by 改正遺失物法氏
毎度さまです、北海道の改正遺失物法でございます。
今回は北見巡回をいたしましたので地域まとめを報告いたします。
今回については昨年作成の概況報告と比較して『変わったところ』『新たな事実が判明したところ』を中心に作成をさせていただきます。
■どうでもいい前段
はい、北見巡回をしましたよ。本年2回目、通算3回目の巡回となります。2回目の巡回時は旭川泊まりでしたのでアレですが、今回は1泊2日となりましたのでゆったりと調べて参りました。今回のポイントは3点です。
@デリヘル概況について
A畑が近く混同されがちな店舗型エステ(非風俗)について
B中華系エステについて
@はともかく、AとBについては風俗コンテンツである日ピン研で取り扱うべき話題ではございませんが、店舗型の風俗がない街であることを鑑み『情報の一つ』として取り扱うことは必要であると判定しております。
というのも、当地を知らない来訪者のお父さん、スケベ心を起こしてうっかり行ってしまい、肩を落として帰ってくるということにならないためにも、情報の一つとして注意喚起は必要ですねということです。
そういった内容で記載をさせていただきます。
■んで?
ええ、まずはデリヘル概況から。店舗数34店舗となります。情報媒体別に見ると
『P』(ネット媒体)25軒
『H』(ネット媒体)20軒
『G』(紙媒体)8軒
『O』(紙媒体)9軒
となります。重複を除くと『P』の25軒を基準に『H』の7軒、さらに『O』の2軒の計34軒ですな。地場系の新店舗が一つ、札幌からの進出が一つで前回よりも数が増えております。
街の概況として、駅前再開発の影響により活況を呈しているとの話がございます。
まずは本件について、意見が二分しております。今回は当地に多数展開している系列を1軒、小規模展開の系列を1軒お呼びしました。
多数の方の嬢は『昼間以外つきっぱなし。1日5件程度の出動』とのことでした。しかし小規模の方は『はっきり言ってヒマ。1日2出動あれば良い方』とのことでした。どっちなんでしょうね。
別のアプローチから調べたところ、工事関連で賑わっているのは事実のようなのですが、問題はその賑わい方でした。実働部隊は地場系の建築業の方々であり、地元の業者が潤っているのではないかと思います。残業代レベルですけどね。そこでお小遣いの増えたお父さん、地元民として遊んでおりますよ。つまり
『単に系列間の優勝劣敗が出ているだけ』
という結論になります。ええ、そんな感じではないでしょうか。んで、当地の特色ですが
『総数のうち半分くらいが一つの系列である』
ということです。つまり1店舗調査し、もう一軒となった場合に『系列を把握しておかないと』ね、大変ですなあ。うっかりしたら『コイツまた呼んでやがる。好きだねえ』と思われてしまいますよ。この場で系列を明確化することはしませんが、遺失物法さんのように複数回調査をするものは留意しておかなければなりません。
また最大系列については出稼ぎ嬢も受け入れており、今回については関東からの女性でした。
本件については賛否あるかと思います。しかし当該地域の商圏を考えた場合、オホーツク振興局ベースで29万3千人の人口です。函館市の1割増程度の人口規模となります。他のエリアと比較して人口が少ない分、『飽き』を解消するには良い手段ではないでしょうか。サービスレベルが担保されているという前提条件はございますけどね。
当該エリアの特色として『出張エリアの広さ』が挙げられます。市町村合併により北見市はかなりの面積です。更に近隣のエリアまで、それなりの距離がございます。相応の対価が必要となりますが、100キロ先までデリバリーするのが当地の特徴となりますよ。
本件に関して、今回接客を受けた女性に聞き取りをしたところ、シビアな実情が浮かんできました。例えば北見のデリヘルが紋別市(90キロ)まで出張した場合、交通費は7000円です。田舎道とは言え北見市を抜けて90キロ先に行くには1時間半程度かかります。90分コースで呼ばれた場合、往復で3時間プラス90分、4時間半の拘束となります。
このケースにて、女性のお給料はコース分である90分の分のみです。3時間分は車に揺られているだけの簡単なお仕事ですが、給与が発生しているわけではありません。さらにドライバーさんの人件費(4時間半分)と燃料費で7000円ということになりますが、素人考えですが利益がでるとは思えません。原価がペイできるかどうかというところではないでしょうか。ええ、当該地域についてはガソリン代も他地域と比較して高値で推移しておりますので。
問題なのは、ココまで無茶しないといけない地域であるということなんですよね。北見市だけでは12万人程度ですので、市内だけでは十分にお仕事にありつけないということなんでしょう。ええ、しんどい現状ですな。
お客サイドから申し上げることではございませんが、このエリアについては産業の保護という観点から、同業他社を含めて損益を再計算して一斉に値上げできないものでしょうかね。今の形で事業をする限り、先行きの明るさが全く期待できません。冒頭で申し上げた通り、当該エリアの半分は1系列です。ほかの系列概況を勘案すると、恐らく数名の人間が話し合えば実施可能なことではないでしょうかね。働く女性のためにも、地域の事業者さまには英断を望みたい次第ですよ。このままでは楽しく遊べない環境になることは自明ですので。
風俗=セーフティネット論は好きではありませんが、就労状況が芳しくない道東には、それでも福祉や行政に頼らず自分の腕一本で家族を養う肝っ玉母さん連中がいっぱいおりますよ。そういった女性が報われるよう、事業者さまには英断を望みたく思います。
■エステのお話2件
はい、今回巡回をした際に、某SNS経由で情報を2つほどいただいております。
@『6月から店舗型エステ(非風俗)が出来たらしい』
A『中華系エステについて』
まずは@ですが、ヒントをいただき検索するとすぐに出てきました。当該地域については、当会で言うところの『名称不詳』『E』の廃業以来、店舗型の風俗はございません。形は非風俗ですが、もしかしたら名前と実情は一緒とは限りません。その辺りの確認のために凸しましたよ。簡単に申し上げると
@70分7000円
Aごくごく若い子(成年)が応対
B非風俗エステにふさわしい健全な内容
C北見市にあるということが重要なお店であり、そのほかのことを期待すべきではない
というような感想を受けました。他地域からの進出のようで、地元対策なのか風俗的な内容がないことを重ねて告知しており、名前と実状が一致していたことを申し上げたいと思います。もし万が一、不心得な方が凸したとすると肩を落として帰ることとなるでしょうね。ご自分の用途に合わせて訪問すべきお店です。
んでAの中華系エステについては、以下の通りです。
@とあるビルの一室(場所不明)
A内容は関東で言う中華系エステではなく、中国の女性にマッサージをしていただくだけのもの
Bかなり腕は立つらしい
C料金その他は不明
んで、前回目撃した場所近辺でウロウロしましたが、前回の呼び込み姉さんはお見かけしませんでした。怪しさもありますが、お話を聞くくらいはしてみたかったんですけどね。本件については継続調査といたします。
ということで今回は以上でした。
ほかの地域と異なり、調査をする遺失物法さんに『住民として暮らしたバックボーン』がない分、手探りな調査となりますが、当会にいらっしゃる当地に地縁のある会員さんたちのお力をかりつつ、継続的に調査をしていきたいと思います。
次回改正遺失物法『今回の話@』。待て次号!!
東日本本部長補佐 改正遺失物法 (H30.08.21)