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研究ノート「性感染症の臨床例〜淋病〜」

by ぱるる氏


 こんにちは,京都支部の「ぱるる」です(´・(ェ)・`)クマー

 「オキニ・ロスですだよー」と愚痴ったレポートを提出したら,「オキニ嬢なんて呼び方をする軟弱な精神がいけないのだ!定番嬢と呼べ,定番嬢と!」と某会長氏から訓示をいただき,「新規開拓に萌えます!」と感動に胸を熱くしていたそのころ・・・・そのとき,すでにもう・・・。

 ということで,人生初の○○,さらには人生初の地雷爆死に続いて,人生初の性病を踏んでしまいました。もう風俗行きたくないよ,ママン・・・・とりあえず感染源は憶測の域をでませんので割愛させてください。

 最初は「なんかムズムズする!?」という感触でしたが,夜には排尿後にピリっという感触が息子様から伝わってきます。性病未体験の僕ですが,シックスセンスが来るべき「性病到来」を告げています・・・ただの尿道炎という可能性もありますが,身に覚えがある以上,覚悟を決めるべきでしょう。寝る前にインターネットで泌尿器科を探します。そして就寝。

 朝。トイレに行く前に息子さんを見てみると・・・白色系の膿がテロンと出ていました。はい,確定。そしてトイレで排尿すると,排尿後にピリピリします。がっかりしつつも昼前には,事前調査済みの泌尿器科に突入しました。

場所:某市某区
オフィシャルWeb:http://勘弁してください/
料金:4000円弱(初診料+薬代+診察料,保険適用)

 受付けで店員(てか看護師)のお姉さんに「はじめてなんですけど」と告げて保険証を適用したい旨を告げると,どのコースにするか聞かれます。回りの同士の目を気にせず堂々と「泌尿器科です」というと,お姉さんが冷たい目でカルテを渡してくれます。カルテに症状および思い当たる行為を書き連ねていきます。僕の場合は,症状は「軽い排尿通,違和感,かゆみ,少量の分泌物」,行為は「性風俗」ということです。にこやかにカルテを返してからしばらく待っていると,検尿する旨を告げられ検尿容器を渡されました。
 検尿後,さらにしばらく待つと,呼ばれて診察室へ。開口一番,「白血球が大量に出ているので,間違いなく貰っていますね」とのこと。なぜか「はぁ,すいません」と言ってしまう自分が意味不明です。一体,なにが「すまない」のでしょうか。性病に関する印刷物を渡されて性病の危険性について懇々と語られた後に,僕の症状について言及します。潜伏期間と症状を考えるとほぼ淋病だが,ダブル感染の可能性もあるのでクラミジアの検査もするとのこと。同意すると,最後に「サービスは口だけ?」と聞かれて「口だけ」と答えて,水分を大量に摂取するように言われて開放されました。
 セファム系の抗生物質を3日分処方されて,料金は4000円を切るくらいでした(保険適用)。その後,3日後に再通院してクラミジアの感染が無いことを聞かされて,さらに薬剤継続。さらに数日後にもう一度通院して治療終了となりました。

それでは僭越ながら評価です。

淋病の痛み:★★★☆☆
ピリピリとした痛みはありましたが,「剃刀で切り刻まれる」というほどではありませんでした。早期の段階で抗生物質を飲んだからかもしれません。

懐の痛み:★★☆☆☆
保険適用だったので,トータルで5000円程度でした。

店(てか医者):★★★☆☆
丁寧にいろいろと教えていただけたのは良かったのですが,最後に「サービスは口だけ?」と大声で聞かれてしまったのが超恥ずかしかったですよ。後,受付けの看護婦嬢が人妻店の嬢のような色っぽい方だったので,ビミョウに羞恥プレイでした。それとごめんなさい,あれだけ風俗の危険性を語っていただいたのですが,まだ風俗行きます。

 セロ氏も仰っていましたが,やはり早期治療が痛みから逃れる術のように思われました。あとは水分をひたすらに飲みまくることでしょうか。僕は一日に4リットル以上は水を飲んでました。おかげでトイレが近くて困りましたが・・・。あとは医者で念押しされることですが,耐性菌を作らないためにも薬は最後まで飲みつづけましょう。もっとも飲み始めるとすぐに症状は好転するので,飲みつづけるのを忘れてしまいそうになりますが・・・。

 とにもかくにもトリプル「初」の最終段階を乗り切りました。皆様もご自愛ください。

 京都支部 京都事務所 主任調査員 ぱるる (H17.06.26)

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