by るねぱぱ氏
ネパール、カトマンドゥの某スナック
小林シゲルと中曽根、宮沢は観光でネパールを訪れていた。
宮沢「いや〜、それにしても昨日のヒラヤマ遊覧飛行は良かったね」
小林「まさか,上,上空からエベレストを見れるとは。感激したなあ」
中曽根「それはそうと、今日は変わったモノを喰おうと、ガイドに頼んでるから、さっさと行こうぜ」
ガイドと大馬鹿トリオを乗せたタクシーはカトマンドゥの郊外に向かって走っていった。
ガイドが案内してくれたお店は外国人が訪れる事がない、地元庶民が集まる店で、ネパールビールやネパールウイスキーを飲みながら料理をぱくつく。
宮沢「これ、けっこう美味いね。何の肉?」
ガイド「ヒツジノニクデス。オイシイデショウ」
中曽根「おらあけっこういろんなもん喰ってきたけど、羊の肉も悪くないなあ」
中曽根は羊の肉を頬張りながらトゥンバという麦と泡発酵させた焼酎のような飲み物をストローで啜った。
ガイド「コンドハナニカイイマセンカラ、タベテカラアテテクダサイ」
宮沢「豆腐みたいな触感だね」
小林「わかった。これは脳みそだ。羊の脳みそだな」
ガイド「ソウデス、ヨクワカリマシタネ。ケッコウイケルデショウ」
中曽根「こういうもん喰ってるとやっぱりオンナが欲しくなるな。おいシン、次はオンナのいる店に行こうぜ」
このメンバーが集まれば、自然とオンナのいるお店に足が向いてしまう。おあいそしてもらい、タクシーに乗るとガイドのシンがスナックと呼ぶお店に向かった。
小林「おいおい、ここも真っ暗じやあないか」
カトマンドゥはネパールの首都でありながら、電力供給が不安定で、停電は日常的に起る。ガイドはスナックと言ったが、感じとしては大きなクラブで、中央ではトップレスのダンサーが踊っている。4人はテーブルに付くとビールを頼んだ。
ガイド「セッカクダカラ、ダンサーヲヨビマショウ」
やがて肌もあらわなダンサーが3人、席にやってきた。
中曽根「よし、今日は俺の奢りだ。みんなじゃんじゃん呑んでくれ」
中曽根がスポンサーとわかったのか、ダンサーたちは中曽根に身体を密着させ、甘えていく。
中曽根「いや〜、日本でもこんなにモテタ事はあんまりねえなあ〜」
そう言うと中曽根は禿げ上がった頭をぽりぽり掻いた。
宮沢「その人はヤクザの親分だから、恐いぞ」
ガイドが宮沢の台詞を訳して伝えるとダンサーたちの顔が曇った。
小林「嘘だよ。さあ〜、みんなもっと呑もう」
ダンサーたちはいったんステージに戻り、踊りを始めた。しばらくそれを眺めていたが、我々をカモと思ったのか、ホステス達が勝手に席に来て、更に勝手にドリンクをオーダーし始めた。
中曽根「おいおい、おめーらには奢るって言ってないぜ」
宮沢「やばいんじゃあないの。ちょっと伝票を持ってきてもらえよ」
ガイドが伝票を取り寄せるとすでに300$を超えていた。そこにダンサーたちが戻ってきて、伝票を見て驚いた。どうやら自分たちのお客の席に呼ばれもしないホステス達が勝手に来てドリンクを頼んでいたのが気に入らなかったようだ。結局一人のダンサーが少し安くするよう交渉してくれた。
小林「ところでシン、このコ達とは遊べるの?」
ガイド「聞いてみます」
ガイド「ゼンインOKデスネ。マア60〜70$クライデダイジョウブデショウ」
3人はじゃんけんをし、女性を決めた。
小林「ところでこの後、どこに行けばいいんだ」
ガイド「カトマンドゥニハラブホテルガアリマセンカラ、ホテルニイクシカナイデス」
3人が宿泊しているホテルには連れ込めないので、結局シンの案内で安いビジネスホテルに向かう事にした。タクシーを4人呼び、タメル地区に向かった。
某ホテルにて。
お金を渡し、シャワーを交互に浴びる。ベッドの上に横たわるとキスしてきて、バッグの中からスキンを取り出してペニスに装着した。スキンを常備している事から、お客とセックスするのは日常的に行っている事がわかる。ゴムフェラしてもらうと病気が恐い為アソコは舐めず、指で弄ぶ。少し濡れたところで屹立したペニスを押し込んだ。
事が終わると女の子にチップ5$を渡し、タクシーを呼び、ホテルまで戻ると運転手にタクシー代を渡して女の子には帰ってもらった。
次の日の朝のロビーにて。
宮沢「おはよう、小林さん。昨晩はどうだった?」
小林「僕はどうも東南アジアの女の子はいまいちだね。ところで中曽根さんは?」
宮沢「そう言えば見かけないねえ。先に朝食を食べてよう」
レストランで紅茶を飲んでいると中曽根がのっし、のっしと大きな身体をゆらしながら歩いてきた。いつもながら眼光鋭い中曽根の迫力には感心する。昨夜宮沢が言った通り、どう見てもヤクザの親分にしか見えない。
中曽根「いよう〜ご両人。おはよう」
宮沢「どうしたい。今帰ってきたようだな」
中曽根「いやね。オンナが帰してくれなくてねえ。結局朝まで延々やってたよ。もっとも200$払ってやったけどな」
小林「中曽根さん、そりゃ払い過ぎだ。ここは香港じゃあないんだから100$もやれば充分だよ」
中曽根「そうか。まあいいじやあねえか。それよのも腹減ったぜ」
中曽根はボーイを呼ぶとトーストとスクランブル・エッグを頼み、熱いミルクティをごくんとひとのみした。
中曽根「これ見てくれ」
そう言うと中曽根はシャツをめくる。そこにはキスマークがびっしり付いていた。
中曽根「情の深いオンナでなあ。まいったよ。カカカッ」
中曽根はいつものくせで、禿げ上がった頭をかりかり掻いた。目の下にうっすら隈ができているのが印象的だった。
某スナックの評価です。
ギャル・ルックス ★★★★
ホステスのほうは垢抜けていない田舎娘が多いが、ダンサーたちはなかなか美人でスタイルもいいです。ダンサーは全員20代ですがホステスは10代もいます。
ギャル・サービス ★
日本人の風俗嬢のほうがいいですね。
お店 ★★
金のある客に対してはハゲタカのようです。地元の人には敷居の高いお店のようで、ガイドの給料で入れるようなお店ではありません。ちなみにダンサーは全員お持ち帰りOKのようで、早い者勝ちのようです。遅い時間になるとダンサーの露出が多くなり、全裸のコも登場するようです。そうやってお客にアピールするんですね。
総合 ★★★
日本のキャバクラで遊ぶよりは安くて面白いと思います。アジアン・ギャルが好きな人にオススメ。
ネパールと言えばトレッキングで訪れる観光客が多く、我々のようなお客はまずいないようでした。地元の女性とアバンチュールを楽しみたい人はガイドに連れていってもらいましょう。
ネパールの激辛料理のおかげで、少々お尻の穴が痛いるねぱぱがお送りしました。ぽっこぺん。。。
会長付属調査隊 東部方面調査隊長 るねぱぱ (H19.05.30)