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「性行為とバストの成長に関する分析」

ピンサロ研究会
Pink salon rearchers labo.

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In this paper, we test a method to make woman's bust big. Recently many young women want to became good proportions. And, many woman think that the most important factor of good propotion is to make one's bust big. But, there was no certain method. So, we analyze the bust size of women in two categorys, and make sure that there is a method to make woman's bust big.

1.はじめに


 年頃の女性にとって、バストの大きさは大きな関心事項であろう。AカップよりBカップ、BカップよりCカップといった具合にバストは大きい方が良いようである。これは女性が自分の中に、”バストの大きい女性が好みである”という一般男性像を作り上げていることに起因している。一般男性好みの女になる=多くの男性から注目されるというわけである。これは女性に限ったことではなく、男性についても同じ事が言えるであろう。
 このように、多くの女性がバストを大きくしたいと望んでいるにも関わらず、現在までにその確固たる方法は見つかっていない。そこで本論分ではバストを大きくする1つの方法について、現実のデータを用いて実証を行いその真偽を明らかにする。

2.性行為とバストの成長


仮説1:「バストは揉まれるほど豊よかに成長する」

 すなわち、性行為を通して男性に胸を揉んでもらうことによって、バストが成長するというものである。確かに、バストに与えられる適度な刺激により、成長ホルモンが分泌されることは考えられるが、このメカニズムについては科学的に証明されていない。つまり、上記仮説は一見事実のようにも思われるが、あくまで根拠の無い”噂”なのである。
 上記仮説を実証することは非常に難しい。なぜなら、胸を揉まれた量というのは非常にあいまいな量であり、揉まれた本人もどのくらい揉まれたかを的確に示すことはできないからである。そこで、揉まれた量の代替変数として性行為の回数を用いることにする。性行為の多い女性はそれだけ胸を揉まれているというわけである。これにより、仮説1は仮説2へと置き換えることができる。

仮説2:「Hの回数が多いほどバストが豊よかに成長する」

 仮説2は「Hの回数が多いほどバストが大きい」とは全く異なることに注意されたい。もともとバストの大きさは個人差があるため、あくまで一個人のバストの成長に関してのみ比較可能であり、複数人を比較してバストが大きい=Hの回数が多いと考えるのは全く無意味であり、女性に対して失礼にあたる。

3.性行為の回数


 Hの回数は、非常に扱いやすい数値であるが、そのデータを入手することは難しい。いくら研究のためとは言え、女性に今まで何回経験をしたかを聞くことはできない。ところが、自分の性体験を公にしている女性がいる。それは風俗嬢である。風俗嬢は一日何人もの男性と性行為を重ねており、世の中に風俗嬢より性体験の豊富な素人娘はいないであろう。
 先程、個人間のバストの比較に意味が無いことを述べたが、集団の平均バストの大きさを比較することには大きな意味がある。すなわち集団を構成する各個人のバストの成長に差があれば、それは当然全体の平均の差として現れるのである。
以上と仮説2より、仮説3を導くことができる。

仮説3:「風俗嬢の平均胸囲は一般女性のそれよりも大きい」

 上記仮説について、風俗店がもともとバストの大きいあるいは小さい女性を多く集めているのではないかとの疑問もでるであろう。このため、以下の前提条件を付け加えておく。

前提1:「風俗店がバストの大きさに偏りなく風俗嬢を採用している」

4.検証データ


 仮説3を実証するためには、一般の女性/風俗嬢それぞれの胸囲データを入手しなければならない。風俗嬢に関しては風俗雑誌から容易に入手できるが、一般の女性の場合入手は難しい。小/中学校までのデータは保健体育統計などで容易に入手できるが、今回の研究は性体験を扱うことから小/中学生は除外すべきであろう。また高校生については、近年は思春期の女性を気遣い、健康診断から”胸囲測定”を外す動きにあり、データを入手することは難しい。さらに、本研究において対象とすべく一般女性(20〜25才)についてのデータは皆無に近い。そこで女性の胸囲データについて調査した所、某研究機関で行われた実験のアンケートより、18才〜22才女性の胸囲データが入手できたのでこれを利用することにした。
 また風俗嬢については、風俗雑誌よりランダムに26名分の胸囲データを抽出した。詳細データに関しては補足を参照して欲しい。

5.検証


  帰無仮説 H0:「2 群の平均値に差はない」
  対立仮説 H1:「2 群の平均値に差がある」

 以上の仮説に対し、有意水準α=0.05で両側t検定を行った結果を以下に示す。

検定結果

------------------------------------------------
     群1(一般)   群2(風俗嬢)
平均    81.96        86.04
分散    9.80         15.79
観測数   26          26

自由度   25
t      -3.83
有意確率P  0.0007
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 上記結果よりP(=0.0007) < α(=0.05)となり、帰無仮説H0は棄却される。すなわち、仮説3「風俗嬢の平均胸囲は一般女性のそれよりも大きい」が証明されたのである。

6.考察


 仮説3が証明されたことにより、前提1のもとで、仮説2、仮説1が正しいことが導かれる。すなわち風俗店がバストの大きさに偏りなく風俗嬢を採用しているとすれば、

「バストは揉まれるほど豊よかに成長する」

ということが言えるのである。

 ところで、男性側から見れば胸の大きな女性は大きいなりに、小さな女性は小さいなりに魅力的なものであるが、ともあれ世の女性の大半が大きな胸に憧れていることは事実であろう。本研究の成果がバストの大きさに悩む女性の一助となれば、本望である。
ちなみに、筆者個人的にはバスト78cm〜81cmの小振りな娘が好みである。

7.今後の課題


 本論分における結論には、大きな前提条件がついている。風俗店へのアンケートなどを通して、風俗店がバストの大きさに偏りなく風俗嬢を採用していることを確かめることが今後の課題であろう。