by ぴんてーぷ氏
いつも大変お世話になっております。千葉のぴんてーぷと申します。先日投稿させて頂いた「祝50回投稿記念」において調査した「稲毛ソープランド」に付きまして、なぜあのようなシチュエーションにおいてなぜ評価70点でまずまずの満足感を得ることができ再訪したいと思い立つに至ったのかを、理論に基づいて分析しようと思い、この度研究ノートとしてコラムを書かせて頂きたいと思います。
投稿レポはこちら→../rpt14/ptp_soa5.htm
1.この業界における“CS”
まず特に小売業、流通業、サービス業等でおおまかに言われる商売の経営に良く使われている言葉で顧客満足(Custmer Satisfuctoion)という用語があります。すべてがお客様とその“期待”から始まるという考え方のもとに、お客様に満足していただくために、何をどのように提供していくのかを考え、それを達成するための仕組みを作りあげる活動によってもたらされるものでなければなりません。
モノの普及率が低く、新しいお客様を次々に獲得できた時代はともかく、お客様に“継続して利用”して頂かなければ、販売の安定は図れません。その時のキーになるのが顧客満足です。
まず一般の風俗における消費者というものはその店舗に来店するに当たり必ずと言っていいほど、どのようなサービスを受けたいのかというゴール(目的)をイメージしながら、自分に合ったジャンル・店舗を選び、パネル写真を見ることが可能の店舗においては女性を選ぶことになるかと思います。
そこで店舗側としてみれば、真面目な経営をしたいと思っている経営者は意識してなくても自然に顧客満足度を上げるために次のようなことを考えながら運営していると考えられます。
1.失点を無くさない努力
・お客様を怒らせない
・お客様を失望させない
・競合との差を詰める
2.得点を増やす努力
・お客様の期待に応える
・お客様が思いもつかないサービスを提供する
・競合を大きく上回る
まず1.に対してはきちんと謳っているサービスをきちんと真面目にし、やるべきことをきちんとやり続ける努力が重要になると思います。特に当会のような口コミ情報で悪いことが書かれている店舗は、他者が見た場合に敬遠されることは言わずもがなです。ということから最低限のマニュアルを従業員に遵守させることが、まず店舗として実行しなくてはならない行動だと思います。
2.においてはまずお客様の目的達成をさせるために、その目的を調査し達成できるように従業員に努力させる教育が必要だと思います。よくあるのが事前アンケートに記入してもらいその内容を従業員に伝え、プレイとして実行させるというものです。また思いもつかないサービスとしてはハプニングもあるでしょうが、従業員からお客様に対しての気遣いや心配りというものも当てはまると思います。たまに「まだ時間がちょっと残っているから、もう1回やっちゃおうか!?」なんて最たるものだと思います。ただそこには従業員の意識やレベルを向上させるよう日々のモラル教育が重要であり、そのようにして商売を繁盛させて継続的な経営をしていこうということが基本にあると思います。
2.業界における“QSC”
店舗を構えている商売(特に飲食業)において求められ続ける究極のテーマがあります。それが“QSC”です。
Q=Quality(品質)・・・従業員のスタイル、ビジュアル、プレイシステム等
S=Service(サービス)・・・お客様への積極、プレイ内容等
C=Cleanlines(清潔さ)・・・店舗内の清潔さ、安全衛生管理
もちろん質が悪い場合や、サービスが悪い場合は必ずといっていい程再訪は無いでしょう。ただ仮に質やサービスが非常に良くても、清潔感が無く、安全衛生管理面がきちんとされてない店は敬遠されてしまいます。何故ならばいずれ自分の健康をおびやかされる危険性があるからです。不潔な店で単発的には良い経験はできるかもしれませんが、何度も通う気にはなりません。また逆を言えば清潔感のある店において小生の経験上少なくても地雷と呼べる従業員に当たったことやボッタクリをされたような経験はありません。そのことからもQSCの追求・向上をさせることが非常に重要で、そうした意識の高い店舗はお客様に伝わり良い口コミを得ることができ、結果的に継続的な経営ができる店舗として成長できるのです。
3.従業員の“心・技・体”
最終的にお客様にサービスを提供するのは従業員であります。その従業員の意識レベルを向上させるのに重要なキーワードは“心・技・体”です。しかもこの順序が重要でその第一はやはり“心”です。「“心”からお客様をもてなす意識を持ち、目的通り満足させられる“技”を習得し、自分自身で“体”の内面と外面を磨くこと」が大切です。どんなに技術が優れていても、どんなにビジュアルやスタイルが良くても、もてなす気持ちや好かれる態度が無いと再訪する気にはなりません。
よくあることですが、「見た目は今一つでもお客様に満足してもらおうと頑張ってプレイしてくれたらかわいく見えてきた」ことや、「話す雰囲気や間合いの取り方が絶妙でそれだけで楽しくなってしまい、プレイはそれなりであっても満足してまた行きたい」ということは最たるものでしょう。
4.「50回記念投稿」においての検証
前述の内容を整理して当てはめたときに、今回なぜ満足度が高く再訪させる気にさせたのかを検証してみましょう。
第一として、店舗に対する期待値が元々非常に低かった。情報が乏しく、住宅地内の怪しげな出で立ちから、端からネタ作りのための調査なため、満足しようという気持ちが全く無かったことが挙げられます。その期待を逆に裏切ったのは、店員の丁寧な接客と整然と無駄がなく古いながらも清潔に保たれている店内でした。
第二として、正直最初女性と対面したときは時間が止まりました。まぁ小生の性格と開き直りの部分もあったのでしょうが、何が素晴らしかったといえばお客様に緊張を解きリラックスさせるための話術と間合いで、すぐ打ち解けられました。プレイルームは非常に懐かしい子供の頃を思わせる雰囲気で、まるで自宅の部屋と錯覚してしまうような安心感を思えました。これが癒しというものなのかと実感致しました。エステ等の身体の癒しというのもありますが、“癒”という感じには“心”があります。“心”を入れて感じ合わないとその場で終わってしまうのです。
第三として、もちろん女性も自分の状況やどう思われるかは知っているのは当たり前です。どの女性でもそうだと思います。それをお客様に悪い印象を持たれないよう、相手の性格と要望に合わせながら今まで培った経験を身体の動く限り、技を提供していこうという一生懸命があったと思います。正直小生も気を遣いました。でもせっかく遊びに来ている中で、悪いところを指摘することは簡単ですが、「一隅を照らす」という言葉もあります。良いところを引き出せば必ず良い方向に自分に跳ね返ってきます。そのようなことをしていたらもう仲良くなって当然ですよね。ということから熱いベロベロなDKを思わず所望してしまったのです。
最後に、調査前の小生の精神状態もありました。仕事でトラブルや不都合なことが多く重なり、精神的にストレスを感じていたことは事実でありました。その部分においての自然に生み出されていた「癒されたい」という目的の合致があったのだと思います。また事前にこの店舗の求人情報を見たのですが、非常に良い文言が書いてありました。詳細は省きますが、「安心して働くことができ、地域に根差して常連様に支持されており、アットホームなお店」と書いてあり、この時点でぼったくりやお化けは出ないだろうと確信し突入を決めた経緯がありました。情報の収集には自分の精神状態によって、脳に入り込むか否か大きく左右されます。この情報が心に残った時点で正しい情報である前提において結果は決まっていたのだと思います。恐らく小生にとって他の女性に当たっても大きく外すこともないでしょうし、誰に当たっても同じ結果であると推測されます。
風俗遊びをする上で、その時々で目的は変化するものですし、人によってもちろん大いに異なるものです。全ての顧客を満足させることは不可能です。まず理念をきちんと掲げ、その方向性に向かうために手段(テーマ)を選び、商売においての鉄則である「細く、長く、」でコツコツと真面目に常連客づくりを基本に基づいて実行されている店舗が良店と言えましょう。
これで理解して頂きましたでしょうか? “QC”を保つための立地と従業員教育、商売を永続的にするための“QSC”の追求、そして還暦を過ぎても現役として持ち続けるモチベーションとモラルである“心・技・体”。これがあったのです!! この稲毛という土地には!!
ちなみ穴の具合は、今年ハマった某店のオキニよりも気持ちよかったです。これも期待値以上です。あと池波志乃さんというよりも、後で思い返すと1975年頃元気な時の淡谷のりこさんにそっくりです。小生はその頃この世に生まれました。
実際はたいした内容ではない勝手な企画レポから敢えて“お金”の概念を抜きにして真面目に検証させて頂きました。小生を知っておられる方からしてみれば驚かれるでしょうが、本当は真面目で博識高い人間なのです(笑)。次回機会があったら懇親会前にセミナーでも企画しましょう。次のお題は「わかりやすいピンサロ連射術!!」なんてね。
以上、長文、乱文ではございますが、今後とも何卒宜しくお願い致します。
千葉支部 千葉機動調査隊長 ぴんてーぷ (H26.04.22)