●COVID-19による影響（番外編、雑感）●

　いつもお世話になっております。愛知の先走り二等兵ですよっと。
　岐阜、名古屋についてコロナ騒動と緊急事態宣言の影響について、3件ほど報告致しました。
　今迄については、実際に見たり聞いたり、各媒掲載情報、もしくは公式サイトでのアナウンスを基に客観性も意識して主観で書いたつもりです。
　ですが、私個人としても思うことはございます。

　今回は、実例を交えつつ、COVID-19と風俗が絡んでることを纏めたいと思いますが。が、主観成分多めでございますよ。

●関東の某有名店での実例●
　風評被害を避ける為、店名は避けさせて頂きます。
　関東の某店、経営スタンスにはかなり感服しています。常に経営については明確にしており、人によっては偽善だ、と仰る方もいるようです。ただ、今回は在籍嬢に感染の「可能性」がある時点でアナウンスし、在籍店の事務所を即座に閉鎖。PCR検査を実施した旨と、濃厚接触者たる人物へは客も含めて発覚後に即対応。結果、検査は陰性でありましたが、陽性の場合も開示していたと思います。
　ネームバリューのある店で、今の時期にこれらの情報を開示することは大変勇気が必要なことだったと思います。実際、中傷めいた事もあったようですが、感染拡大の阻止のために該当するお嬢さんも、店舗も讃えて良い事だと思います。
　たしかに、当たり前の事かもしれないですが、東日本大震災や、近年の北海道地震での自粛騒ぎと同様に過剰な反応が起こると企業ひとつが軽く世論（ノイジーマイノリティの場合も多い）にひねられる。そんな時代に、当たり前を当たり前にやるのも命がけですから、大変な勇気が必要というものです。

●名古屋の某店での注意書き●
　名古屋についての報告でも触れましたが、手指消毒を拒否する不届き者がいるようです。もちろん、このご時世では即退場となるんですが、「そういう輩がいる」という事がマイナスに働きやすい環境です。
　店によっては、COVID-19が生まれるずっとずっと前にはもう、ルールとなっていた店もありますから、個人的には全く問題ありません。店舗従業員の余計な仕事を増やすことなく、来店者は素直にルールを遵守するべき事項です。
　スーパーや公共機関でも、手指消毒用のスプレーやジェルが置いてあります。風俗店の場合は、濃厚接触不可避ですから店側やお嬢さん方も、かなり神経質になっていてもおかしくありません。これは、今の時世だからと言うわけではなく、最低限のマナーとして、店側が提示しているルールは守って消毒には応じるべきかと思います。

●市街地の状況●
　案の定というか、かなりガラガラです。夕方18時くらい、もしくは朝の8時くらいの地下鉄は、通常ならラッシュですが、座れます。それに加えて、岐阜であれば岐阜横丁周辺、名古屋であれば栄から矢場町、もしくは錦あたりは本来ならば混み合って当然な地域です。
　某山岳部部長によると、岐阜もなかなかの閑散具合で、自粛に耐え切れずに緊急事態宣言中に店を開けた店もあるとか。名古屋については、見た当時の状況としては、本当に栄、錦なのかと疑いたくなる状況です。
　東京では追加支援があるそうですが、とても事業者に足りるものではなく、追加支援の無い名古屋はどうなるのでしょうか。実際、7日から店を開けたところも少なくないようですが、風俗をはじめとする夜の街に活気が戻るのはいつになるのでしょうか、、、
　全ての風俗愛好家が、肩で風を切って夜の街を歩くことが出来る日が、一日も早く来ることを祈りつつ、報告を終わらせていただきます。

　愛知支部長　先走り二等兵　(R02.05.17)