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調査報告「函館風俗に関する一考察」

by 改正遺失物法氏


 毎度さまです、北海道の改正遺失物法でございます。
 今回は函館の地域まとめです。ええ、巡回をしてお話を承りましたのでというお話です。

■どうでもいい前段
 はい、函館デリヘルの現況です。
 今回のお題は2点となります。合同の際に聞いたこと、さらに今回の巡回で聞いたこと、2点を合わせますと当地の抱える問題、ちょっと明確になり対策が当てられるかなと考えましたので。
 と、その前に皆さまに宣告をさせていただきます。

『函館の顔役は道南乃風氏ですよ』

 とね。先に行われました函館合同調査にて、存分に活躍されましたので。特に地域女性のリサーチ能力が秀でており、大半の参加者を唸らせておりましたよ。流石の隊長でございます。故に遺失物法さん、函館についてはね、ちょっと一歩下がろうかと思います。
 ええ、いつまでもやれ改正だやれ遺失物法さんだとか言っている時代でもございませんので。老害となる前に退きましょうね。うん、ガ◯ダムAGEから学びました。ねえア◯ムさん。

 ということで、今回はお世話になりました函館に対する最後のご奉公ですよ。ちょっとね、言わせてくださいよ。特に今回はお店サイドのお力が必要となりますので。

■なしたの?
 はい、ひとつめは我々お客さんサイドのお話です。繰り返しになりますので箇条書き。

お客さんサイドの行動としてここ半年にて格段に増えたのが
@お客側の資金の問題で『お店』『女性』の固定化
A料金差が大きいために『確実に呼べるタイミング』を見定めてフリー発注
Bお客さんのみの認識で『常連』、エクストラのサービスを求めてくる

 @はお客さんが自由になさるべきです。ええ、遺失物法さんが物申すことではございません。Aも100歩譲って『遊び方の一つ』『庶民の生活の知恵』と言えるかも知れません。女性の気持ちを考えなければ方法論の一つかも知れませんね。問題はBです。
 書いてある通りなのですが、1回目であろうが100回目であろうがダメな物はダメでしょうし、増して頻度的な部分で数ヶ月に1度でね、となると遺失物法さんならば恥ずかしくて腹を切って果てます。ええ、まず現状にてこういう傾向ですよ、ということで以下をお読みください。
 今回求めたいのはお店側の対応です。客寄せでフリーで激安な料金を設定しているお店があるとします。倍とは申しませんが、近いレベルになるお店もございます。そうなるとね、Aが増えますよね。この点がネックとなり女性の営業努力が報われない傾向だということです。
 もう少し整合性のある料金体系となれば呼びやすくなるのではないでしょうか。ええ、頻度が上がれば売り上げも増えるでしょうし、荒利率が下がっても荒利額は上がりますよ。現状がこの傾向であるとご認識いただければと思います。
 Bについてはね、お店の顧客管理を一歩進めてみてはいかがでしょうか。すすきのの某店では女性から聞き取りを実施し、履歴の良いお客とそうでないお客で待遇を変えております。数回の利用履歴のある段階でショートメールなどでコンタクトを取ってメール会員化、履歴の良いお客に新人嬢をあてがい、安全なお客で練度を上げるということも可能ですし。

■んで?
 もう一つは女性サイドの切実なお悩みです。ええ、当地特有なのかも知れませんね。以前遺失物法さんはこう書いたと思います。

『あのお店は元◯◯』『あの嬢は元◯◯の××嬢』

 というお話が非常に早く出回ってしまうと。それが悪いとは申しません。がしかし、そういう現状ですよ。さらに申し上げると一定の年齢層より上の女性たちにこの傾向が顕著です。ええ、ちょうど人妻店舗に在籍する世代ですね。この世代のお姉様方、抱えるお悩みが

『今の店を辞めたら行くとことがない』

 特定店舗のことを指すつもりはありませんが、現状のラインナップにて人妻店、健全なお店ばかりではないこともありますが、それ以上にキャリアの長さから来る人間関係に原因があります。
『あの子がいるから』
『行きたくない』とか『行けない』
というお話です。やる気もあり、顧客もそれなりに持っている女性が十全に力量を発揮し難い状態に陥っているということです。さあ、どうしましょうね。

 いっそのこと、外に出さなければどうでしょうか。一つのグループとして『若姫店』→『姉寄りの若妻店』→『ガチ人妻店』→『熟女店』と渡っていただける環境を作って囲い込みということです。
 当地の概況を鑑みると、今の若姫たちも10年後は同じ悩みを抱えることになるでしょうし、それならば囲い込んでしまえばという発想です。ステージに応じた形にすれば圧縮可能な経費もあるでしょうし。女性と付帯してくる顧客を囲い込むという点ではメリットある形ではないでしょうかね。
 今回お話を聞いた嬢が言ってました。

『あとはあのお店しかない』

 そのお店も現在在籍の店舗も何ら悪いという話ではなく、自分の将来が狭まっている閉塞感、これがかなりのプレッシャーとなり塞ぎ込んでしまうということです。ええ、可能性の一つとして提案できるかどうか、これって結構大事だと思いませんか?

■さらに?
 とか言ってもねえ、というお話も聴こえて来そうですね。無責任なこと言うなとお思いでしょう。そこまでの稼働がないよとね。ええ、そうでしょうねえ。この先の函館の概況を考える限り、明るい材料はありませんなあ。
 現状の函館、観光がアレ過ぎてビジネス客が泊りずらい状況は変わらないと思いますし、地元の方も元気がないのも同様のトレンドとなるのではないでしょうか。さらに今遊んでいる世代も年齢が上がり離脱する方も出るでしょう。ええ、八方塞がりです。
 現状遊んでいないと思われるのは20代の若い方ではないでしょうか。当会の構成比を考えても少数派ですから。その世代に対する優遇を行い、客数自体を増やしてはいかがでしょうか。
 年齢制限を設けて、女性の取り分程度プラス交通費と少し、そんな感じの料金設定を実施して稼働を確保、今まで遊んでいなかった層を遊ばせてハマってもらって将来の顧客としてはどうでしょうか。
 更に言えば、経験豊富なお姉様方にご活躍いただき、遊び方や女性の体の触れ方などを教え込むビギナー向けのコース設定をして安く遊んでもらい、将来の優良顧客を作り出すということですね。
 身分確認の方法は考慮すべきですが、ちょっとご考慮いただきたいなあと思います。

■後段です
 ええ、公には初めて書くことですが、遺失物法さん、入会前の釧路居住時にて風俗遊びは辞めようと思っていた時期もありました。しかし函館のお陰でそういった事態には至らず、今日の改正遺失物法が存在します。それは函館と日ピン研のおかげです。
 現状の函館の姿、仕方がないとは思いますが切ないものがございます。楽しかった日々を思いつつ、それ以上に楽しくなるよう復権していただくべくご指摘をさせていただきました。女性とお客さんのために、お店サイドには奮起いただければと思います。

 ということで今回は以上でした。
 次回改正遺失物法『今回のお話』。待て次号!

 東日本本部長補佐 改正遺失物法 (H30.05.21)

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