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緊急報告「戒厳令および夜間外出禁止令下におけるバンコク風俗の現状について〜追報告」

by まるひ29氏


 日本ピンサロ研究会をご覧の皆様こんばんは、海外にいると人の命の値段が日本よりはるかに安いことを痛感する海外本部のまるひ29です。

 私は基本的にタイにいますが、この国に限らず,人が殺されても金銭的補償は物凄く低いです。昨年レッドブルの創業者の孫がフェラーリで飲酒運転し警察官をひき逃げしました。警察から逮捕状が出ましたが、50万バーツ(日本円で150万円程)払って逮捕されることなく無罪放免です。殺されると殺され損なので、十分注意が必要なバンコクより「戒厳令および夜間外出禁止令下におけるバンコク風俗の現状について」のその2をレポートします。

 前回のレポートから変わった点は、
@夜間外出禁止が0時〜4時になったこと
Aサムイ島などのリゾート地は夜間外出禁止令が解除されたこと
です。

 治安状況は、かなり改善されています。デモなどもなくなっていますし、爆弾テロもハジャイより南の深南部のイスラム過激派が起こすテロぐらいで、ほぼ日常生活においては何ら支障がない状態になっています。
 ただし、タイ全土は一部のリゾート地を除き、夜間外出禁止令は継続中です。マッサージパーラー、ゴーゴーバーなどの風俗店は22時に閉店し(店のネオンサインは消し)24時には、すべての従業員が帰れるようにしています。
 24時を過ぎると、タノンヤイ(大通り)、ソイ(小道)含めて軍と警察が検問しています。身分証明書と正当な理由がない場合、拘束される恐れがありますので気を付けてください。
 私のマンションの部屋から外の様子を見ると、24時を境にぐっと車の数が減るのがわかりますし、走っているのはタクシーだけという状態です。
 今後夜間外出禁止令が解除される見通しは今のところないというのが現状です。今後1年ほどは、軍が暫定政権を運営していく、という見方が大勢を占めています。
 タイ人相手のゴーゴーバーが、以前は開店時間が21時過ぎだったのが18時ぐらいに開店になったのはちょっと嬉しいですが、いずれにせよ命の値段が安い国です。訪タイの際は情報を十分認識したうえで行動した方が良いと思います。

 海外本部 第3遠征調査隊長 まるひ29 (H26.06.08)

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