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研究ノート「東京SMクラブ回顧録」

by ノーザンボッキー氏


 皆様こん○○は。北海道支部所属ノーザンボッキーです。

 現在私は道内とりわけ札幌において風俗調査を行い、日P研に投稿していますが、その昔今から3〜5年くらい前まではSMクラブというものに結構ハマっておりまして「SMやるなら東京へ」というわけのわからない信念に突き動かされ、業務上の出張という名目で度々東京で散財しておりました。
 その当時、私は自分が生粋のS男であるという自覚があり、いかにしてM女を責めるかという研究に没頭しておりました。具体的な研究内容は、各種の情報収集に始まりその情報を集計・分析し、当日の計画を練るというようなことでした。当時すでにインターネットの情報収集に関しての有用性には目を見張るものがあり、情報収集はそれほど苦労しませんでした。使用するホテルの各部屋の家具・調度品・ドアなどのデザイン、照明や鏡やベッドや浴室との位置関係などから「どこで何をするか」を割り出し「何をどれくらいの時間するか」を考慮しタイムテーブルを作成し、果ては「どんな縛り方をするか」の研究のためにティッシュの箱をモデルに実験を繰り返すという、まさに涙ぐましいほどの努力をしていました。
 さらに「○○ホテルの××号室が空いていなければ」、「この日出勤の予定が入っているAちゃんが空いていなければBちゃんに変更して、そうすると〜〜はできないけど□□が使えるから」などと、まさに数時間のために実に1ヶ月以上もかけて何パターンものプレイ内容を考えていたのであります。

 それから時は流れてここ数年はあまり変態的な性欲が沸いてくることもなく、またど ういうわけか北海道の地元の女性のほうがかわいく見えるというか、肌が合うとでも言うか「やっぱ札幌だべさ」的な発想になってきておりまして、投稿するレポートもそのほとんどが北海道の店についてのものという状態です。この傾向はおそらく今後も続いていくと思われ、またそれに併せて私のSMクラブの利用も頻度が減少していくであろうと思われます。
 そこで今回は、今までの東京での調査結果のまとめを簡単に残しておきたいと思い本稿を執筆したわけです。

 東京で利用した店舗はインターネットから選んだ3店舗で回数の違いはありますが、各店複数回利用しています。本来私のレポートについての考え方は、嬢個人の報告をするものではなく、店舗の運営方針とでも言うか、どういう店なのか、ということを伝えることで経営・教育などがしっかりしている店を選び出し、どこに遊びに行くかで迷っている人たちに利用してもらいたいというものです。
 本稿においては上記の基本方針を踏まえつつ、私個人の備忘録的な意味合いも含めて、店と嬢個人の簡単な経験をまとめてみたいと思います。

 <アマン>
 六本木にある老舗の高額店です。店舗の方針としてルックス重視のようで、美人ぞろいをうたい文句にしています。私が経験した限りでも確かにルックスは平均して高いように感じました。
 ただ年齢層も若干高目かもしれません。価格もやや高い印象を受けますが、女性のビジュアルのレベルを考えたらこんなものかな、という感じではありました。全般的にソフトサービス主体のようです。

A嬢・・・鈴木杏樹似の美人でした。話しやすく愛想も良かったです。プレイはソフトです。フェラテクは良かったのですが、時間内にフィニッシュに導かず延長を狙っているような雰囲気が何となく感じられました。そう思い始めると、逆に私のほうが冷めてしまって不発のまま終了としました。

B嬢・・・プレイ内容は非常に濃く、若干ハード傾向にありました。初体験の女王様的なプレイをお願いしましたが、結構言葉責めなど上手でした。ちなみに私の愚息を足でもてあそんだ初めての女性です。あれは自分でも情けないぐらいに興奮しました。彼女のテクニックのせいもあるかもしれませんが、自分のM性に気付いてしまいました。

C嬢・・・比較的この店では若い部類に入る子でした。意図的にプレイ前のトークを引き伸ばしているのがありありと感じられました。しかも話の内容は自慢話で、自分自身に酔っているような感じで完全に客である私を置き去りにして心は遠くへ行っていましたね。せっかく若い子だからと思って都内の高級シティホテルを用意したのに、いざプレイに入ると最終的に手と口半分ずつで「出た」というより「出された」という感じで終わってしまいました。この子を最後にこの店は使わなくなりました。

 

 <アレスト>
 鶯谷にあるお店です。余談ですが、このお店を知るまで私は”吉原”が東京のどの辺りにあるのかを知りませんでした。店長が相当なSMマニアのようで、女性もそれなりの嗜好を持った子を揃えているようです。素人っぽさがウリで、お店の教育のせいもあるのか、女性もそれっぽく振舞ってはいました。今はわかりませんが当時は事務所で写真指名をして、選んだ女性と一緒にホテルに行くというシステムをとっていました。当時としては結構先進的だったような記憶があります。
 ところがそのシステムで遊べたのは最初の1回だけで、その後は有無を言わさず「ホテルに入ったら事務所に電話してくれ」と予約時に指示されました。

D嬢・・・私の記念すべきSMクラブお相手M嬢第1号にして生まれて始めての口内発射第1号です。羞恥心の醸し出し方が上手く、この子に最初に出会ったおかげでその後しばらくSMクラブに通うようになったといっても過言ではありません。ただ、当時の私にはまったくSMのテクニックがなかったので彼女には本当にズブの素人に思われていたことでしょう。残念ながら現在の消息は不明ですが、今の私の相手をしてもらいたいなと思います。あのままの彼女ならきっと楽しめるだろうなぁ。

E嬢・・・この子も若い子でした。新人で割と敏感な子で、確か私は彼女の風俗経験の3〜4人目の客だったと思います。シャワーを股間に当てただけでイッてました。私のテクニックのせいではないと思いますが時間いっぱい濡れっぱなしでした。あまりに面白くていろいろ”している”うちに何も”してもらわずに”時間となってしまいました。上手く時間を使っていればそのまま何も使わずに素股で同時フィニッシュまでもって行けただろうに、と思うと残念です。

F嬢・・・いわゆるエロ熟女でしたね。でもそれだけです。とりたてて何か特徴があるわけでもなく、時間の稼ぎ方は上手でしたね。ベテランっぽい印象を受けました。上手く転がされたような感じでした。まぁ、こういう経験があり今の私があるのでしょうけれども。

G嬢・・・今井絵里子(こんな漢字でしたっけ?Speedとかいうアイドルグループのメンバーだった子です)似のかわいい子でした。いじめられっ子的演技の上手な子でした。まさにM嬢向きですね。この子を相手に浣腸とコスプレ(OL風)を初体験してみました。浣腸ってどんなものなのかなと思っていましたが、トイレでの表情を見て音を聞いていると意外に興奮するんですよね。(え?そんなことないですか?やっぱりヘン?)

H嬢・・・私のAF筆おろしのお相手です。AF、、、う〜ん、どうなんでしょうかねぇ?相手との相性などもあると思いますが、私的には「こんなものかぁ」という感覚でしたね。個人的な感想としては前の穴に変わるほどのものではないかなと思います。ちょっと変態的な遊びをしているという背徳感のような精神的な高揚は十二分に得られるとは思いますが、オプション料金払ってまでそんなにこだわるほどのモンではないかと、、、。AF好きの人ごめんなさい。私の個人的感想ですから、ご容赦ください。

 

 <蒼い幻想>
 大久保にあるお店です。結構な老舗らしく、昔からの常連が多いとか。お店の方針としては羞恥プレイに特化して磨きをかけていくというような方針らしいですが、その分だけややビジュアルは落ちるかなという印象は受けました。店長の女の子に対する把握度が抜群に高かったのを覚えています。当時は源氏名がすべて芸能人のフルネームでした。

I嬢・・・この店には珍しい、と店長が自ら言うくらいのビジュアル系でした。年齢も若く風俗初体験と本人が言ってましたが本当にそれっぽかったです。ちょっと時間が足りなくなって延長したいと申し出ると「本当に大丈夫?いくらするか知ってる?(確か30分で10000円くらいだったと思いましたが)」などと、本気で心配してくれました。「イク、イク」といいながら白目を出していました。かわいい子でしたのですごい満足感がありました。

J嬢・・・初めてまともなストーリープレイができました。ビジュアル的にはやや落ちるものの演技力はピカイチでしたね。もう少しハードな責めができたらもっと面白いのに、と思いました。やはりストーリーとしては羞恥系よりも陵辱系のほうが燃えませんか?(萌え、ではないですよ。)この子については予約に関してちょっとしたトラブルがあり、そのときのお店の対応に不信感を持ってしまったためその後足が遠のいてしまいました。

 

 以上で私の経験談は終わりです。以前のことなので今現在のことはわかりませんし、今後の人々に参考としての価値が余り無いかもしれませんが、まぁ、こんなことやってるやつもいるんだぐらいに思ってもらえれば幸いです。長々と失礼いたしました。

 北海道支部 石狩方面機動隊長 ノーザンボッキー (H18.02.20)

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