名が変わらないのは、摘発があった訳では無く、その指導を受け入れてテコ入れして営業を続けているのでしょうか。「閉店→業種替えして再オープン」という流れかも知れませんが。
 つまり、今後セクキャバを標榜する店は藤が丘には出てこないのではないか、という結論に達しました。ヘルス等の届け出不可地域でもあり、名東区自体がピンサロ全盛期にピンサロを積極的に閉店させた過去から、今後もスタンスは変わらないでしょう。
 そうなると、藤が丘をはじめとする名東区には、当会の調査対象店はオープンする可能性は限りなくゼロに近いと思われます。

 現在、見たところではガールズバー・キャバクラが5、6店、熟キャバが1店、スナックが数店あります。
 チャイエスについては、当会の調査対象店では無い上に、摘発の有無に関係無く、正規の手続きを経て営業している店は皆無でしょうから、公式サイトでの閉店アナウンスどころか、削除さえもされずにHPを放置するケースもあります。
 看板を出さず営業してますし、デリヘルでいうところのミラー店もわんさかあります。なので、正確な実数は把握出来ませんが、おそらくは1〜3店くらいではないでしょうか。

●COVID-19の影響●
 実は、緊急事態宣言前後の時期に藤が丘でタクシーに乗りました。運転手の方曰く、藤が丘近郊の昼間や夕方は閑散としている。1日の売り上げは、1/10以下。そんな時期と比べたら、印象値ですが、6/6及び6/9現在では土日で7割、平日8割は戻って来ている印象です。
 ただ、爪痕は深く、今回の自粛要請を機に閉店する飲食店も多少ありますので、藤が丘近郊の個人店の比率は低くなる一方だと考えられます。
 余談ですが、名古屋駅近郊、オフィス街の伏見や丸の内近郊、栄・矢場町近郊も7割から8割戻っている印象です。県外移動が解禁になりましたら、もしくはなんらかの理由で御来名の際はご連絡頂ければ幸いです。

 以上をもって、報告とさせて頂きます。

 愛知支部長 先走り二等兵 (R02.06.23)

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