〜©日本ピンサロ研究会〜

調査報告「旭川風俗の現況」

by 改正遺失物法氏


 毎度さまです、親衛調査隊本部の改正遺失物法でございます。今回は旭川の地域まとめとなります。ええ、久々ですなあというお話です。

■どうでもいい前段
 ということで旭川です。まあね、2021年以来3年ぶりの更新となりますわ。昨年上川管内戸亜留市に着任いたしまして、本稿が掲載される頃には丸1年になります。まあ1年注視して思ったことや感じたことをかかせていただきましょうかねということで。
 まずは雑感として街の様子ですが、人口が2024年3月で31万9千人、2021年で32万8千人、2016年で34万3千人(旭川市HPより)と8年間でざっくり2万4千人減となりますわ。いいペースで減っております。30万人割れまであと数年とも言われてますわ。そんな街ですが、かつて週末は混雑で大変だった買物公園はシャッターが目立ち、百貨店は消え、駅前と西側にある某社の商業施設のひとり勝ちともいえる状況になっています。
 まあ今の段階では【いろいろと無くなっている函館】に対して【新しいものが定着しない旭川】というレベルですわ。老舗は先細り感ありながらもまだまだ健在、対して新しいものが定着しがたい状況と見ています。盛り場の概況も同様です。インバウンド観光の復活で一息ついているように見えますが、今回の外国人旅行の傾向は短期滞在という話です。一か所一泊にて色んなところを回っていくのがトレンドのようです。ゆえに効果は限定的であり、コロナ禍前の宿泊施設の高騰はなくなっています。その分街に落ちるお金もへっているのではと考えます。
 個人的には非常に遊びにくい地域です。家からは近いんですけどね。今回の店舗総数は47ですが、遺失物法さんがレポートできるお店は一桁です。お店のレベルが高くなくちょっと嫌な感じです。日ピンでレポを書くという建前上、同じ店ばかりというわけにも参りません。そこでどうしても頭を悩ます地域でもございます。

 さてそんな中での旭川風俗はどうなっているのでしょうか?はじまりはじまりー!

■概況  まずは店舗数です。数値は2024年3月某日現在の某へ〇ンがソースとなっております。
24年店舗数(21年/15年の順)
総数 47(53/56)
若姫 15(26/32)31.9%
人妻 14(17/14)08.5%
エステ03(03/07)06.4%
その他14(07/01)29.8%
風呂 01(01/02) 02.1%
 ん?2015年56店舗に対し2024年47店舗です。旭川はニュークラキャバクラの掲載も多く、実数は多く見えますが案外少ないなあと。ネタバレになりますが後日提出予定の苫小牧エリアよりも店舗数が少なかったりします。8年間で9店舗減の15年比83.9%、21年比88.7%となります。コロナ禍でも減りましたが、その前の方が減っているように見受けます。

 また若姫系が16年比で半減となります。これは廃業で減少した分や広告宣伝費の圧縮で系列店をまとめて掲載数を減らしたパターンとなりますわ。んで増えているのはその他のカテゴリーですが。数の上では増えているんですけど、後述いたしますが増えているとは思えない感じとなります。あとお風呂は旭川観光センターさんの廃業で1店(夢【旧旭橋観光センター】)
のみとなっております。

 次に地元率です。
24年地元率(カッコ内は他地域)
総数 26(21)55.3%
若姫 13(02)86.7%
人妻 11(03)78.5%
エステ01(02)33.3%
その他00(14)ーー%
風呂 01(00) 100%
 これは【どこの地域のお店か】ということです。旭川は地場のお店か札幌系のお店かという2択になります。北見の某系列のお店は進出してきておりません。かつては旭川のお店が北見に系列を出すということも行われておりましたが、現状ではもうありません。昔交流のあった地域ですので何らかの取り決めがあるという噂も聞いたことがございます。

 次いで今回からの新項目【生きている店】です。ヘ〇ンにて女性や出勤スケジュールなど詳細記載の店を【生きている】、店舗名と基本情報のみのお店を【死んでいる】と判定して区分いたしましたよ。
生きてる率トータル(カッコ内は死んでる店)
総数 34(13)72.3%
若姫 13(02)86.7%
人妻 12(02)80.0%
エステ02(01)66.7%
その他06(08)42.9%
風呂 01(00) 100%
 トータルではまあまあなんですが、その他カテのお店で【死んでいる】率が高いです。これは死にかけている某系列が【名前のみ】掲載している感じなんですかね?サイトの判断なのか事業者の判断なのかわかりませんが、かつては存在したけど実質営業していないお店も掲載されてしまっており、ちょっとよくわからない感じになっています。

 次いで地場店舗に絞った【生きている店】となります。
生きてる率地元(カッコ内は死んでる店)
総数 24(03)88.9%
若姫 11(02)84.6%
人妻 11(01)91.7%
エステ01(00) 100%
その他00(00)ーー%
風呂 01(00) 100%
 地元の店はほぼ【生きている】という状況です。前項でも書きましたが札幌系のお店でかつて掲載していた店が【死んでいる店】扱いとなってしまっているためこのような形となります。

■考察
 店舗数自体は減っておりますが、地場の店はまだ健闘しているのではと思える状況です。数値上は優秀ともいえますわ。地元率が50%を超え、さらにその大半が生きている。札幌からの進出を押しとどめているのではという風にも見えております。

『ところがぎっちょん』(CV:藤原啓治)

 じゃあ地元のお店が素晴らしいのかと言えば疑問符がついてしまいます。遺失物法さんの中での認識ではそうです。上位の店はね、上二つは反〇ですし。3つ目も〇社かどうかしりませんが、10年くらい前まではちょいちょい地元でトラブルを起こしておりました。また女性に対してお店が上位であり、女性側の負担が尋常ではないとも聞いております。

 そして北海道内のほかのエリアで見受けられる出稼ぎ問題ですが、店舗間で格差はありますが、総じてうまくいっているようには見えないですね。先述の理由により一回来た女性のリピートがほぼ無い状態ですから。地域の概況が良くないので大幅に稼げるわけでもなく、ほかのエリアに比較して負担が多いので割に合わないと感じているのかも知れません。出稼ぎをうまく活用できているのはお風呂屋さんと他数店舗と見ています。

 上記により遺失物法さんの雑感ですが、まだやりようがある地域ではあります。ただそのためには旭川特有のガラパゴス化の解消が急務であるかと。悪い風習の方は出稼ぎ女性を中心に崩壊しつつあるとも聞いておりますので、店舗運営について標準化を進めないといけないと感じています。昔からこうやってきたからという理由で女性に負担を強いていますが、他地域を知る出稼ぎ女性には通用しません。それが理由で旭川が回避されている事例も聞いていますし。また小規模系列ばかりですので経費構造がザルであるとも聞いております。詰めるトコ詰めて女性に支払う割合を増やしていかないと、地域の人口減少と少子化による若年層の減少もあり女性が確保できなくなると考えます。将来は地域を越えた女性の引っ張り合いになると見てますから。

 ということで、上記を改善できればまだまだ行ける地域だけど一番危なっかしい地域と判定します。減っているとはいえ単独で30万を超えているのは札幌以外では旭川だけですから。そのためには商売のやり方自体を変革させていただきたいなあ。いやマジで。

 ということで今回は以上でした。
 次回改正遺失物法『苫小牧?北見?』。待て次号!

 親衛調査隊本部長 改正遺失物法 (R06.03.20)

トップページへ

〜©日本ピンサロ研究会〜