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研究メモ「性感染症の臨床例〜尿道炎〜」

by 森の狼氏


 こんにちは。千葉支部隊員の森の狼と申します。
 新型コロナ前くらいの時期になりますが、久々に身体が悲鳴を上げて、痛さで涙が出そうになる経験をしたため、恥ずかしい経験ではありますが、諸先輩方に痛い思いをしてほしくないため、皆様に共有したく、投稿させていただきます。

【時期】
 2019年11月〜2020年1月頃

【経緯】
 症状を自覚できるようになるまでの期間が不明なため、心当たりとなるお店や女の子が特定できないのが情けないのですが。仕事中、用を足すたびに、陰茎内部からチリチリする感覚を覚えたのが最初です。これまでに経験したことないことではありましたが、すぐ治るだろうと思い放置。放尿時以外に何も症状がないことも、放置した理由でした。

 1週間ほど、徐々にチリチリした感覚が強くなってきました。しかし、相変わらず放尿時以外には痛みも痒みもありません。詰まったような、引っかかるような、感覚が若干あったことから、尿管結石を疑うように。
 さらに1〜2週間後、急にそのときはやってきました。燃えるというか焼けるというか、強烈な痛みが放尿時に襲いかかりました。汚い話ですが、人生で初めて、放尿の最中に腰が砕けるというか、足に力が入らなくなり、辺りに撒き散らしそうになりましたが、根性でこらえ、小便器前での仁王立ちを維持します。このとき、ちょっとだけ涙がジワっと滲みました。誰も見てなくてよかった・・・。
 痛みで泣いたのは、中学生の頃に、骨折したのを脱臼と勘違いした医師に無理やりグイッと戻されそうになったとき以来です。それがこれまでの人生で最も痛かった瞬間ダントツ1位でしたが、今回、匹敵する痛さです。
 相変わらず痛みは放尿時のみ。引っかかるような感覚は、あるときとないときがあります。女の子に感染させるわけにいかないので、完治するまでお店には行かなかったのですが、1人でいたしたときも、射精時も痛みはありません。血尿が出るわけでもなく。何かが詰まって痛いというよりは焼けるような裂けるような、そんな感じが毎回続きます。
 私はトイレが近い方なので、それも苦痛の機会を増やします。あぁ、もうダメだ。しょうもない話ですが、痛みに耐え続けられず、心が折れてしまいました。「病院いかなきゃ」が羞恥心を超えたその瞬間、気がついたら泌尿器科にかかっていました。

 薬を処方してもらい、服用し続けたところ、徐々に痛みがなくなり、処方していただいた分を使い切ることなく、痛みがまったくなくなりました。
 受診した際の医師の先生からの指示で、痛みがぶり返す可能性や、他人に感染させてしまう可能性があるとのことで、処方された薬がなくなるまで継続的に服用し、完治扱いとなりました。

【費用】
 初診料含め保険適用で1,000円程度

【感想】
「あぁ、こんなすぐ治るなら、最初から病院行けば良かった。」これが痛みがおさまった際に率直に思った感想です。あーーー、痛かった・・・。

 以上、ご報告でした。

 千葉支部 千葉機動調査隊 隊員 森の狼 (R03.07.28)

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