by ナイト内藤氏
どうも!関西を拠点としながらも日本各地の風俗店を日々、放浪し続けている日ピン研の風俗放浪家…大阪支部事務所長のナイト内藤です。
一部の人には「ホットポイントグループ大好き人間」とか「見た目が怖い人」と言われ、最近はソープランドのボーイとして働いている疑惑まで浮上していて困惑気味です!?(全て否定出来ないのが哀しいです…あっ、ソープのボーイってのは多分、生き別れのサイト斉藤です。)
小生、大阪支部なのに大阪地区そっちのけで他府県に飛びまくってはいろいろ(エロエロ)な体験に身を削る日々でございます。
今回、ナイト内藤が放浪したのは「北海道」…極北の大地です!北海道の風俗事情を外側の地域からの視点ズバッと解析します。
まず、小生が降り立ったのは北海道の旭川市。この地は日ピン研の中でも最北端のレポがたった一通のみ寄稿されているレアな地域です。
早速、調査を試みるが風俗店らしき看板・店舗は皆無。特に他府県からはるばるやって来た小生は土地勘も無い上、凍り付いた地面に適応出来ず悪戦苦闘。
とりあえず、休憩と情報収集の為に手近なコンビニへ。すると、あるではありませんか「夜の情報誌」が!「旭川Maps!」という地域情報誌なのですがこれが凄い!!本の中身の1/3が袋綴じになっていて袋綴じを開くと全てデリヘル店の広告!その数100店舗以上、ページ数も大ボリューム(笑)背表紙には姉妹誌の広告もあり、それによると「帯広・釧路版」、「苫小牧・室蘭版」、「北見・網走」版もある模様で前述の姉妹誌の地域には風俗文化は存在している模様。
どうやら旭川は、ほぼデリヘル形態の風俗店で構成されているらしく、価格帯は60分8000円〜12000円が相場で思った程安くもなく比較的割高感が強い。結果的に店舗型は店舗はおろか広告すら発見出来ず、小生は「デリヘル帝国・旭川」のイメージを強く脳裏に焼き付けられました。
次に小生は旭川を離れ一路、日本最北端の地「稚内」を目指しました。旭川から特急で5時間半、日本国内最北の地…稚内。小生が稚内に着いたのは夜の最終列車でしたが駅前が真っ暗!人も車も皆無、しかも歩道・車道を問わず凍結していて街全体が凍り漬け。幸い奇跡にもコンビニがあったので情報を集める為、コンビニへ。すると情報誌が無い!地域誌すら無い!収穫ゼロで泣く泣く退店。
コンビニでの情報収集を諦めて外へ出ると1台のタクシーが止まっていたので運転手のおじさんに稚内の「夜の事情」について聞いてみた。
すると、稚内には「無い」らしい!「非合法なヤツや個人売春とかは探せば見つかるかもしれないけど、この町にあるのは普通の飲み屋かスナック程度だよ…見たら解るだろ?」と単刀直入に教えてくれました。稚内は真っ白な雪と同様、性風俗文化の無いクリーンな清々しい田舎町でした。
最後に訪れたのは稚内から特急で7時間南下した北海道最大の都市「札幌」そう、当然「すすきの」です!北海道の性風俗文化の結晶体とでも言うのでしょうか!?とにかく凄まじいネオンと客引きの呼び込み。さらにコンビニのカウンター前にはヘ●ン・ナ●タイ・マ●パラなどが山積み!さらには薬局や雑貨屋にまでヘ●ンを始め風俗情報誌が”普通”に当たり前の様に陳列されている異様さ。(関西で薬局にヘ●ンを置いてある店ってあるのかな?小生は見た事ないですが!?)
他にも居酒屋の隣がピンサロとかラーメン屋の2階がヘルスなど店舗の立地的にもパワフルな雑居感が独特で閉塞感が薄いです。風俗文化自体が街の雰囲気に完全に溶け込んでいて、とにかく圧倒的パワーで「北海道の風俗ここにあり」みたいな迫力に圧されてしまいました。正に「北海道風俗=すすきの」と言っても過言ではないでしょう。
結果的に北海道風俗は「すすきの」地区の独壇場と言えるでしょう。完全に一極化して いる感は否めません。他府県から北海道へ行く予定のある人!「すすきの」へ行きなさい!そして圧倒されて下さい。独特の町並みは一見の価値ありです。
大阪支部 大阪事務所長 ナイト内藤 (H15.12.19)