by 改正遺失物法氏
毎度さまです、北海道の改正遺失物法でございます。
今回はちょっと疑問に思うことがございまして、まとめてみましたよ。ええ、そんなものなんですかねえというお話です。
■どうでもいい前段
ということで遺失物法さん、ちょっと不思議と思うことがございまして。というのも、9月くらいから風俗業界は『閑散期』であるということのようです。お客さんの立場ではよくわからないお話ですが、事業者の方や就労する女性がそのように申しております。ええ、そのようなんですよ。そういえば函館のお姉さんも言っていたなあ。
『9月くらいから11月いっぱいくらいまで』
『2月から3月にかけて』
が平素と比べて暇であるということのようです。本当にそうなんでしょうか?その期間の中でも強弱はあるんでしょうか?とかね、いろいろ思うところがございます。
じゃあちょっと調べてみましょうか。ええ、当会はお客さんの集団であり、ざっくり『何月』という形で時期を明示されている方も多数おりますし。データとして活用できるのではないでしょうか。当会のレポートの数字をまとめてみて、ある程度の数字を出して傾向を見ていきましょう。ということで始まり始まり〜
■んで?
ということで、お客さん側の遊んだ回数から見た月別の構成比を出してみようという試みです。それをもって『どの月度が』『強い/弱い』『それは通説どおりなのか』を数字をもって検証しようと言うことですね。
その前に、当会会員さんの人物像ですね、それを若干ご説明申し上げます。
一般社会の縮図だと思っています。個人について言及はいたしませんが、既婚者もいれば独身者もおり、居住している地域もバラバラ、職業についてはよく分からない面はございますが、サラリーマンもいれば自営の方もいらっしゃると聞いております。年収ベースも遊び方も人それぞれです。平日メインで遊ぶ方もいれば週末メインの方もおります。そういった人たちの集まりとご承知ください。
前提条件として
@2018年度のデーターをもって
Aレポ掲載月ではなく実際に遊んだ月度を
Bレポに月度明示のあるものを参照し
C数字を算出する
D階層ごと(年間10回まで/20回まで/40回まで/それ以上)+トータルの傾向を算出
Eどの方を参照したかは明示いたしません
F%は小数点第2位を四捨五入(8.35%→8.4%)
G100%を12で割ると8.3%となり、コレを下回れば平月未満ということ
と言った形で進めさせていただきます。
■@今回の総合計(サンプル45人,件数ざっくり1200件)1人あたり年間27回
はい、いきなりでかい数字のお話ですが、コレが全体数値であり、比較対象のベースとさせていただきます。年間27回、まあ月二回強ですな。このくらい風俗に行っているひとはこんな感じなんでしょうかねという話です。
1月10.4% ※年間1番目
2月5.7% ※年間12番目
3月7.2% ※年間10番目
4月7.0% ※年間11番目
5月8.6%
6月10.0% ※年間2番目
7月9.8% ※年間3番目
8月9.5%
9月7.7%
10月7.7%
11月8.4%
12月7.7%
はい、秋から閑散期と言われておりますが、数字上は言うほどではありません。それよりも2月から4月の方が落ち込みが大きいですな。じゃあなんで秋に閑散期という声が出てくるのというお話ですが、単純な数字のマジックなのかも知れません。
夏場は6月からずっとそれなりに忙しく、9月に入ったら落ち込んでおります。6月〜8月間の3ヶ月平均指数が9.8%ですから。
一方9月は7.7%と前月比で78%くらいですかね。いきなり2割減となったらそりゃあ大変ですし、11月で多少解決するものの同様のトレンドで進んでいきます。コレが秋の閑散期の正体かなあと推測します。
んでどの層もそうなんですが、2月の構成比が1番低い(1部2番目)こととなっています。1月から見ると体感で半分くらいに感じるかと思います。
この部分の考察ですが、各人のレポをサラッと読み込むと、年末はそれなりに立て込んでおりますが,年始は予定に余裕があるようでして、正月のお休みに出陣する方、新年会などで出陣する方、年始開けでお仕事の方がそれほどでもなく、休暇を取る方やお休み自体取りやすい方が多いようです。コレが1月の構成比の高い理由ではなかろうかと思います。
2月はよくわかりませんが、単純に日数が短いことや年度末の決算に向けた業務などで徐々に忙しくなっているのかなと推測します。2月決算の会社もある程度ございますし。
■A年間10回まで(サンプル14人件数67件)1人当たり年間4.7回
はい、月一回まで遊ばない層のデーターです。ライトユーザーと言われるお客さんの挙動に近いのかなと推測いたします。
1月 7.5%
2月 3.0% ※年間12番目
3月 6.0% ※年間10番目タイ
4月 13.4% ※年間1番目タイ
5月 6.0% ※年間10番目タイ
6月 7.5% ※年間2番目
7月 6.0% ※年間10番目タイ
8月 9.0%
9月 9.0%
10月 10.4% ※年間3番目
11月 13.4% ※年間1番目タイ
12月 9.0%
最初に申し上げておきますが、本来の意義であればこの層のサンプルをふやしたかったのですが、非会員の投稿者も多く、行った月度が明確ではないものが多数あったため、簡単にデーター化できたのが67件でしたということです。
コチラは@総合計と比較して真逆ともいうべき動き方をしています。サンプル数が少ないためたまたまなのかも知れません。ベースは少ないですが、案外自由に動いているように見えます。行きたい時に行っている感じかな。
数字上の判定ですが、閑散期の克服方法は『いかにライトユーザーを呼び込むか』ということになるのかも知れません。2月?どうなっているんでしょうね?忙しいんでしょうか?それとも寒いからでしょうかね?ちょっとよくわかりません。
■B年間20回まで(サンプル11人件数169件)1人当たり年間15.3回
はい、この層は月一以上遊ぶ方々です。風俗通いがきっちり習慣化されている方と言っても良いのかも知れません。ヘビーユーザー寄りの方々です。
1月 14.8% ※年間1番目
2月 6.5%
3月 4.1% ※年間10番目
4月 6.5%
5月 11.2%
6月 11.8% ※年間2番目タイ
7月 8.3%
8月 11.8% ※年間2番目タイ
9月 7.1%
10月 3.6% ※年間ワーストタイ
11月 10.7%
12月 3.6% ※年間ワーストタイ
ええ、1月が高く、次が6月8月です。正直よくわかりません。この層は『社会行事に左右』されるのかも知れません。1月は正月休みにて案外動きやすい、また年が明けてしまえば業務的にさほど重たくない。8月はお盆休みや夏休みにてアクティブになっている。6月は良くわかりません。サラリーマンであれば棒茄子支給のため浮かれたというところなんでしょうかね?
いずれにしろ、趣味としてキッチリ確立している分、懐具合や業務の繁閑に忠実に動くのではないでしょうか?10月が凹む理由は推測できませんけどね、12月は業務繁多プラス家庭行事(帰省や家事用務など)で動きにくく、その反動が1月、3月は年度末につき動きにくい。4月は新年度にて慣れるまで動かず、反動が5月GWと6月賞与、7月は盆休みの為にやや控えてというところではないでしょうか。まあよくわかりませんけどね。
■C年間40回まで(サンプル10人件数319件)1人当たり年間31.9回
この層はかなりのヘビーユーザーです。月3回とまでは行きませんが近いレベルです。世間一般の水準からするとかなりの猛者というところでしょうか?
1月 6.9%
2月 5.6% ※年間ワーストタイ
3月 11.6% ※年間1番目
4月 5.6% ※年間ワーストタイ
5月 6.6%
6月 8.5%
7月 9.7% ※年間3番目タイ
8月 11.0% ※年間2番目
9月 9.7% ※年間3番目タイ
10月 8.8%
11月 6.3% ※年間11番目
12月 9.7% ※年間3番目タイ
この層は前項までと違い『ベストとワーストの差』が比較的小さいです。6%程度ですから。10回までで10.4%、20回までで11.2%の差異がございます。そういう意味では『まんべんなく』遊んでいると言えるのかもしれません。8月は別として、なぜ3月が高くなるのか理由は判然としませんが、また前項までは12月が低く1月が高い傾向ですが、この層は逆となっています。そのあたりの理由づけも検討しなければなりません。ヘビーユーザーの層ですので、当会の行事に紐付があるのかもしれません。
■D年間50回以上(サンプル10人件数ざっくり700件)1人当たり年間70回
はい、みなさん大好きな『イカレポンチ』どもです。上は100オーバー、下も40オーバーのお遊びです。まあ週一以上遊んでいる層ということで抜き出しました。
1月 11.3% ※年間1番目
2月 5.8% ※年間ワースト
3月 6.7% ※年間11番目タイ
4月 7.0%
5月 9.0%
6月 10.5% ※年間3番目
7月 10.6% ※年間2番目
8月 8.1%
9月 6.7% ※年間11番目タイ
10月 8.0%
11月 8.3%
12月 7.7%
この層は圧倒的に1月6月7月ですね。この層の6月7月は当会の行事に紐付いている部分があるのかと推測をしておりますよ、詳細は申し上げませんが。また当会会員さんの特徴として『遠方に行ったらレポが多くなる』傾向がございます。勝太郎事務局長の言う『妙な使命感』という奴でしょうかね。滅多に行かないから1合同で2調査3調査となる方も散見されます。
逆に平常月となると定期的なお遊びであっても5回が4回になっても2割減ですから。それに業務上の繁閑や個人の予定も重なり調査回数の変動となるのかと推測をします。
■まとめ
各階層にて共通しているのが『2月』ですね。コレについては業種の偏りもございますが、サラリーマンの世界はこの時期案外忙しい方もいるのではないでしょうか。事務方に属する方々です。売上的にはさほどではなくとも決算期(2月や3月)が近いため、事務的な仕事が増える、期中で片付けなければならない仕事があるなどで身動き取りにくい傾向なのかも知れません。日数も短いですし。また営業活動自体の指数の低下と決算前の経費削減で『不要不急の出張は×』としている企業も少なからずありそうです。遺失物法さんの会社もそうですから。
んで秋ですが、9月は上記の決算問題もあるのかなと。半期の決算ですから。10月はよくわかりませんけどね。んで11月にちょっと回復して12月です。こちらのデーターでは案外遊んでおりませんが、この月度は普段あまり遊ばない層が活発に動いています。ええ、そんな感じですね。
この傾向はあくまで当会会員さんの一部の傾向です。世の中全てに通用するものではないと思っておりますが、もし遺失物法さんがお店の経営者であるならば上記を眺めつつ、自店の客層がどの層なのかをみて施策を打ちたいと思いますね。
それはともかく、閑散期です。お客さんにとっては悪いことばかりではございません。うん、気になるあの子の予約が取りやすい、待たされることが少ない、行ったら歓迎されるかも、などなどね。ということで世の中にはそんなものもある、だからこそ挑もうかというスピリッツを発揮していただき、楽しいお遊びをしていただけましたらと思います。
ということで今回は以上でした。
次回改正遺失物法『なんでしょね?』。待て次号!
東日本本部長補佐 改正遺失物法 (R01.10.25)