調査部の勝太郎です。夏休みを利用して、3回目の海外旅行をして来ました、今回は、台湾です。

　海外旅行ですが、1回目韓国・釜山、2回目韓国・ソウルと昨年までは、むしろ親韓派でしたが、昨年のソウルでの出来事及び今般の日本に対する韓国の動向を鑑みて、現在は自称当会きっての嫌韓派となりました。
　そこで、夏休みをどうするか、考えた結果、どうせ海外で散財するなら、親日の国に行こうと思い立ち、中華民国（台湾）への航空券及びホテルの予約をしました。
　国内でこれだけ遠征していると、否が応でもマイルが貯まります。今回はそのマイルを使っての旅となりました。

　「特典ビジネスクラスで逝く、台湾の旅（仮題）」
　本レポは2件調査したうちの1件目となります。

【調査概要】
日時：民国102年8月中旬の昼下がり　※辛亥革命1911年の翌年が元年
対象：亜太三温暖　※三温暖はサウナの意
業態：サウナ
場所：台北市南京東路三段337號　15F
時間：入浴及び休憩に制限無し。マッサージは60分。
費用：入浴料＋マッサージ代他、総額4,300NT$（両替時レート3.04　日本円で約13,000円）

【入店まで】
　台北・松山空港に到着。全日空のアナウンスは”まつやま”と読んでましたが、現地では”そんしゃん”と発音していました。空港でNT$に両替します。台湾ドル、元とも言いますが、何故か紙幣にも硬貨にも”圓”と表示されています。
　ホテルのチェックインには早かったのと暑かったので、とりあえずサウナを調査することにし、空港からは地下鉄で2駅の”南京東路”で下車します。南京東路の駅からは、東に歩いて5分程の所にあるMOMO百貨というデバートの15階にあります。

【サウナ】
　EVを降りて入店すると正面に受付があります。受付では何も言わずに、封筒を出してきます。ゴルフ場なんかである”貴重品袋”です。これに財布とパスポートを入れて封印すると、綴じ代の半券をもらいます。帰りにサインと照合してもらうのは日本と同じシステムです。腕に巻くロッカーキーをもらい、右手に進むと靴を預ける場所があり、脱いで預けます。帰るまでに磨いてくれるようです。
　ロッカールームの入口に係の人がいて、案内されます。木製のロッカーでチャチな鍵なので不安ですが、係の人がダブルロックをかけます。開ける時も自分だけでは開けられません。ここで全裸になり、浴室に移動します。浴室は日本にあるサウナと遜色ありませんが、一番大きな浴槽はプールのような水温で、打たせ湯もありました。温水も低温水の浴槽もあり、もちろんサウナもありました。

【マッサージ】
　入浴後は、休憩室に移動し、セルフで飲み物をとり、ソファーに座るとママさんが寄ってきます。とりあえず、落ち着きたいので、後でお願いすると言って、休憩します。
　30分位すると、またママさんが来ます。了解すると、階上に案内されます。行き止まりになりますが、ファイナルファンタジーのように隠し扉があり、別の世界へ（笑）
　奥に誘導され、個室に案内されます。個室内は施術台と隅にはシャワーブースがあります。施術台に座っていると、程なく小姐が来ます。後で知ったのですが、チェンジができたようです。
　日本語は、ほとんど通じません。英語とカタコトの日本語や身振り手振りで、マッサージを受けます。結構、本格的なマッサージが30分位あったでしょうか。次に四つん這いになるように言われます。家族にも見せられない姿ですが、どうして風俗だと簡単にしちゃうんでしょうね（笑）アナルに温かいものをかけられながら、手で玉と竿を責めてきます。アナル舐めもありました。仰向けになると、ゴム尺の後に騎乗位で◯体。正常位に変わるものの、施術台の上というのもあって中々逝けません。すると、ゴムを外され手コキになります。手コキは嫌いなので、もう一度ゴムを付けて・・・。と思いますが、言葉の壁に四苦八苦。結局、タイマーが鳴動して不発終了となりました。
　姫が一人でシャワーブースに消え、取り残されます。入れ替わりでシャワーに行けと示され、入ると扉を閉められます。出ると、新しいタオルをもらって自分で拭きます。「逝かせられなくて？ごめんなさい」みたいな言葉があり、部屋を出ました。

【退場】
　不発でしたので、休憩してもう一度とも思いましたが、まだ緒戦を戦ったばかり。次の戦いに残弾を温存することにしました。マッサージ後も休憩室を利用、又は入浴もできますが、ホテルにチェックインしたかったので、早々に退散しました。
　また、今回は、終始値段の交渉や聞くこともせず、一切お任せでしたが、帰るときの精算では想定していた金額でしたので、ほっとしました。

【女の子】
　ポチャではありませんが、骨太な感じです。年齢は、30代だと思いました。言葉が通じないので、当然ながら会話はありません。

【日本語】
　フロント、各係員ともほとんど通じませんが、英単語や身振り手振りで何とかなりました。マッサージ嬢はもっと厳しかったですが、どうにか所定の目的、サービスは受けられました。

【総評】
　欧州のFKKには行ったことが無いので比較できませんが、台湾版FKKとでもいう感じでしょうか。日本にもこんな業態があればいいなと思います。個人のブログでこの店の紹介をしている方がいますので、そちらも参考にさせて頂きました。そこには何度でもチェンジできるという記述がありました。
　休憩室では、飲み物の他に食事等もできるようですが、追加料金が発生するかは不明です。階上の施設以外は全く普通のサウナですし、休憩室のフロアにも普通のマッサージをしてくれる場所もありました。
　今回は、不発で終わったのもあって、満足度は低いですが、クラブ等に比べると格安だし、業態的にはアリだと思います。

【台湾ひとくちメモ】
・台湾は車が右側走行、スクーターが猛烈に多い
・台湾のタクシーは例外なく黄色、個人車両に黄色無し
・台湾のタクシーは自動ドアではない（自分で開け閉めする）
・台湾のタクシーは安い（初乗り70NT$　5NT$づつ加算）
・台湾の人は暑くても汗をかかない（汗を拭わない）
・台湾では生水を飲まない方がよい
・台湾ではウォシュレット付トイレがほとんどない
・台湾ではお尻を拭いた紙を流してはいけないらしい・・・。流したけど。
・台湾と日本は時差が、-1時間ある（日本が19:00なら、台湾は18:00）

　本レポートが台湾に訪問される方のお役に立てたらと思います。

　次回「林森北路のクラブ編」をお送りします。
　To Be Continued!

　東日本本部長補佐　勝太郎　(H24.09.02)