by 黒川洋介氏
こんにちは。
平成23年(2011年)1月26日に鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃(しんもえ)岳(1421m)で、52年ぶりに爆発的噴火が起きました。
霧島連山について
日本初の国立公園。天孫降臨の高千穂峰がある。熊襲を暗殺した功績と熊襲の祟りを封じるために、霧島神社にはヤマトタケルが祀られている。霧島温泉郷には、坂本竜馬が新婚旅行に訪れている。新燃岳は、映画『007は二度死ぬ』の舞台として空撮に使われた。
現在に至るまで噴火が止む兆候は無く、旅館・ホテルのキャンセルは2万人以上にのぼり、農作物への被害など、鹿児島県、宮崎県の経済的な損失は膨大になりつつあります。
宮崎県は、口蹄疫、鳥インフルエンザと続いており、前知事が芸人としての能力を発揮して全国に売り込んだ県産品が、特に痛手を受けていると言っても過言ではありません。
サッカーJリーグのキャンプが一部中止になったりとしていますが、プロ野球(福岡ソフトバンクホークス、読売巨人軍)のキャンプは予定通り行われていました。最近は、沖縄にキャンプ地のお株を奪われた感がしますが、まだまだ宮崎は健在の様です。
こうした中、日本ピンサロ研究会としては、宮崎県に対して何かをご支援できる存在では無いのですが、灰まみれになって活動している地元会員の陣中見舞いを兼ねて、せめて、地元風俗産業へ支援の一助になればと考えて、代表者を送る事に致しました。
なお、宮崎で公式行事が行われたのは、今回が初めてとなります。
寒波がぶり返し雪が降る中、車での移動組は、高速道路が降雪の影響で一部通行止めになっていたりと、宮崎入りには時間が掛かってしまいました。また、日豊本線での移動組も、強風で1時間以上遅れた様です。
当日は、風向きが良かったおかげで、火山灰が降らず、宮崎市内は大きな影響を受けておりませんでした。前日は火山灰が舞って大変だったという話を聞きましたので、運が良かったと言えます。しかし、途中通過した都城市は、桜島の火山灰が降り続く鹿児島市内と似た状況にあり、風景が灰色に染められていました。
夜の繁華街もそれなりに賑わっているのではないでしょうか。2月は、風俗業界にとって売上が落ち込む時期にあたりますが、プロスポーツのキャンプ地である宮崎は、むしろ書き入れ時であると言えます。
ただ、ぶりっつ氏によると、やはり、かなり人通りが減っているとの事です。その意味でも、噴火の影響は測り知れません。
宮崎事務所陣中見舞いの宴会では、大変美味しい宮崎の郷土料理を食しながら、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。鳥って美味しい食べ方がこんなに色々とあるんですね。
初めて参加されたやひろ氏が、会長やぶりっつ氏と、共通の話題で盛り上がり、人肌から鉄肌まで網羅した知識で、大いに存在感を醸し出していました。
宴会の後は、ぶりっつ氏、やひろ氏の案内で、宮崎風俗街を散策。
風俗街は、橘通り2丁目から3丁目の西側に沿って伸びる西橘通り、繁華街の中に点在しています。それにしても、無料案内所がやたらと目につきます。様々な飲食店と軒を連ねているからか、性風俗店の呼び込みは、軽く声を掛けて来るだけで、煩わしさが一切ありません。
宮崎名物料理店のお隣がピンサロ店だったりしますので、入るには勇気が要ります。西橘通りを一番街から市役所方面に南に歩いて行くと、ソープ街になりますが、昨今の不況の影響からか、数店舗ほど閉店しておりました。
ソープ街を西に曲がって、暗い路地裏に入っていくと、宮崎流スナックが軒を連ねています。路地には呼び込みのおばさまが立っており、声を掛けてきます。取り締まりが厳しくなったとのことで、数が減っているそうです。
ご存じかも知れませんが、宮崎市内の店舗型性風俗店には未レポ店が存在しません。もともと店舗数が少ないのもありますが、やはり、ぶりっつ氏率いる宮崎事務所の会員諸氏の精力の賜物だと、頭が下がる思いです。
各本部から派遣された陣中見舞いメンバーは以下の6名です。
・会長 KEN氏
自ら宮崎に駆けつけ地元会員を激励。前夜祭はやっぱり大分で堪能。でも宮崎では火山灰で、白い人も灰の人になってしまわないか心配しましたが、どうやら杞憂として終わらなかった様です。はなぢ氏曰くではないですが「日向の地を嫌いにならないで下さい」って言うか、もう体験レポが掲載されてる。その気持ち良く判ります・・・。
・東日本本部長 GON氏
東日本代表で駆けつけました。グルメ旅行との噂も聞きましたが、宮崎デリヘル店にとっては、ありがたい陣中見舞いになったものと思います。中洲の某ソープ店で「若い子が良いなら他の店に行って」と言われるほど若姫には拘るけど、容姿には寛容な若武者。前夜祭を福岡で堪能、九州風俗は癖になりますよね、おそらく・・・。
・西日本本部長 やたり氏
西日本代表で駆けつけました。前夜祭をやはり福岡で堪能。そして、宮崎の食も色も美味しかったらしくヘロヘロだそうです。主食デリの後は、デザートにメイドですか。メイド喫茶店にとっては、大変ありがたい陣中見舞いになったものと思います。しかも次の日は、FPPとか。相変わらず萌えに・・・。
・西日本本部長代理 sin氏
食通であり色通である九州風俗のご意見番として駆けつけました。移動途中の某ラーメン店の味が変わったと一言。宮崎の食は堪能した様ですが、呼べないホテルだと判明してから、いまひとつ精彩に欠けたのは、宮崎嬢と対戦出来なかった反動でしょうかね。「新萌岳」と命名して観光客を誘致したらと、やたり氏を観ながらの提案、流石です・・・。
・九州北支部長 ででん氏
北部九州地区の代表で駆けつけました。ででん号には今回も大変お世話になりました。ぶりっつ氏の評価を聞いてしまうと、お店が選べなくなるからと、あえて自分の直観を信じてデリを呼んでましたが、如何だったでしょうか。伊勢屋氏公認のパネマジ分析能力ですが、事前の情報収集は大事だと思うけど・・・。
・研究部長 黒川洋介
事務局代表で伺いました。宮崎と言ったらスナックでしょう。冷え込んだ夜だったので、ダウンで着膨れしていると思ったら、薄着だった嬢。ジュゴンが人魚に見えてしまった過去の船乗りの気持ちが良く理解できました。宮崎恐るべし・・・。
打ち続く自然災害と奮戦している合間を縫って応対頂いた地元会員は以下の2名です。
・九州南支部長 ぶりっつ氏
神話の里、日向の神。念願かなって、ついに宮崎の地で会長をお迎えした公式合同調査を行うことが出来た喜びは、その笑顔を観れば一目瞭然です。鳥をこんなに美味しく食べさせる宮崎を、余すところなく紹介頂きました。以前、デリヘル以外は、書くお店が無くなったと寂しそうに語っていましたが、今回不参加となったユッシモ氏との延岡調査が待ってますね。
・宮崎事務所員 やひろ氏
はじめまして。昔あったTV番組「カルトQ」本選で、会長を相手にカルトキング争奪戦を余裕で戦える造詣の深さを、遺憾なく発揮されていました。またひとり、強力な新人が登場です。出張の合間に時間を作って参加頂きました。いろいろな地域に行かれている様ですので、今後の広範囲に及ぶ体験レポートが大変楽しみです。
みなさま、お忙しい中、陣中見舞いに駆けつけて頂きありがとうございました。噴火や鳥インフルエンザの影響を考え、合同調査の中止も考えましたが、主務ぶりっつ氏の強い意志のもと実施に漕ぎ着ける事が出来ました。
宮崎、鹿児島両県の早期の復興を祈りつつ、以上で業務報告といたします。
May a pinsalo be with you.
主務 九州南支部長 ぶりっつ
報告者 研究部長 黒川洋介 (H23.02.15)