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調査報告「海外風俗事情〜中共・上海編〜」

by kazu氏


 千葉支部のkazuです。いつもお世話になっております。今回はちょっと目先を変えて、久々の海外レポになります。

 先日ちょっとした野暮用があり、中国は上海に行って参りました。昼はそれなりに忙しく過ごすわけですが、夜になると悪い虫が疼きだします。
 そんなときに現地の方(日本人)に連れられて、何度かカラオケ屋に行ってきましたので行って参りましたので今回報告致します。
 場所は正直良くわかりませんが、泊まったホテルは虹橋でしたので、今回の調査箇所は多分その界隈なんだと思います。

 こちらのカラオケ、要はキャバクラみたいなものです。指名なしで入るとその時お客についていない女の子がずらっと部屋に入ってきて、「じゃあ○○番」と指名して、女の子がつくことになります。どうも指名せずにフリーという選択肢はなさそう。「日本語しゃべれる娘は?」と聞くと、大概の女の子が手を上げます。まあカタコトではありますが、ビジネスで喋るわけではないのでそれほど大きな障害にはならないとは思います。
 何件かお店に入ったのですが、どこのお店もそれなりにかわいい女の子でした。とはいいつつも、みんながみんな天然なのか養殖物なのかはわかりません。結構遠くから出稼ぎのような形で来ている女の子もいるようで、吉林省だ安徽省だといいますので後で調べてみれば、それなりに距離のある場所出身だったりするみたいですね。
 この女の子たちは、お酒を作りやら曲目入力やらいろいろやってくれます。ただし費用の計算がボトルが何本入ったかをベースにして計算されるようで、割り方は濃く、しかもお客から遠いところでお酒を作る。どうも話によると床に酒をこぼすような輩もいるようで、なかなかに油断ができません。
 日本のキャバクラだとおっぱい触ると怒られますが、こっちの女の子は触って怒っても日本ほどタブーではなさそう。普通に突っついたり触ったりして「アナタスケベネ〜」なんて言われながら楽しんでました。

 料金は時間制というよりも、上記したようにボトルの本数をベースに計算されているようです。今回の調査ではだいたい800元(11,200円くらい)ほどを飲み代(多分基本料+ボトル代)として、また、最後に指名した女の子にチップ300元(4,200円ほど)を払う形になります。
 また、今回私はこれ以上の調査を行うことはありませんでしたが、実は女の子によってはその場で交渉をしてテイクアウトも出来るようです。その場合はカラオケ代とは別に800元ほどのチップが発生するようです。こういうシステムのジャンルがあるということはなんとなく話には聞いておりましたが、実際にそういうシステムになっているというのを聞いたのが調査終了後でしたので、久々の国際Aマッチの機会を逃してしまい、非常に残念な思いでした。

 はてさて今更ですが上海及び中国について。
 やはり2008年の北京五輪及び2010年の上海万博があったからなのか、国そのものが急速に発展している、というところが垣間見えました。ただし、その成長が急すぎていろいろなところに歪が生じているようにも感じました。浦東空港の通関ゲートにCS調査用ボタンがあったり、この国って超大国としての側面と、発展途上国として欧米先進国に追いつけ追い越せの側面と、すごくいろんなものが混じり合っているように感じられました。

 次にいつ上海に行くかわかりませんが、現地の方に「次の時はお風呂アテンドお願いします!」とお願いしてきましたので、多分そのうち上海のお風呂レポも書ければいいかな?!

 千葉支部長 kazu (H23.10.18)

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