by ぱるる氏
皆様、こんにちは。ぱるるas京都支部長です。
日ピン研は数多くの会員の皆様、そしてそれをはるかに上回る数の非会員の皆様の身銭を切った体験レポートにより支えられております。分不相応ではありますが、ここに会長はじめ会員諸兄を代表して,御礼申し上げます。
さて調査部長の年頭挨拶にレポートの水準についての文言がありました。新参の一支部長ごときが口にするのもおこがましいのですが、確かに調査部長の言のとおり、ときおり眩暈がするような内容のレポートを散見いたします。もちろん、私のレポートにも冗長な内容が多く含まれており猛省しております。
そこで本研究ノートでは、わかり易く情報を伝えるにはどのようにレポートすればよいかを簡単にではありますがまとめさせていただきました。レポート投稿の際の参考にしていただければ幸いです。
(1)客観的に評価を下しましょう
自戒の念を込めて言いますが、どうしても良い嬢や悪い嬢にあたると、気持ちが筆を推し進める場合が多くなり、評価も極端になる傾向があります。そこでできれば一晩、文章を寝かせてよく考えてください。そして自問してください。「それは本当に地雷でしたか?」「それは本当に大当たりでしたか?」評価するのが人間である以上、完全に主観を排除することはできません。しかしレポートとは可能な限り、客観的な視点から眺めたものであるべきです。
特に相手の嬢を「地雷」と評価する際には注意したいものです。地雷と認定された嬢にとっては、死活問題となる場合もありえます。地雷と断定する明確な根拠を述べるようにしたいものです。断定する根拠さえ書いてあれば、あなたの判断基準が妥当かどうかは読者が判断してくれるでしょう。一番問題なのは、根拠を明示せずに、かつ嬢が特定される状況で、「地雷」と断定するレポートです。
(2)「読みづらくてすいません」は禁句
人間を対象とした心理実験の結果で、同じ文章を「読みづらくてすみません」という書き出しで始めると、読者は読みにくい文章であったと感じやすくなることが報告されています。予防線を張っておきたい気持ちはわかりますが、気にせずチャッチャと本題に入りましょう。
(3)適度に句読点、改行を利用しましょう
句読点の無い文章は、意味を把握するのを困難にします。また意味的、時系列的にみて内容が大きく変化するさいには、改行して段落分けすることにより読者の理解を助けられるでしょう。
(4)必要以上に他人に媚びる必要はありません
いろいろと書いてきましたが、これが一番重要かと思います。非会員が店を褒めれば「店員乙」と言われ、会員が店を褒めれば「金をもらいましたか、会員乙」と言われ、非会員が店の問題点を指摘すれば「他店店員の潰し乙」といわれ、会員が店の問題点を指摘すれば「日ピン研はこの店を潰すつもりだ」と言われます。良い嬢の情報をあげれば「俺のオキニを晒すな」「そういうことをするから良い嬢が辞めていく」と言われ、良い嬢の情報を隠せば「日ピン研ご一行様でA級嬢を隠している」と言われます。万人が気に入るレポートなど存在しません。他人の意見に耳を傾ける柔軟さは重要ですが、他人の意見に流される必要はありませんし、必要以上に気にしてもしょうがありません。書きたいことを書きたいように書きましょう。
(5)送信する前に、もう一度、読み返しましょう。
ワードプロセッサ(ここでの「ワードプロセッサ」とは、「非手書き」の意です)全盛のこのご時世、漢字変換の際に思わず誤字を選んでしまう場合が多々あります。送信する前に一度、全体を読み返して校正してみましょう。連発される誤字脱字はレポートを読む気力を奪うばかりか、レポート者の情報の精度にさえ疑いを抱かせてしまいます。かく言う私も公開された自分のレポートの誤字を見て軽く鬱になることがあります…。
また内容が妥当なものであるかも、できれば一晩置いてから考えたいものです。感情的になって書いた文章は、後で読み返すと恥ずかしい場合があります…。
以上です。
京都支部長 ぱるる (H18.01.22)