by naoto氏
尖形コンジロームに被弾しました。
初めまして。いつも楽しく拝見しております。東京は多摩地区に在住する非会員、naotoと申します。以後は、投稿を重ね、入会に至りたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
そんな私ですがこの度、尖形コンジロームに被弾しましたので、その治療体験について、記載させていただければと存じます。
今回は、4種の治療法を順に受ける、という非常に貴重な体験いたしました。逆を申せば、超長文必至。ご必要な方はご了承いただきお付き合いくだされば幸いです。
先に申し上げますが、今回の治療にともない、貴研究会記載の「尖形コンジローム」の治療記録、ユウトピア氏、マカロニ氏、エクセレントけん氏、越谷竜氏、奥天氏、各氏の論文は非常に参考になるともに、多大なる勇気をいただきました。誠にありがとうございました。
セクション0 〜ある感染者の肖像〜
まず私がどんな風俗ライフを送っているかをお伝えいたします。
風俗歴としては15年程度。10年程度は真面目な風俗好き(?)だったのですが、何がきっかけか、非本○店舗での、「突撃砲での本丸突入」に達成感を覚えるようになってしまい、また、流れでの中で突入をモットーとしており、となるとノーヘルで、という状況を多く経験しております。
ゆえに被弾歴も片手以上両手未満。内容は淋・クラ・ケジラミ。今でもクラビットとスミスリンを備蓄しております。
セクション1 〜発症! 電気焼灼治療〜
6月の上旬のある日、いわゆる「カリ」部分に2つほど、突起物を発見します。その瞬間から「尖形コンジローム」の名前は頭にありました。とはいえその段階では「まぁ、まさかな…」という考えと、「ついにコンジまで…」という考えが交錯。その結果、「まずは様子見」との判断に至ります。えぇ、事なかれ主義ですがなにか?
とはいえ、様子見の不安な期間、諸氏の論文はもちろんのこと、ネットでの情報収集をいたします。カリフラワーはまぁ想像できるとして、鶏のトサカ状って…。やわらかい垂直尾翼でもできるのかって…。
一週間後、突起物は、大(約3mm)が2つ、小(約1mm)が2つ。突起物というより「イボ」という状況になるに至ったことで、「手をこまねいては悪化するのみ」の判断により、病院の門を叩きます。
先生の診断は以下のとおり。
「コンジロームの確率99%以上。だだし、視認では悪性腫瘍の可能性は否定できないので切除して病理に出しましょう。一緒に、HIVと梅毒の検査も出しておく?」
もちろん了承し、HIV&梅毒用の血液を採取。電気焼灼による切除はすぐにはできない、とのことで数日後の日程を予約、となりました。
切除当日、局部に麻酔を打たれます。えぇ、もちろん痛いです。残念ながら見えませんのでどの位置に注射されたかは、正確にはわかりません。麻酔の効きを見計らって、切除に入ります。焦げたような臭いは感じませんでしたが、時折、煙が上がっているのは見えます。また、先生の左手も時折視界に入り、持たれている脱脂綿が結構赤く染まっていることより、それなりの出血があるようです。まぁ、血が集まるところですから当然ですよね。麻酔の時はそれなりの痛みでしたが、治療通して耐えられないような痛みではありません。
30分程度で終了。特に、ガーゼなども貼られていないようです。化膿止めの飲み薬と塗り薬を出されます。
数日で、綺麗になった突撃砲に歓喜します。一週間後には病院にて病理の結果も「コンジローム」であることを確認し、治療を終了します。
終了したはずでした…。
その際、HIVと梅毒の陰性判定もいただき安堵を重ねております。
セクション2 〜再発! ベセルナ軟膏〜
治療が終了した浮かれた気分も2週間の命でした。明らかに前回と同様のブツを発見します。迷うことなく病院へ。
「焼くと、麻酔などの負担が大きいから、軟膏を試してみましょう」
というわけで、「持田製薬 ベセルナクリーム」を処方されます。
さて、ここでいきなりですがこの章の結論を申し上げます。
ベセルナクリームでの治療はオススメできません。
ご自身の分身に、針やメス、3章でお伝えしますが液体窒素などの、いわば物理的な衝撃がともなう治療は、「どんなことがあっても避けたい」という方以外は、お止めになる方がよろしいかと思います。以下、理由を列挙します。
・時間がかかります。16週間は様子を見てください、とのことです。四ヶ月ですよ!
・それなりに高価です。私の場合、一週間分が2300円でした。薬代だけで1ヶ月1万円近くになるわけで。3章でお知らせする液体窒素治療の方が安上がりです。
・塗る、ではなく、塗り込む、または刷り込む、という作業が必要です。そしてそれは、イボのみに、という事が求められます。
・強い薬です。ゆえに扱いが面倒です。まず、塗布してから6〜10時間以内に洗浄しなければなりません。そして使用は2日に一度。毎日の使用は禁止です。
私の場合、この治療を2ヶ月続けました。洗浄のルールは守れましたが、早く治した思いから、時折、数日連続で塗布を実行。また、塗り込む、という作業をするためには、イボのみへの塗布は事実上不可能。イボ周辺も薬がついてしまいます。結果、イボ以外の健康な部位にタダレが発生しました。一週間程度、休薬をせねばならないなど、一歩進んで二歩下がる状態。結果的に、コンジロームは大きく成長していくことになります。
いわく、カリフラワー。私の場合、カリフラワーというか、極小の脳みそ、という感じでした。そしてもう一つの疑問であった、鶏のトサカという形状。なるほど、鶏のトサカを切り取って、どちらかの面に接着剤をつけて貼り付けた感じ、なんですね。疑問解決!
などと浮かれている場合ではなく、最盛時には、カリフラワー2つ、鶏のトサカ3つの大所帯となっております。
セクション3 〜併用! ヨクイニンと液体窒素〜
先生には、薬の効果が見られないこと、むしろタダレなど他の部分に被害が出ていることを訴え、別の治療をお願いします。
最初の治療に使った、電気焼灼治療を求めたのですが、この先生、面倒なのか準備が必要な電気焼灼治療ではなく、今すぐできる液体窒素治療を勧めてきます。
私としては、液体窒素治療の効果の知識が無いため、言われるがまま、ズボンを脱いで診察台に。
看護師さんから先生に渡るビーカー。よく見えませんが、炭酸ジュースのような音が微かに聞こえます。おそらく、綿棒のようなものを液体窒素につけ、その綿棒をイボにあてていく、ということかと思います。時折、鈍痛がします。声を上げるほどではないですが、つま先に力が入るような痛みがあります。
治療後、ヨクイニンという漢方薬を処方されます。調べてみると、ハトムギ茶のエキスを抽出したもので、イボに効果があり美肌の作用があるとのこと。なお、ネット上では製薬会社に問い合わせた強者がいるようで、「コンジロームには効用無し」という回答を得たようです。私はもともと、肩や背中に3カ所ほど、イボを持っているので、まぁいいかという気持ちで服用することにしました。
家に帰ってシャワーを浴びながら観察すると、大きな変化は見られません。少々ガッカリしながら、観察を重ねます。なるほど、カリフラワー状の頂点が固くなってかさぶた状になっているようです。一週間程度で、そのかさぶたが取れ、最大だったカリフラワーが少し小さくなりました。トカサの方には変化がありません。
治療を続けること1ヶ月半。カリフラワーの方は着実に小さくなっていたのですが、トサカの方は変化がありませんでした。そんなある日、風呂場にて突撃砲を洗っていると、軽く擦っただけでトサカが一枚、ベロッと剥がれて流れていきます。アレっと思いながらもう一枚も…。一週間後、最後の3枚目も剥がれました。無くなる時は一気に無くなる。そんな感じです。先生も、
「おお、キレイになったね〜」
との言葉をいただき、治療終了を宣言。4ヶ月、長かった〜。やっと終わりました!
セクション4 〜発見! こんなところに…〜
治療が終了してから、一週間ほど経過した時です。新宿歌舞伎町にて2時間程度の時間が取れたこともあり、治療終了の喜びから(結果的に)地雷を発注します。おかげでSPなど全くする気にもならなかったのでまぁ良いのですが、途中、地雷嬢の太ももに血液が付着しているのを発見します。その段階では、私も嬢も、どこからの出血か分かりませんでした。帰宅後深夜、
「久しぶりなのに地雷かよ〜」
自分の引きの悪さを嘆きながら、おなにーロケット(ウェルチ様、お借りします)を発射しました。
あぁ、発射された分身達が、いつもは白い分身達が、まさかイチゴミルクになるなんて…。
観察です。尿道口をそ〜っと拡げてみると、中に小型脳みそが…。こんなところにできるなんて〜! 今までは、カリ首や胴体部分に発症していたため、擦れるようなことはなかったのですが、引きの悪さを嘆きながらの激しいおなにーロケットは、突起物への負担が大きく、出血につながったようです。早速病院へ。
「うお、すごいところにできたね」
との言葉をいただき、液体窒素の刑に処されます。
セクション5 〜出血! 転じて福となる〜
自分では見ることができませんが、先生は懸命に私の尿道を押し広げてるんでしょうね。
当然ながら風呂などの時に自分でやってみましたが、片手で拡げた状態を維持し、突起物に綿棒を当てるのは至難の業です。おそらく極細の綿棒を使ったと思われます。
やはり1ヶ月程度で突起物は無くなり、キレイになりました。先生からも治療終了の告知を受けます。
となれば当然ながら遊びの虫が疼きます。地元近くで発注し久しぶりのせいか楽しく攻めさせていただいたあと攻守交代。
「血が出てるよ…」
という姫の一言。尿道から血液がにじみ出てくる感じ。しかしこの姫の対応が素晴らしい。私も当然ながらこれ以上のプレイは断念し、じゃ、おしゃべりしようと、時間までいろいろと話したあと、
「仕事してないから」
と、姫から、自らの取り分の返却を告げられます。さすがに受け取れません。あんなところから血を流してるヤツと、最後までお付き合いいただいた上に、話すことで大いに癒されました。結果、今のオキニとなっております。
自宅に帰り、尿道口を押し広げて再確認、特にイボ状のものは見あたらず。治療により、皮膚が弱まったところに、血液が集まったための微量の出血では、と判断し、一週間の禁欲を実行します。
一週間後、おなにーロケット、無事に発射。
二週間後、再発射から連射。問題なし。押し広げ内部を確認しますが、これも問題なし。
不慮の事故に備えるため、安めのデリヘルで試射も問題なし。
これにて、自らを完治宣言といたしました。そう、先日のお詫びも兼ねて、オキニにロングで入ったのは、言うまでもありません。最近は、ヘルメット装着ならOK出るしね〜。
セクション6 〜シメのご挨拶〜
冒頭の通り、何種類かの被弾をしておりますが、コンジさんがもっとも時間がかかりましたね。次はケジラミかな。淋病なんてカワイイもの、と思ってしまいますね。
実は今回の被弾原因になる嬢は、推定できております。もちろん、その後、その嬢には入っておりません。
長文、駄文、乱文に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。以後、幾つかのストックを投稿させていただきたいと思います。
(H25.08.14)