ピンサロ研究会
Pink salon rearchers labo.
フリー派:@−A < B−C+D
指名派 :@−A > B−C+D
@指名による一定水準以上サービスが受けられるという期待
A指名をしても一定水準以下のサービスしか受けられないという不安
B指名をしなくても一定水準サービスが受けられるという期待
C指名をしないため一定水準以下のサービスしか受けられないという不安
Dサービスの善し悪しが分からないことによる冒険心
ここで一定水準とは、風俗における平均的なサービスに指名料に相当するサービスを上乗せした基準であり、主観的な値である。
Case-1)フリーでとんでもない娘が出てきて、それ以来指名を行うようになった。
Case-2)オキニができてしまい、その娘以外とは遊ばないようになった。
Case-1)はBが減少することにより「@−A > B−C+D」となったケースである。これを「フリー幻滅型相転移」と呼ぶ事にする。またCase-2)は@が増大したケースでありこれを「オキニ発見型相転移」と呼ぶ。
一方、指名派がフリー派に変わるケースを考えてみよう。こちらも2つのパターンが考えられる。
Case-3)オキニが辞めてしまい、新しいオキニを探すためにフリーで遊んでいる。
Case-4)たまには違った女の子と遊んでみたくなり、フリーで入る。
Case-3)については、オキニの消滅により@が0になり「@−A < B−C+D」になったケースであり、これを「ビッグクランチ型相転移」と呼ぶ事にする。Case-4)は、B+Dの増大によるものであり、これを「突然変異型相転移」と呼ぶことにしよう。
以上をまとめると、下図のようになる。
この事実から、@(指名による一定水準以上サービスが受けられるという期待)を減少させることは、B(指名をしなくても一定水準サービスが受けられるという期待)を減少させることに比べ難しいのではないかと推測できる。そこで以下の仮説を提唱したい。
風俗相転移不可逆仮説:
「フリー派から指名派には容易に移行できるが、指名派からフリー派に戻るためには労力が必要となる」
これが「一般恋愛相転移不可逆の法則」として成立すれば、人文科学の基本法則の1つとして今後の学問発展の大きな礎となることは明らかであろう。その第1歩として、「風俗相転移不可逆仮説」の実証が切に望まれるところである。