by 改正遺失物法氏
毎度さまです、北海道支部の改正遺失物法でございます。
今回は久々の地域まとめです。ん?アンタもう出し切ったろうというツッコミもあるとは思いますが、今回はひと味違います。なんとこの北海道には
『風俗が堪能できる町がある』
ということなのです。ええ、町民でありながら地元で風俗を堪能できる。なんということでしょう。全町民が夢に見ていることを実現できる。なんという素晴らしい町でしょう。無論、地域の中核市に隣接した町民のみなさまはご堪能のことでしょう。がしかし、今回の主題である中標津町は違います。『市』と隣接しておりません。ということで今回は中標津町のお話です。
■いつもの
はい、中標津町です。端的に申し上げれば北海道の東の東、遺失物法さんの町から500キロくらい走れば到達します。ざっくり申し上げると酪農と農業、そして商業の町です。人口規模は2万3000人くらいかな。町としては規模の大きな町です。ん?酪農?なんかお金の匂いがしますなあ。そんな町に来てしまったお父さん、どうやってお遊びしましょうかねえというお話ですよ。
■交通手段
はい、交通手段です。飛行機一択です。中標津空港というものがございますのでご利用くださいね。というのも、鉄道というものがございません。札幌釧路間の特急、さらにバスかな?んでちょっと書きましたが車だと気が遠くなる距離です。まあ夏場であれば距離の割に難易度は低いです。流れに乗って走っても1時間60キロプラスα程度で走れますので。
んで道中ですが、今回は釧路経由で凸しました。体感的に1時間程度です。エリア全体が酪農の町らしく、『牛横断注意』という道路標識がございます。ええ、何ともほのぼのとした感じですな。そんな風俗にそぐわないホンワカムードで入りました。町内に入ると
『おお!』
となりますよ。というのも、ロードサイドには商業施設がかなりあります。全国規模の量販店さん、かなりの割合でございます。とてもじゃないですが2万数千人、さらに『町』の規模ではございませんよ。
■宿泊&グルメ&お遊び
ビジネスホテルは適宜ございます。大きな町のイベントとぶつからなければ宿泊できないということはないと思います。
んで呼べるホテルですが、ここにホテル名を出すわけには参りません。情報も少ないので、確保するまえにデリヘル店舗さまにご確認されることを推奨します。また、ラブホについても3つくらいあるようです(グーグル先生の教え)。
グルメや盛り場状況は、残念ながら今回は数時間の滞在でしたので判然としません。がしかし、遺失物法さんはご存知です。町のホームページを参照すると、外国の某タイヤメーカーが出しているガイドブック、それにて星を獲得しているお店が10何個もあるそうですよ。繰り返しますが2万数千人の規模です。ええ、凄いお話ですな。
■肝心のデリヘルについて
はい、2017年7月現在で4店舗あるようです。遺失物法さんが凸した『ブラックチェリー』以外は明確に他地域の紐付けされております。札幌や釧路というね。んでここからが遺失物法さんの考察です。
遺失物法さんも町民の端くれ、町というものや町民の気質というものを僅かながらでも理解しておりますよ。その遺失物法さんが申し上げますが、この規模でデリヘルなんて自分の町ではありえないと思います。でもあるんですよね。遺失物法さんが考える理由としては
@経済規模の高さ
A地域に根差した運営
B中核都市からの距離
この3点かなあと。まず@ですが、町の消費金額ベースが600億円だそうです。これは札幌近郊で言うと恵庭市や滝川市よりも大きな規模ですよ。人口から考えると驚異的な数字です。まあ基幹産業が第一次産業ですので、地元に金が入り、地元で消費する仕組みなのかも知れません。んで余力があるけど娯楽が多くない町民の選択肢の一つとなっていると推測しますよ。さらに近隣町村の人口を合わせると5万人クラスはございます。ええ、見た目の数字よりも規模が大きいのかも知れませんね。
Aですが、他のお店は判然としないところがありますが、今回凸した店舗については非常にこの点を感じました。ある意味の社会貢献です。というのも、嬢の確保については並々ならぬ努力をしています。嬢の取り分のウエートを高く設定しつつ真剣に稼ぎたい女性を選別しているという努力を感じました。んで地域のお客さまをガッチリと掴んでいる様子です。SNSなどで拝見する限り、また今回利用してみた限り、商業を通じて地域社会に貢献するという姿勢、これを明確に持っているように思えます。町民として非常に羨ましい限りですな。
Bについては、人口密集地でしか成立しないと言われている風俗産業です。ええ、人口が少ないと嬢の身バレが起こりますので。そのハンデを逆手に取って、多くの地域から出稼ぎ嬢を確保することで、身バレのない環境を作っております。しかし、Aでもあるように中途半端なお店が中途半端な嬢を連れて進出したとしても、相手にされずに地元へ遁走する羽目になるでしょう。選択肢が少ない分、また固定の嬢がいない分、お店の信頼度というものが非常に問われることでしょうから。
■最後に
はい、まとめました。申し上げたいことはひとつです。北海道の果ての果てにこんなパラダイスが存在するとは、ということです。無論、目の付け所の良さ、経済力の指標の高さ、さまざまな幸運があってのことと思います。しかし、少なくとも今回凸したお店につきましては絶えざる努力で掴み取った、と言えるかも知れませんね。いやはや、遺失物法さんも脱帽でしたというお話でしたよ。
ということで今回は以上でした。
次回改正遺失物法『今回のお話』。待て次号!!
北海道支部長 改正遺失物法 (H29.07.12)