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調査報告「胆振地方風俗の現況」

by 改正遺失物法氏


 毎度さまです、北海道の改正遺失物法でございます。
 今回は胆振の地域まとめとなります。ええ、ちょっと思うところがありましてというお話です。

■どうでもいい前段
 ということで今回は地域まとめです。遺失物法さん、思うんですよね。ココ一年以上、例のアレに振り回されておりますなあ。風俗界隈も大きな打撃を受けております。なので、今の形を残しておいて、後年の比較材料とする基礎的なものを作成しておかないとなあと思っています。まあ後年ね、アレでどう変わったの?アレ以降でどう変わったの?を残しておきたいということです。
 んで遺失物法さん、本年に入りましてね、旭川、函館、北見と地域まとめを作成させていただいております。しかし胆振に関しては過去データが乏しく、今回が元年的な立ち位置で作成をしたいと思います。

 ということで
@現状の姿について
A店舗の構成やボリュームを
B後で数値で比較できるよう
C整理して残すことが目的です

 何でこんなことするのかと申し上げますと、本年に入り北海道内デリヘルですが、

『札幌から地方へ』

コレがトレンドとなるような気がします。3月の苫小牧からスタートし、5月の函館とね、札幌の上位の系列がバンバン地方に進出をしております。まあ大手がやってきて、地場がどう変わるか。地元も守ることができるのか飲み込まれてしまうのか、この辺りを後年判断する指標となればと考えています。まあこの動きの要因は札幌での商業活動の売上減を克服すべく,新しい土地を切り取りに来ているんだろうなと推測しております。

 ということではじまりはじまり!

■んで?
 まずは胆振とはというお話なんですけど、風俗的に言えば『苫小牧』『千歳』『登別/室蘭』の3エリアの総体となります。まあ3個で1個、いわゆるサンコイチのエリアございます。一番ボリュームのある苫小牧市を中心に、くっついた形の他2市という構成となります。そういう地理関係であることを先に申し上げておきたいと思います。

 このエリアの注意事項として

『どの都市発か?』

となります。この点、千歳で呼ぶ場合に47店舗が対象となりますが、その中で千歳発のお店は4店舗しかございません。残りはほとんどが苫小牧、2店舗ほど室蘭からくる形となります。
 室蘭で呼ぶ場合も同様に対応店舗は23店舗ありますが、室蘭発のお店は5店舗となります。この点は交通費に関わる部分ですので、問い合わせをしてみたら思わぬ高額となるケースも発生します。苫小牧以外で呼ぶ場合は出発地の確認は必須となりますよ。
 またこのエリア、本年に入り札幌から大手の進出がございます。従来も札幌からの進出ばかりでしたが、それまでは札幌で食い詰めた者の逃げ場、ある意味の敗者復活戦的な立ち位置でしたが、そこに大手が進出してくるという状況となっております。本年に入り2系列3店舗が進出しております。今後もう少し増えるという話も聞き及んでおりますので経過を観察したいと思います。

 んで各地域別の店舗数や構成ですが(2021年6月某日現在)
苫小牧 54店(苫小牧発45店)+5店(うち地場発+6店)
千歳 47店(千歳発4店)+4店(うち地場発−2店)
室蘭 23店(室蘭発5店)+6店(うち地場発+1店)

 となります。あ、後ろの数字は遺失物法さんが昨年3月に作成したまとめ数値からの増減となります。
 まずは苫小牧については、若干の減もありましたが,それを上回る新規出店の結果です。
 千歳についても苫小牧発のお店はだいたい千歳をカバーしております。その分の増加となります。まあ地場発は減ってますけどね。
 そして室蘭ですが、苫小牧の新店舗の一部が対応しているのと既存店を『登別室蘭店』と分離したパターンとなりますよと。
 まあ進出してますなあ。遺失物法さんが昨年1年言い続けておりましたが、苫小牧は案外ナメたエリアではないんですよね。というのも
@工業都市かつ港湾都市のため、勤め人としてはお金を持っている人が多い
Aそして単身赴任も多い
Bさらに近郊のエリアの農家さん、案外潤っている
Cからの、ちょっと遠いエリアになりますが競走馬関連も
 ええ、割とお金のいい匂いがしてまいります。今般の進出の多さも、そこに目を付けたのか単に札幌が苦しいのか存じませんけど、大手にバンバン来ていただいて既存の負け犬たちを遠慮なく駆逐していただきたいなあとすら思っております。

 また、某ヘ○ンなんですけどね、このエリアの特徴として『お店だけ載っている』パターンが非常に多いということなんですよ。店名と電話番号だけとかね。どのような女性がとか出勤の動向がという情報が得られないお店です。まあ大人の事情なんでしょうけどね。数字化すると以下のようになります。

苫小牧 全54店うち26軒(48.1%)
千歳 全47店うち24軒(51.0%)
室蘭 全23店うち5軒(21.7%)

 ええ、こんな感じです。故にまず情報媒体をよく観察するということが必要なエリアかもしれません。

■本題ですが
 まず苫小牧です()内は地元発店舗の数
店舗数 54(45)
一般 23
人妻 20
エステ 4
その他 6
若姫12,人妻13,エステ0,その他2(実質)

 んで千歳ですが
店舗数 47(4)
一般 20
人妻 17
エステ 4
その他 6
若姫10,人妻11,エステ0,その他2(実質)

 最後に室蘭
店舗数 23(5)
一般 12
人妻 10
エステ 1
その他 0
若姫9,人妻9,エステ0,その他0(実質)

 このようになります。前述したとおり苫小牧をメインとし、比較的距離的に近い千歳にはほとんどの店が対応する形です。室蘭までは距離があるため、地元発店舗と苫小牧の一部の事業者が対応する形となっております。このエリアに関して申し上げるならば

『ちゃんとやれば当たるのに』

非常にもったいないお店が散見されます。というのも、元々札幌から来た系列が多く、言い換えると札幌の負け犬系列の敗者復活戦という見方もできるエリアです。まあグダグダなお店が多いのが特徴となり、エリアとしてのお店のレベルは非常に低いと言わざるを得ません。

『ところがぎっちょん』(CV:藤原啓治)

 まあ何事にも例外があるもので、2点ほどございます。
@きっちりやっているお店は非常に当たっている
A本年に入り札幌の大手も進出してきている
 @ですが、遺失物法さんが当地でよくレポしているあのお店、大変好感の持てる運営をしています。地域の一員として役割を果たそうとする気概を感じますから。このお店だけは非常にハイレベルです。んでAはさんざん申し上げてきておりますが、いまだ当たっておりません。札幌で運営している本来のスペックを果たしていないことが原因なのか、ガワだけ大きい張子の虎なのか未だ判断できませんが、あっという間に地域を制圧というレベルではございません。
 コレに関しては、地域に貢献してくれる人たちなのか苫小牧を食い物にしようとしている輩なのか、ある意味で足元をみられてるのではないかと思います。苫小牧市民はそのあたり非常に敏感ですから。本来であれば地域をあっという間に制圧し、ダメな店を淘汰して、生き残ったお店と札幌大手がバチバチたたき合う展開を期待しているんですけどね。

 今後どうなるか注視していきたいと思います。

 ということで今回は以上でした。
 次回改正遺失物法『すすきの』。始まりは西からの連絡でした。待て次号!

 東日本本部長補佐 改正遺失物法 (R03.06.21)

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