レポートが掲載され、浮かれているロンドです。
　本日は、８月の某日に某風俗街で一日を過ごしましたのでその結果をレポートさせていただきます。

　始発電車に乗り、とある飛田に乗り込んだ私。風俗街に一日いたらどんな風景が見れるのだろうという興味本位でやってみたのですが、Ｔシャツが３枚潮を吹きました（笑）

午前６時
　最初の調査を行います。入手した地図と現在の店が変わっているところがありましたのでそこの修正を行いました。結構変わっているものです。
　この時間、犬を連れた人たちが散歩をしていたり、家の中が暑いので外で涼んでいる人たちが結構いらっしゃました。意外だったのはこの時間に掃除をしている店が何軒かあったことです。

午前８時
　お酒の自販機の前でおっちゃんが二人、

「ここに銀行のカード入れて暗証番号押したら酒が買えんねん」
「そっかぁ、数字のボタンがあるから何に使うんかとおもててん」

　いや、それ絶対違いますから。

　喫茶店やスーパー玉出が開店し、商店街に人が多くなってきてます。一方の、新地は人っ子一人といっていいほど人がいなくなりました。
　歩いていて気になるのは「募集　オバチャン　６０才まで」の貼り紙です。関係者間では遣り手さんは「オバチャン」と言われているのでしょうか。け、決して「姫」の募集ではないですよね。。。

　この時間でこの暑さだと調査するたびに喫茶店に駆け込むことになりそうです。動物園前商店街の喫茶店レポートなどというものが書けてしまいそうだ。
　あ、店の数は１７９軒でした（料亭独特の看板を掲げているところ、明らかに閉店していると思われても掲げていればカウントしました）

午前１０時
　そろそろ明かりを点けて営業の準備を始めている店もあります。なんて書こうとしたらなんと営業を始めている店がありました。それも２０軒ぐらい。飛田が１０時には開いていないだろうという私の勝手な思い込みが原因ではありましたが、大変驚かされました。
　開いているのは妖怪さんのほうが多いのですが青春さんのほうもそこそこ開いておりました。おたおたして正確なカウントをすることを忘れてしまいました。お客さんはというとヒトケタの数の方々がうろついていらっしゃるだけでした。

正午
　上半身をばちっと決めて、下がジャージという女の子の出勤風景を見ながら調査です。昼見世をやっている店が６６軒ありました。４割ぐらいが昼から開いているのですね。 まぁ、この手の店は女の子の出勤できる時間＝営業時間的なところがありますから当てにはなりませんが、参考まで。お客さんのほうは車でのうろつき数台、人は数十人というところですか。

午後３時
　そろそろ「あんた何回まわんの」と遣り手さんから突込みが入りそうな雰囲気がありますが。みなさんやさしく「お帰り」と言ってくれます（苦笑）
　そうそう、このインターバルでビールをおいしくいただいてしまいました。アルコール入れるとこの後の調査が地獄になるというのに。。。
　この時間で営業中が１１３軒。ミケタになってしまいました。それに対し、お客さんはミケタ届かず。車で１０台ぐらいですかね。みんな入っちゃえばいいのに。（ヒトゴトです）
　本当は、うろついている人のＩＮ率や平均うろつき時間も調べたいところですが、そこまではなかなか難しいです。

午後６時
　普通に女子高生がチャリで通りかかる光景を目の当たりにして、改めて飛田というものを考えさせられます。
　店のほうは驚いたことに昼開いていた店のうち６軒ほどが営業終了してました。そういう店もあるんですね。
　夜見世がはじまりました。だいぶ涼しくなってきましたが、歩くとまだ汗が出ます。この時間で１３９軒が営業しています。
　ここで青春通りの交差点で定点調査をしてみました。 ８１人、１５台／５分
１台にだいたい２人乗ってますから５分で１１１人が通過した計算です。結構混んでます。

午後９時
　営業を終えた女の子が店の入口で立ち話をして別の意味で目立っています。青春さんの方は、複数の女の子が出勤しているところもあるようですね。
　商店街は商店が閉まってきて、歩いている人の多くは飛田目的と思われる若い人たちになってきました。
　営業店は大きな変動はなく、１４４軒でした。
　気になったのは、離席中（接客中）の女の子が増えている気がすることです。次回の補足調査の対象になりそうです。
　定点調査のほうは、１４６人、１９台／５分，かなり混み合っています。
　歩いている人からは、「あそこで入っておけばよかった」的な話も聞こえてきます。

午後１１時
　胸の興味のない私は、偽物を盛ってそうな若い女の子より細身の遣り手さんに入りたいです。マジで口説きたい方が２人ほどいらっしゃいました。
　現場のほうは９時の時点よりさらに人が多くなった気がします。それに対して、店の数は減っており（１３４軒）、かつ数字はありませんが明らかに離席率が高くなっています。諦めて帰る人たちもいます。それを除いてもまだまだ多くの人がいます。
　定点調査で１８３人、２２台／５分，今の時点で店側にそんなキャパはありません。
　この時間帯になると
「地雷を恐れず勇気を持って半歩踏み込む」必要がありますね。

午後１１時３０分
　調査を終了し家路につきます。調査で新しい発見があったことに満足を覚えながら、１回も入らなかった自分に愕然としました。

【報告】
　離席率も調査対象にしておけばよかったですね。
（とはいっても調査能力が足りないのですが。。。）

　Yourpediaに書いてあることは補足は必要ですが、おおむね参考になることがわかりました。
　営業している店の数は、女の子の出勤できる日＝営業日的なところがありますから，参考ですが、週末に営業しないことは考えにくいので、途中で閉店した店も含む本日の営業店１５０軒ほどがそのまま当てはまると見ていいと思います。また、建設中の店が何軒かありますのでおおむねYourpediaどおりですね。

　時間に自由が利くならやはり６時ぐらいには入りたいところです。もし９時以降に行くのであれば、「地雷を恐れず勇気を持って半歩踏み込む」必要があると思います。
　実際１１時の時点では、かわいい子が戻ってくるとすぐに次が入るような状態であり、次に回ってきたときにはいないと思うべきです。

　料金は15分11,000円でそれ以上の時間設定もある（２０分以上を基本している店もある）ようですが、遣り手さんと交渉していないので不明です。妖怪通りでは30分10,000円の声かけもありました。

　それからトイレは最近できたようで、大通りの真ん中付近に真新しいトイレがあります。

　また、胸は大きい人が多く、体型から見ても明らかに入れていると思われるほか、あがった人の感想で「元が小さいのか胸をさわると固くて。。。」という話も聞かれました。

　お店は青春通りを中心に改装されているところも増え、全体的に小店が増えています。昔ながらの飛田の店を見たければ、妖怪通りを歩くのがよいとおもわれます。
　妖怪通りで１階が店で２階以上がマンションという作りを目にしたときはさすがにびっくりしましたが、普通に営業されています。

　飛田新地でシャワーは少なく、ないとおもったほうがいいです。というか１５分ではシャワー浴びている暇はない気がします（ずいぶん前に計３回入ったことがありますが、シャワーを使用したのは１回だけです。その時は２０分１５，０００円でした）。

　調査にぺロちゃんキャンデー（棒のついたよくある飴）をもって行くのを忘れたため、遣り手さんから声をかけられまくり、結構大変でした。

本日のお店（地域）はこちら。
【場所】飛田新地（大阪市西成区山王）
【業態】ちょんの間
【日時】８月中旬
【料金】１１，０００円（１５分）ほか
【ＨＰ】なし
【参考】http://ja.yourpedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E7%94%B0%E6%96%B0%E5%9C%B0

　(H25.09.15)