by OLIVER氏
こんにちは。非会員のOLIVERです。
今回は「名古屋駅西口風俗の今後について」です。
皆様ご存知の通り、現在名古屋駅ではリニア中央新幹線の駅舎建設工事が行われています。建設工事は駅直下部分を除いて開削工法で行われる為、建設予定地では土地の買収が進んでいます。
問題は西口の建設予定地が風俗店の密集地帯と重なっていることです。
この辺りは市のHPや新聞で公開されている建設予定地を示した地図と,各店舗のHPに掲載されている地図を照らし合わせればすぐに分かります。
建設工事が終わった後、地上部分は公園として整備される、とのことなので再進出は出来ません。
買収エリアから外れていても安心は出来ません。市は整備される公園の周辺について再開発を促す方針だからです。公園周辺は風俗店だけでなく、キャバクラやパチンコ店もありますが、それらも姿を消すことになるでしょう。
では、買収された後、そこにあった風俗店はどこに行くのか。
少なくとも駅西エリアの別の場所に移動は,かなり難しいと思います。地元町内会が「風俗街」というイメージを嫌い刷新を狙っていることに加え、地価上昇で土地や建物の確保が難しくなっているからです。
従って栄など他の街に進出するか、デリヘルに業種変換するかのどちらかでしょう。
今回の事態はかってのビデオパブ、キャンパブの大量閉店のような著しい変化をもたらすことになると思います。
リニア開業まで約10年、10年後の名古屋風俗界隈は激変していると思います。
(H30.04.15)