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研究ノート「人気嬢とその実態編」

by reel氏


 どうもreelです。
 今回は、研究ノートとしまして、地域の現状を数回に分けて簡単に考察しています。

Note_#002(Division-K2)

 はじめに
 越谷地域の人気嬢はそのサービス、ルックスさらには性格をも評価対象とされ、地域風俗後見人諸氏から、日々あつい注目を浴びていると言う現状です。個人的には、”人気よりも相性が先行する”という観点から、本テーマを簡単に考察して行きたいと思います。

1.朝から並ぶほどの嬢はいるのかどうか?
2.人気はどこから生まれ、最終的にどう変化して行くのか?
3.求められる相性とは、具体的に何か?

 1について
 この地域の行列の原因は、人気嬢の予約に関わるものです。電話予約よりも、来店予約が優先されるという事情があるようです。
 各店の人気嬢(少なくとも、看板クラス)に入った印象は、確かに納得の内容なのですが。。。何かが物足りません。要するに、相性が悪いと言いますか、正確には、合わないと言うべきかもしれません。自分の趣向がずれている感もありますが、どちらかと言いますと、この朝から並ぶという行為自体が実に背徳感や後ろめたさがあって面白い。  自分としては、作られた人気を追いかけるよりも、できれば積極的に自分が欲するサービスのみを追いかけたい。言い換えると、完全なる作為的、宣伝的な働きかけに賛同するよりは、むしろ一歩も二歩もはなれた所から冷静に。つまり、それは不完全なサービスをどう完全にしていくかという、そのアプローチを楽しむという大きな意味も持ちます。

 2について
 では、人気とはどこから来るのか?少し考えてみました。ネットあるいは雑誌(この地域に関する雑誌で得られる情報はほぼ皆無だと思います)、その他の情報から。いや実際は、店舗の再編や嬢の移動の激しいこの地域で、常連が流れてくるということなのかもしれません。
 確かに看板クラスの嬢はそれなりに、良い資質を持っているのでしょうが、その良さは本来の個人の資質というよりも、二次的に生まれた疑似の良さなのかもしれません。それは言い換えると、多分、多くの顧客からの働きかけ、あるいは店舗による働きかけがあって、そこで初めて生まれた人気ということになるのではないでしょうか?
 人気とは一対一の場の相性とは別に、ある一定の方向のもとに成長して行く物で、最終的には良くも悪くも、客の立場からも、嬢自身の立場からも限りなく遠いところまで変化するような気がします。

 3について
 人気以前の問題としてもっと、分かりやすい尺度で言いますと、個人的相性で善し悪しをはかると言う事です。具体的には、楽しめるかどうか?ということです。限られた時間の中で、いかに楽しめるか?と言う事のみです。この場合人気も、性格も、容姿も、あまり問題になりません。顧客の立場からすれば、楽しめるようにするにはどうしたらいいか?というアプローチを。接客する立場からすれば、どのような接客がこの客を楽しませることができるのか?というアプローチを、という意味です。その方向性がお互いに合うかどうか?が一番の大事な要素ではないかと考えます。

 最後に
 なんだか、ややこしくなってしまいましたが、要するに人気に惑わされずに、自由に楽しめればそれが一番ということです。

 以上、研究ノート2回目は『人気嬢とその実態』について簡単にお伝えしました。
 次回は別の視点から、『都市環境と風俗店とのバランス』についてお伝えしたいと思います。
 以上、最後まで読んでいただき ありがとうございました。

 埼玉支部 越谷事務所長 reel (H18.09.26)

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