by ナベリョー氏
どうもマセガキのナベリョーです。
夏の日差しも和らいできた今日この頃、みなさんからとても反響の大きかった(さほどでかくない)AV男優経験を書き記していきたいと思います。これを載せてくれるか否かは会長さんの判断ですが目一杯詳しく書いていこうと思います。
〜AV男優のお仕事体験〜
まず始めにAV男優と言ってもソフトオ○デマンドさんなどとかそういう一般的に販売、レンタルされるビデオに出演したわけではなくエロ本の最後のページの『素人男優募集!!』的なものでありエロ本2冊の撮影、付属のDVDの撮影(もちろん絡みあり)という事柄であった。
私ナベリョーはどうせ選ばれるわけがないと思いながら履歴書を書き、アピール部分に「とりあえずS○Xがしたい!」と3回大きく書きポストへ投函した。
時は流れ1ヶ月後…バイトの休憩中に電話が鳴った。出てみると…
相手「ナベリョーさんですか?」
ナ「あっはい。誰すか?」
相手「○○出版の○○と申します。」
ナ「はい?」(応募した出版社だぁー!)←心の声
相手「おめでとうございます!〜〜〜」(省略)
相手「火曜日にお願い致します。詳細は前日に連絡致しますので。」
ナ「あっはい…」
こんな感じで火曜日に大事なテストがあるにも関わらずことは進んでしまった。が、しかし!ここまで来たら出るしかないということで気合いが入った。
前日になり出版社の方から再び連絡が来た。
相手「ナベリョーさん?明日12時に九段下まで来て下さい。近くなったら電話してください。スタッフに迎えに行かせますんで。」
ナ「あっはい。」
相手「なにか質問はございますか?」
ナ「相手とかどんな人ですか?」
相手「それが当日にならないとわからないんですよー。」
ナ「あっわかりました…では。」(それくらいわかれや!)←心の声
そして当日…。度重なる勃起に耐えながらもなんとか九段下駅に着きスタッフと合流した。
ナ「何人くらいから応募来たんですか?」
ス「そうだねぇ〜4000人くらいかなぁ。」
ナ「ままままマジっすか?なんで自分なんすか?」
ス「いやぁ君のアピール文がよくてねぇ〜あと写真みて撮影がうまくいきそうだったからだょ。」
ナ「あっありがとうございます」(うまくいきそうってどんなだよ!てかマジすげえな俺)←心の声
出版社に到着すると普通にデスクとかがたくさんある場所にて流れや説明をうけた。
流れとしては…
1水道橋駅にて待ち合わせ。そのままインタビュー撮影。
2観覧車の中でF撮影。出しても構わない。
3ホテルに到着、風呂に入り、雑誌2冊分撮影、DVD用の絡み撮影。
といった流れであった。デスクには女優らしき人の写真付きプロフィールが3枚程置いてあった。どれもナイスバディーで美人であり心の中でガッツポーズをした。
スタッフ3人に付き添われ水道橋駅に到着し女優を待った。しばらくするともの凄い怖そうな人と女が現れた。尻込みしていたらまさにそれだった。
女は先程のプロフィールとは無縁のあまり可愛くはないがロリ系で最近そこそこ売れているらしいKという女優であった。10中4〜5くらいである。
挨拶そこそこにインタビューを人の波の中撮影した。女優は当然可愛い娘ぶっていた。 なぜか後楽園遊園地まで手を繋いで行かされ観覧車に乗り込んだ。観覧車では女優は淫乱を装い私ナベリョーに迫ってくる。下を脱がされFに突入した。物凄く下手であった。これなら厚木のピンサロの方が上手いぞと思いながら気合いで起たせた。向かえの観覧車に乗っている家族連れの人と目が合ってしまった。なにかやるせない気持ちになったのは否めなかった。
結局発射には至らず遊園地をあとにし、ワゴンに乗り込み西日暮里のラブホへ向かった。その間も女優は態度が非常に悪かった。
ホテルに到着すると部屋には2人の屈強な男がいた。私ナベリョーはたじろぎながらも風呂に入り全身を清潔にした。
風呂から上がると女優が本の撮影をしていた。すると「男優こっちきて!」と声が飛んだ。行くと「今勃つ?」と聞かれた。「いえ勃ちません。」と答えるとシリコンでできたペニスが運ばれてきた。「これを抑えて挿れているようにして」と言ってきた。異様に大きいソレを持ちながら撮影が再び始まった。演技指導が厳しく何度も怒られた。私ナベリョーは風俗代が浮くと軽く考えていたが現実は違い厳しいものであった。
一方女優はNGなんですよとか揉めていた。スタッフが頭を下げながら頼んでいた。女優って偉いんだなぁと関心。かれこれ本の撮影は終わった。
ビデオ撮影になり、女優がここがマ○コだよとふざけたことを抜かしている。私ナベリョーは気に食わないが顔を近付けて「早く挿れさせて」などと言わされる。しかも臭い。
ベットに移り受け身でプレーがスタート。甘いKから全身リップにいきFに突入した。やはり上手くはない。今度は細かい演技指導の元、私ナベリョーが攻めた。相手の体を貪る。しかし、股間は臭い。なんとか勃起し、Gを装着し騎上位で○入した。激しく腰を振る女優、必死に演技で喘ぐ女優。しかし、私ナベリョー中折れしてしまった。周りはスポットライトで明るいし、屈強な男5人が見ている。非常にやりずらい。本物の男優ってほんとに凄いんですね。こんな状況でできるなんて。
スタッフが気を遣ってくれ女優と二人にして愚息の回復を待ってくれた。女優は愚息をなでなでしてくれる。こいつ案外いい奴だなぁと思った矢先愚息は復活の雄叫びを上げた。それと同時にスタッフが流れ込みすぐに撮影がスタートした。発射はバックでとの指示の元、必死に腰を振った。しかし、出ない。出ない。諦めたスタッフはゴムに作った精子を入れ映像マジックで出したように作るからと言われ、出た演技をした。
撮影が終わった後、スタッフに素人で出る人なんてほとんどいないから気にすることないよと優しい言葉をかけられた。すると同時に男優デビューだねとまくし立てられた。
帰りはスタッフと別れ山手線→小田急経由で家に帰りました。悔しかったので本厚木でピンサロに寄ってから…。
総評
嵐のように過ぎた撮影。AV業界?の裏を見れたような気がしました。発射出来なかったのは残念でしたが次出演したときは余裕で出るような気がします。まぁもうこんな滅多なチャンスは巡って来ませんが。なににせよいい経験になりました。
後日出来上がった雑誌、DVDをみたらホントにシリコンが本物に見えるし、発射も滞りなく撮影されているように見えました。編集はすごいなぁと関心しました。
友達に見せたら大爆笑が起こったと同時に尊敬されました。けっこういいものですね。
以上で終わります。
長々ありがとうございました。
北海道支部 石狩方面機動隊 先任隊員 ナベリョー (H19.09.13)