研究論文「ピンサロにおける募集の実態」

〜気が付けば、ポケットティッシュがターニングポイント...〜

by マドンナ氏


 私は以前「A」(当会東京西支部管内調査済み店)で働いていました。
 私が入店した頃はお客も多くて忙しかったのですが、3ヶ月位してから、めっきり客も来なくて暇な毎日でしたよ。客も1日に20人くらいの時とかあったし・・・。
 けど、経営者の持っている店の財布には万札が常に百枚以上!(驚)まぁ、経営者は”暴”関係の方達なので、どこからか金が流れてくるんでしょうね(汗)

 その後「B」(当会東京西支部管内調査済み店)でも働いていました。ここは、本当働きやすかったですね。
 店員も怪しげなお兄さんもいなかったし・・・。
 店長がこれまた良い人で、女の子の健康管理には本当気を使ってくれました。ただ、「A」と違って年齢層が幅広い。「A」は18〜23、4才くらいでしたが、「B」は18〜30歳までいましたね。しかも、「A」は気品のあるお嬢様系が(笑)多いのですが、「B」はギャルが結構いました。今は良くわかりませんけど。

 恐らく「A」にお嬢様系が多いのは、募集の仕方にあると思います。
 「A」は○○の駅前でティッシュを配って女の子を募集するわけですが、そのティッシュには
 ”フロアレディー募集
とかいてあるわけです。しかも、店の名前は
 ”洒落っ気のある横文字の偽名
で、その上には「PUB CLUB」と書いてありました。電話して聞いてみても
 ”「キャバクラです」
という答えが返ってきたので面接に行くと、店ではなく、
 ”喫茶店で面接
が行われました。その時点で「おかしいな」と気付けば良いのですが、その頃は知識もなく無知だったので「そんなもんだろう」としか思いませんでしたね。
 で、「一日、体験入店してから決めて欲しい」と言われ、店に行くと真っ暗!音楽もがんがん!しかし、店に連れて行かれても私は、そこがピンサロだとは気付きませんでした。本当無知だったんですねぇ〜。今思えば呆れます(笑)
 でも、現金でその日4時間で13000円ゲットし、それで感覚が麻痺して働くことを決めたわけです。入店体験の日は一人のお客にサービスしたわけですが、
 ”そのお客はダミー
で、後でわかったことなのですが”偽フロアレディー募集”のティッシュ配りのバイトのお兄さんだったんですよ。
 まぁ、いきなり本当のお客つけてとんでもないことされて、客が来なくなったら困るから、講習の意味でバイトのお兄さんをつけたのでしょうけど・・・。

・・・で、本題に戻りますが、キャバクラのフロアレディーって、ギャルってあんまりいないじゃないですか?たまにいるかもしれませんが、少ないですよね?だから、「A」はお嬢様系の人が多かったんだと思います。
 だって募集が「”PUB CLUB” のフロアレディー募集」ですから(笑)
「B」は、きちんと
 ”ピンサロとして募集して
ましたね。「B」は、誠実なピンサロ(って何か変だけど 笑)でした。

 総務部長 マドンナ