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研究ノート「接客に関する一考察」

by ナイト内藤氏


 ウッス(・∀・)ノシ☆ ナイト[金返せ]内藤です♪
 今回のテーマは・・・
「風俗店で全額支払い完了後、自己都合でのキャンセルと返金の可否」
・・・についての小生なりの一考察です!

 皆様、よりよい風俗ライフを楽しんでいますか?朝一番、真っ昼間、夕方、夜間、夜中etc…風俗で遊ぶ時間というのは人それぞれ千差万別です。
 そこで遊ぶ時間は違えども貴重な時間とお金を消費(浪費?)するわけですから、股間をスッキリしたいのは至極当然であり、万人共通の思いです。決して安くない価格に納得した上で高額な金銭を差し出し、その対価として遊女との一期一会の枕遊戯…これこそが風俗の理です。

 しかし、遊ぶ直前に予想外・想定外の事象により急遽帰る事になってしまった場合、その顧客の処遇はどうなるのか?今回、店舗名は伏せますが会員証を持っている(=リピート客)という前提にて発生した事例をご紹介させていただきます。

★1件目★大阪日本橋ホテルヘルス店G
(※一度受付を済ませ入金完了後、急遽キャンセル時の会話です。)

小生「すいません、先ほど受付した内藤ですが…」
店員「はい、受付までまだ時間がありますが!?どうかされましたか?」
小生「父が倒れたと携帯に連絡があり、急遽帰宅しなければならなくなりまして…」
店員「ほぅ、それはいけませんね!」
小生「大変心苦しいのですがキャンセルは可能でしょうか?」
店員「ええ、勿論です。すぐに返金しますのでお待ちください。」
小生「ありがとうございます。必ず再度来店しますので!!」
店員「早く戻ってあげて下さい。またお待ちしていますので!」
(会話終了後、全額返金にて退店。)

・・・といった、ごく当たり前の流れです。正直、いくらかの損金は覚悟していましたが、まさかの全額返金には小生も安堵しました。
 こちらも遊ぶ気マンマンで受付→入金→案内待機しているところを不測の事態の為、苦渋の決断でキャンセルするわけですから、前述のやりとりが普通と言えます。寧ろ、男性店員のさっぱりとした対応に対して小生の好感度がUPしたと言っていいでしょう。
 こういった対応は自店リピーター顧客に対する再来店の大きな訴求力となるのは間違いありません。ここで最も大切な事、それは・・・
 新規客ではなくリピート客(会員)であるという事です。
 元々、自店舗のファン!?優良客?なのですから、既に囲い込みは完了しているわけです。その自店舗への囲い込みが完了したリピーター客に対して不信感を与えず、再来店を期待できる対応ができれば店舗としては次回来店への布石&新規紹介客への道ができたといっても過言ではないでしょう。商売の世界において「損して得取れ」と、よく言いますが、正にその好例と言えるでしょう。
 前述した例を踏まえた上で次の例に参ります。

★2件目★某有名ホテルヘルス店Y
(※一度受付を済ませ入金完了後、急遽キャンセル時の会話です。)

小生「すいません、先ほど受付した内藤ですが…」
店員「受付までまだ時間がありますけど!?どうしました?」
小生「親戚が急逝したと携帯に連絡があり、今すぐ帰宅しなければならなくなりまして…」
店員「はぁ…それで!?」
小生「大変心苦しいのですがキャンセルは可能でしょうか?」
店員「いや〜、それはちょっと無理ですね!!」
小生「勿論、私の勝手な都合という事は重々承知していますが、何とかなりませんか!?」
店員「無理ですね、女の子も予定に組み入れていますし。」
小生「まだ1時間以上待ち時間はあるけど、キャンセルは出来ないと?」
店員「帰る・帰らない、遊ぶ・遊ばないはお客様の自由ですが、入金後の返金は出来かねますね。」
小生「それは全額(¥13000)返金できないという事ですか!?」
店員「既に受付(入金)完了していますのでそういう事ですね!!」
小生「では、再来店で次回振り替えとかも無理ですか?」
店員「今日、現在遊んでいただく事で受付していますので無理です。」
小生「では、キャンセルに対して一切の返金はできないと…!?」
店員「はい…そうなりますね!!」
小生「じゃ、お金も会員証も要らないのでキャンセルして帰ります。」
店員「そうですか?またお願いします。」

いや、勿論悪いのは自己都合とはいえ、急にドタキャンした小生です!それは分かっています。それを差し引いても、この扱いは酷い!!有無を言わさず全額没収!これほど気分の悪い事はない!
 身内が急逝して抜きを楽しめる状況ではない時に遊べないのは当方の都合ですが、それに対する対応の悪さ…懐の狭さと器量の無さにはガッカリを通り越して放心状態になります。
 ここで重要なのは小生が「では、再来店で次回振り替えとかも無理ですか?」と、半ば返金を諦め、予約金として譲歩して別の日に再度来店する意思を見せている事です。自己都合なのですから返金ではなく振り替えを希望しても「No!」を突きつけられる現実!!その金額が2〜3千円程度であれば仕方のない事と割り切れますが、金額が1万円を超えるとなると気分も滅入ります(事実、1万円あれば大阪〜名古屋間を特急で往復してもおつりがきます。)。少なくとも大多数の薄給サラリーマンにとって1万円以上の金額というものは決して安くありません。

 確かに店舗側からすれば『どうせ他の店に行く気だろ!?』とか『コイツ、実は同業者(競合店の店員)だろ?』と勘繰られていたのかもしれません。確かにそういう考え方の流れというものは普通にあると小生も思います。ただ、ここで大きなポイントを挙げるならば、小生は・・・

新規客ではなくリピート客(会員)であるという厳然たる事実!!

元々、自店舗の既存客・リピーター客に対して、ここまでの不遜な対応をした上に不信感を与え、気分を害させたフロントは接客の妙というものが全く分かっていないと言わざるを得ません。せっかく自店舗への囲い込みを完了させたリピーター客を手放す態度・言動は愚の骨頂と言えます。

 こうして2店舗の対応を比較対照すると顧客の緊急時の反応という点において相当な差が見受けられます。店舗運営上での日別ノルマや締め付け、店舗間の競争など営業面での厳しさもあると思います。それを差し引いてもこの対応はあんまりじゃないか?

 優良客であるリピーター(会員)にも「どんな不測の事態が起こってもウチの店で絶対に遊ぶという決意を持ってから店に来い!!」という事なのでしょうか?・・・何という冷徹、何という残酷な仕打ちでしょう。会員になっている身としては数ある風俗店の中から選び、通い、何度も足を運んでいる訳です。その一連の流れが冷やかしであろうはずがないのですよ、マジで!!

 顧客側の小生としては数多くある風俗店の中から取捨選択の末に足繁く通っている訳で、取捨選択から外れた他店よりも一段も二段も優位な立場だという事を理解していただきたいものです。
 このような些細な出来事ではありますが、現場の心根の卑しさが露呈し、リピーターに砂をかける視野の狭い接客を行えば信用は失墜します。自己都合ですから全てが悪いとは言えませんが、それでもこの様な情感の欠片も無い姿勢は我慢ができません!

 今回、たまたま2件の比較となりましたが、こういった細やかな対応でリピートの保持率は大きく変わると思われます。

 後日、1件目の店「G」には過日の謝罪の意味を含め、再度来店して遊ばせてもらいました。勿論、受付の時には前回受付担当の男性店員の方に窮状を理解いただいたお礼もしました。
 それだけのやりとりですが固定客として、より安心して遊ぶ事ができる訳です。
 2件目は・・・もう、行く事は無いですね。

 ちょっと特殊なケースではありますが、こういう事例もあるという事で!!

 親衛調査隊本部 参謀 ナイト内藤 (H22.06.29)

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総務部から補足事項
本レポートの寄稿者,ナイト内藤氏が運営しているサイト「風俗放浪記」も是非お立ち寄り下さい。
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