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調査報告「帯広風俗の現況」

by 改正遺失物法氏


 毎度さまです、親衛調査隊本部の改正遺失物法でございます。今回は帯広の地域まとめとなります。ええ、中々なというお話です。

■どうでもいい前段
 ということで帯広です。やっとこさ巡回しましたよ。前に訪問したのが2023年1月となりますので、まあ1年とすこしぶりですわ。んでまあ2021年以来の地域まとめ更新となります。帯広市といえば昨年相次いで駅前の百貨店の閉店と駅裏の巨大商業施設の閉店という、中心部の空洞化を危惧するニュースで賑わいましたわ。さらに全国ネットのスーパーマーケットの閉店(後釜決まらず)もあり、遺失物法さん目線では堅実な街の衰退と見ておりますよ。
 帯広なんですけどね、十勝エリアの消費金額は札幌、旭川に次いで北海道3位でしたわ。人口規模からすると一人当たりなら結構なものです。そんなある意味裕福な街でございました。んで閉店した百貨店も2000年代から相次いで始まった地方百貨店の撤退や閉店の中での優等生的な扱いであり、一時は釧路からもお買い物バスが運行されたりもしておりました。そんなお店の閉店です。頑張っていた帯広もとうとう堪え切れなくなってきたのかなと。こういう見方もできますわ。
 んで帯広の人口ですが16.2万人(2024年2月末現在)となります。2015年人口が16.9万人ですから、ほかの地域比較ではまだ持ちこたえているという印象になります。ちなみに十勝振興局管内の人口は32.4万(2024年2月末現在)となり、現況では旭川市とほぼ同規模となります。

 そんな街の風俗の概況、どんな感じなんでしょうね?はじまりはじまりー。

 あ、セプターさん!今回は私用で訪問で夜に空きがなかったためお声がけしませんでした。サーセン!戸亜留市から3時間くらいで行けることが判明しましたので。今度はうまい酒を飲みましょう!

■んで?
 ということでまずは数値データです。実数と構成比、2021年数値、2015年数値の順となります。
    店舗    21年 15年
総数  41     40  70
若姫  15 36.6% 19  44
人妻  10 24.4% 11  19
エステ 07 17.1% 03  01
その他 09 22.0% 07  06

 まず2015年から2021年にて店舗数が激減していますが、これは複数の店舗数をもって運営していた系列が広告宣伝費の削減を図りメイン店舗以外の掲載を控えたものとみています。21年比で若姫-4、人妻-1、エステ+4、その他+2と増減しています。若姫の減少は地元女性の成り手不足と店舗間の優勝劣敗の結果と見ています。んでエステが伸長していますが、最近のトレンドにて地元店舗で相次いでエステに転換の事例がありまして。3店舗くらいそうなんじゃないかなと見ています。ええ、そんな感じです。

 そして恒例の地域別と生きている死んでいるのコーナーですが、地域別はどこの地域から進出してきているか、生きている死んでいるは媒体上で詳細のある掲載を生きている、店舗名や基本情報のみの掲載を死んでいると分類しています。

     生存率  生きてる   死んでる
総数 41 80.4%  33      08  
帯広 14 57.1%  08      06
札幌 17 100 %  17      00
北見 04 100 %  04      00
旭川 03 66.7%  02      01
他  03 66.7%  02      01

 上記を見る限り、他の地域から進出の系列は割とガチでやる気であると判定できます。特に札幌系は複数の系列が進出してきております。十勝といえば北海道内でも特に【地元びいき】の強い街となりますが、ことデリへルにおいてはその限りではないようです。

■まとめ
 全体数値の上では微増となりますが、気になっているのがエステの増加です。伝聞で恐縮ですが原因はいわゆる非風俗のメンズエステにあるようです。とくにマンションタイプは昨今摘発もあり、こちらを業態転換させているようです。というのも、非風俗のメンズエステもデリも経営母体が同じだったりしますので。業態転換も比較的容易にできたのではないかと推測します。
 また帯広を含めた十勝エリアの概況でも、新しいものは大体ね、音更や幕別などいわゆる【帯広市のベッドタウン】的な立ち位置の街にできています。んで最初に申し上げた通り市内中心部は空洞化という流れになります。風俗でこの傾向はありえないとは思いますが、昨今のトレンドからするともう少し細かい商売が必要になってくる時期なのかなと推測いたします。つまりは十勝エリアトータルとしてみますよというお話です。
 面積の問題はありますが、十勝エリアは旭川市をやや上回る程度の人口があります。それに対し帯広市の人口の構成比はちょうど半分くらいです。伸ばすとするならば残りの半分を相手にするしかないですよね?交通費の兼ね合いはありますが、北見のように広いエリアの派遣というのも視野に入れていかなければいけない時代なのかもしれません。

 ゆるやかに落ちている分、いわゆる【ゆでがえる】になりやすいエリアと考えますので。特に衰退しつつある地元資本のお店は今のうちから変革をしていただきたいなあと考えます。これが最後のチャンスかも知れませんので。

 ということで今回は以上でした。
 残るは釧路となりますが、そのうち現調して作成したいと思います。マテ次号!

 親衛調査隊本部長 改正遺失物法 (R06.04.02)

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