by 改正遺失物法氏
毎度さまです、北海道の改正遺失物法でございます。
今回は旭川の地域まとめとなります。ええ、一つの歴史が終わりましたなあというお話です。
■どうでもいい前段
ということで旭川のまとめです。今回はちょっと残念なお話です。一つの歴史が終わってしまったんですよ。地域の情報誌、旭川マップスというものがございました。ん?ございました?そうなんですよ。ええ、4月号(2021年3月25日発売)をもって廃刊(表記上は休刊)となってしまいました。
このマップスなる雑誌ですが、旭川の夜関連の話を中心とした情報誌でした。まあ遺失物法さんは主にデリヘル情報を見るのに活用をさせていただいていたんですけどね。通巻211号ということでして、単純計算で17年、初期の頃は毎月ではなかったような記憶がございますので、20年コースで旭川市民(ダメな方)に親しまれていた情報誌でございます。近年はズンと減りましたが、ラブホの各部屋にも置いてあることを多く見かけました。
んで最盛期の頃はデリヘル掲載店舗数が100軒近くありましてねえ。遺失物法さん、お姉さんをお待ち申し上げている間にヒマだったので掲載数をひたすら数えたことがございました。んで最終号は16店舗っすわ。
まあCOVID-19のせいと言ってしまえばその通りなんでしょうけど、コンビニで成人誌を置かないという流れの中で全国媒体の風俗誌が相次いで廃刊となり、それでも生き残ってきたんですけどね、風俗業を含む夜の街関連が打撃を受けた中でとうとうこのたびということなんでしょうね。非常に残念なお話です。
このゴランなる雑誌、北見と帯広/釧路版もございまして。その2誌がどうなってしまっているのか、現状では確認が取れておりません。帯広釧路版は2021年3月号までは存在しておりますが。風俗雑誌の去就を探るため、近いうちに帯広経由で北見に行ってみようと思います。
まあ情報入手の手段がおひとつ減ってしまいましたというお話でした。遺失物法さんにとっても実際に活用して居たかと言われたらね、旭川に行きましたという証拠、お土産がわりに購入していただけですので。なくなって何が困るかということもございません。残念ながらね。コンビニに行く回数が1回減っただけのお話ですし。
■当地風俗の概況
んでココからが本題ですが、情報入手についてはヘ〇ン一択でしょう。先ほどの情報誌系のサイトもあるのですが、掲載数がヘ〇ンに及ばないこと、本体である雑誌が終わってしまったために今後の継続性が不明であることなど、将来性に疑義を抱く状況がございます。このほかにもぴゅあ〇ば、駅〇かなどございますが、遺失物法さんからみたら推すべきではないお店をかなり押していること、当会のレポにて黄色表記(要注意)となているお店を掲載しているなど、個人的な見解としては信頼できない媒体であると見なしております。まあそれはそれとして
●へ〇ン掲載数 65軒
デリヘル 53軒
ソープ 1軒
ニュークラ 8軒
キャバクラ 3軒
となっております。まあ飲み系まで掲載されてますなあ。んで風俗は54軒、うち1軒がソープという構成です。
内訳ですが2015年にも作っているので比較しますけどね(カッコ内は2015年数値)。ちなみに2015年総数は56軒、デリヘル54軒のソープ2軒で件数としては横ばい微減というところでしょうか。
若姫系 26軒(32)48.1%(57.1%)-6軒
人妻熟女 17軒(14)31.4%(25.0%)+3軒
エステ 3軒(7)5.6%(12.5%)-4軒
その他 7軒(1)13.0%(1.8%)+6軒
ソープ 1軒(2)1.9%(3.6%)-1軒
ええ、若姫店の構成が下がっております。これはどうなんでしょうね?6年の月日が経過しております。当時若姫だった方がステップアップして人妻店へ転身したのかな?んでニューカマーがその数よりも少なく、結果構成が変わってきたのではないかと。その他についてはどうなんでしょうね?今回は激安とぽっちゃりをコチラに参入しています。まあ札幌からあの系列がきておりますので、その影響ではないかと推察します。
んでまあ、大まかな概況に変化はないのですが、1点だけ。このヘ〇ンの普及と相関があるのか知りませんが、ここ数年の変化として『電話の段階でコース決め』が増えてきたなあという印象を持っております。旭川といえば『女性とコース決め』がいまだ主流ではあるのですが、この北東北スタイルに北海道でメジャーな架電段階でコース決めが融合しつつあるということです。
旭川といえば、遺失物法さんが『旭川電話』と呼ぶくらい特徴のあるものでした。場所と部屋番を聞かれてハイワカリマシタで終わります。指名があるときや待ち時間を確認したいときはコチラからもちかけないといけないお店も多かったですから。リクエストがない場合は1分以内で終わります。これがかわりつつあるということです。
考察ですが、近年札幌資本のお店も進出と撤退を繰り返しておりまして、お客さんの方がこのスタイルに慣れたのかなと。特にCOVID-19にて割引告知も散見するようになり、割引を使うためには先に申告する必要もありますし。まあそんなところだと推測をいたします。
そして旭川といえばまあね、というものがございます。本件を肯定するわけではございませんが、他地域と比較して単価の安いのが旭川です。貴重な収入源の一つとなっているのではないかと推測いたしますよ。何の話か明記はいたしませんけれど。
■その他
ええ、夜の街関連はどのエリアもどの業種も苦しいのですが、旭川の盛り場であるさんろくも例外ではございません。2019年までのインバウンドの間でも雑居ビル解体にて駐車場化が進んでおりました。そして2020年からはCOVID-19である。昨年巡回した限りでは自粛明けで商用のサラリーマンしか見かけなかったんですけど、今回巡回した際は地元と思われる若い人たちをまあまあ見かけました。時節柄歓送迎会なども開催があったようですので、過去には及ばないにしろ多少は回復傾向なのかなと思いたいです。遺失物法さんの記憶と比較すると5割を切る状況に思えてしまいますけどね。
ココからはちょっと私見となりますが、2015年に記載した地域まとめにて遺失物法さんはこのように書いてます。
『旭川はイイトコ、でもアピールがヘタクソ』(超要約)
そうなんです、その傾向はいまでも変わりません。COVID-19のさ中であっても、旭川の魅力は未だ色褪せません。食、自然、街並み。遺失物法さんはすべてが大好きです。旭川で嫌いなのはデリヘルだけですから。まあ探せば何とかできるくらいにモノは揃っていますし、それが何ともトレジャーハント感がございます。今回の巡回でも行きたいところを半分も行けておりませんから。ええ、素晴らしい街なんですよ。
『ところがぎっちょん』(CV:藤原啓治)
おい旭川市民、そろそろ目を覚ませと。今は雌伏の時かも知れませんが、いつ起き上がるんっすか?そろそろ真剣に外に向けて旭川の魅力を訴求していかないと、街がもたないですよと。近隣含めた内需だけでは街を支えきれないでしょ?来てもらう労力も必要ですが、それよりも存分にある食の魅力、素材の魅力を訴求して、巣籠需要を通じて広い意味での旭川の訴求、いつか旭川に行こうと思ってもらえるように努めていただきたいなあと。今やらないと焼け野原っすよ。
ええ、遺失物法さんが社会人として駆け出しのころに暴れまわったのが旭川です。しぼんでいったら困るんですよね。
ということで今回は以上でした。
次回改正遺失物法『溜まったレポ』。まて次号!
東日本本部長補佐 改正遺失物法 (R03.04.13)