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調査報告「北見風俗等の概況」

by 改正遺失物法氏


 毎度さまです、北海道の改正遺失物法でございます。
 今回は北見へ参りましたので、地域まとめの一つでも作成させていただきます。ええ、行けばいくほど読めなくなりましたというお話です。

■どうでもいい前段
 ということで北見市に参りました。経緯は前回レポで書いておりますのでアレですが、年老いた両親の墓参の為にドライバーをお勤めしましたよということです。私用でいくことはめったにない地域のため、まあいい機会とさせていただきましたよ。んで今回のポイントですが
@地域の概要
A地場の風俗誌について/デリヘル概況について
B盛り場について
C混同されがちなメンズエステ(非風俗)概況
 大きくはこの5つとさせていただきます。ええ、4回目の訪問となるとちょっと見えて来たものがあります。しかし見えてしまったがために逆にわからなくなる逆転現象もありまして、ちょっと散漫な作りとなることをお許しくださいね。
 また、今回は探索を進めましたが新事実の発覚などはございません。地域まとめとしては意義の薄いものではございますが、記録として残すことを目的としております、

■地域の概要
 北見市は人口約12万人、オホーツク振興局の中心都市となります。ええ、道東エリアあるあるかも知れませんが、他地域ほどわかりやすい資料が存在しません。当地を示すキーワードとして案外合致しているのは

『不遇』

という言葉かも知れません。というのも
@オホーツク振興局の中心都市でありながら、支庁所在地は網走市
A観光面においては近隣観光が『世界遺産知床』が主要であり、距離的な問題で中継基地的な役割を中標津に持ってかれている
B北海道内においても『北見=たまねぎ』であり、特に札幌圏では話題に上がることもまれ
 つまり人口の問題でエリア経済の中心は取れているものの、行政や政治の中心は網走に、観光の恩恵は中標津にもっていかれているという形になります。たとえば観光ガイド、知床の観光本に

『見開きで2ページ』

レベルの取り上げ方となりますし、焼肉や玉ねぎについての記述はあれども、それ以上の紹介はされておりません。まあそんな感じです。良くも悪くも内輪で完結してしまっており、外に向けての発信が下手くそな街となりますよ。そんな街に来てしまったお父さん、どうやって遊びましょうかねえというお話です。

■地場の風俗誌/デリヘル概況
 ええ、まずは風俗誌から。地場風俗誌は『おとなのじかんですよ』(以下O)『ゴランフリーク』(以下G)の2誌があります。今回ね、大変残念なお知らせをしなければなりません。以前より薄さについて申し上げておりましたが、今回はもう究極です。

『G』掲載店舗数 3軒(2018年同時期8軒)200円
『O』掲載店舗数 6軒(2018年同時期9軒)210円

となっておりますよ。ええ、もう紙媒体として究極の域まで達しているのではないでしょうか。次回巡回までに生き残っているか怪しいレベルです。特に『O』についてはweb媒体は廃止となっているようですし。いつまで生き残るのか注視したいと思います。
 んでWEB媒体ですが、みなさんご存じ『H』ことヘブンネット、『P』ことぴゅあらばの2媒体が主要となります。んで掲載数ですが
『H』掲載店舗数  20軒(2018年20軒)
『P』掲載店舗数  26軒(2018年25軒)
コレら4媒体の重複を除いた掲載数は34軒(2019年7月現在)となります。ええ、前年も34軒ですので同規模ですな。
当地の特色として
@大学が2つあるため、また地域の就労状況が国内最低クラスのため若い女性が案外多いこと
A人妻店でも20代前半級の女性が案外多いこと
B遺失物法さん向け物件は格安店に流れていること
C出稼ぎ割合が近年で増加していること
このようになっております。@からBまでは前年同様の概況ですが、Cについては札幌の事業者が北見エリアに『系列を問わず』女性を供給するという流れがあるようです。当該の系列についてはすすきのでヘルス営業をしておりましたが、現状ではデリヘルのみとなっています。人材派遣といいますかスカウトといいますか、そちらの方向にシフトしつつあるのでしょう。ええ、新たな潮流です。
 当地には街の半分を握る系列、2軒3軒級の小規模グループがいくつか、細々とした単独店という構成となっております。んで半分を握る系列ですが、既存の店舗を傘下に入れる等の動きがあるようです。本件について是非を述べる立場ではございませんが、半分といえば函館の今は亡きあの系列です。驕らず堅実に経営されることを祈念いたします。

■盛り場概況&エステについて
 はい、コレについてはあまり語ることはございません。観光という余地の少ない当地において、盛り場は地元の方だらけです。今回、居酒屋で隣り合った地元の方がそのように申しておりました。商用ではなく地縁があるわけでもなく、わざわざやってきた遺失物法さんを大変奇特な目で見ておりました。
 んで、盛り場と言えば怖い方ですが、当地においては絶滅危惧種のようです。というのも担当の行政さん、この面については非常に厳しく取り扱いをするようです。もし万が一トラブルなどでその手の方とのお付き合いが発覚した際には、事業者もタダでは済まないそうです。故にその手の方々が他の地域に流れているとのこと。本件は伝聞です。信憑性に疑義はございますが、デリヘルのお姉さんも同様のことを申しておりましたのでソースは複数あることを申し上げたいと思います。
 本件は疑問だったんですよね。というのも昼間に遺失物法さん、昼間に視察を実施しました。するとどうでしょう、遺失物法さんがお仕事で関わる部分、ものすごくユルユルでした。端的に申し上げれば消防と税務署に関わる部分である。さぞや楽に商売できるなあと思っていたくらいである。んで夜方面はどうなのか、聞き取りを実施したら上記が判明しましたよ、という経緯である。
 んでエステです。前回も申し上げましたが、本来であれば取り上げないものではございますが、店舗型風俗のないエリアのため、スケベ心を起こしたお父さん、うっかり行ってしまい肩を落として敗走しないように情報だけは残しておきますよという趣旨になります。
 まずは店舗型メンズエステ(非風俗)ですが、移転をしております。中心部から離れたところに行っちゃいました。お父さんが間違って入り込むことはございません。

『ところがぎっちょん』(cv:藤原啓治)

デリバリーも始めました。ビジネスホテルに良くおいてあるような地域の飲食ガイド本にも掲載されております。便利にはなりましたが、当該店舗は非風俗です。スケベ心にて出先にて人生を棒にふることがないよう、情報として残しておきたいと思います。

 んでもう1軒、2017年に目撃をした謎の中共女性客引きに導かれていく謎のエステのお話です。SNS経由で安全な健全店であるという情報をいただきましたので凸を試みましたが、当日が日曜夜だったためか、中共女性に遭遇することができませんでした。一切情報のない状態のため、客引き女性のみが頼みの綱でした。もう廃業なのかどうか、本件は継続調査としたいと思います。

 ということで今回は以上でした。
 道東エリアですが、帯広釧路に行くにも北見網走に行くにも、大きな山を越えなければなりません。山を越えるとね、自然のレベルが一つ上がります。今回は石北峠経由で参りましたが、端的に申し上げれば常に熊を警戒しなければならない環境です。ええ、札幌圏とは一味違います。

 北海道らしい雄大な自然を味わえる道東エリア周回にて、本稿をその一助としていただけましたら幸いです。

 次回改正遺失物法『何が出るかな?』。待て次号!

 東日本本部長補佐 改正遺失物法 (R01.07.19)

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