by マーシー氏
こんにちは、マーシーです。
新型コロナウィルスの拡大で全国各地のスポーツ観戦やイベントが中止になるなど、この世の中どうなるのだろうと心配していましたが、この日の名古屋市中区の繁華街、錦三地区では路上駐車の列、客待ちのタクシー、呼び込みらしきお兄さんたちの姿と、いつもと変わらない様子でびっくりです。
そして訪れた風俗店には先客が6名と新型コロナウィルスなど、どこ吹く風といった感じで、繁華街は活気に溢れています。
小生は予約していたので、すぐに案内の声がかかり、プレイルームに案内されます。
フルアシストでの脱衣の後、手を引かれてシャワールームに案内されます。しかし、ここで予期せぬ出来事が起こります。なんと小生、急に立ちくらみに襲われ、座り込んでしまいました。当然、姫は驚いて泣き出しそうです。姫はすぐにフロントにコールすると店長らしき人が飛んで来ます。
店長は小生を抱きかかえ、ひとまずベッドに運んでくれます。そして「大丈夫ですか?、すぐに救急車を呼びます。」と言います。しかし、家庭を持つ身です。風俗店から救急車で運ばれたなど、どうしても回避したいのは言うまでもありません。しかし、脂汗が吹き出し、姫も顔色が悪いと言い、またしても泣き出しそうです。それでも姫は吹き出す汗を一生懸命汗に拭いてくれます。
店長らしき人は再度、「やはり救急車を呼びましょう!」と言います。それを小生が断ると、「どなたか迎えに来てくれる方はいませんか?、私が連絡しますが・・・。」と言います。小生は「しばらく横になっていれば大丈夫だから・・・。」と、それも断ると,姫に何かを耳打ちすると店長らしき人は一旦、退室します。それからも姫は小生の手を握り、もう一方の手で汗を拭いてくれます。しばらくすると落ち着いてきて立ち上がれそうなので、「今日は帰る。」と姫に伝え、身支度を始めます。しかし本当に帰れるのかと姫は心配しながらも再度、フロントにコールします。
再び、店長らしき人が飛んできて、自宅の場所や帰宅方法などを聞いてくるなど、本当に心配そうです。小生は「大丈夫だから・・・。」と退店の決意を伝えます。ここまでの滞在時間は約30分だと思いますが、何と店長らしき人は「本日の費用は全額お返しします。」と言って、きちんと封筒に入れて料金を返してくれ、姫と一緒に出口まで見送ってくれ、「またのご来店をお待ちしております。くれぐれもお気をつけてお帰り下さい。」と最初から最後まで極めて丁寧であり、親切であり、まさに「神対応」であったと思います。小生は「こちらこそ、ご迷惑をお掛けしました。」とお礼を述べて、気持良く退店しました。姫の看病の甲斐もあり、この後無事に帰宅することができました。
研究部 風俗基礎理論研究室長 マーシー (R02.03.25)