毎度さまです、北海道支部の改正遺失物法でございます。今回は地域まとめです。釧路ですよ。雪が積もる前にオール釧路ロケを敢行いたしましたというお話です。

■どうでもいい前段
　はい、釧路市です。釧路といえば？うん、近年は誇れるものが何一つございません。釧路湿原って言ってもタダの荒れた川原です。さんまは不漁ですしね。衰退する街のモデルケースのような街かもしれません。釧路、その昔はブイブイ言ってた街なんですよ。漁業と炭鉱の街でした。んで潤っていた街なので、商業も盛んでしたよ。デパートなんかもございましたから。しかし、石炭から石油へ、漁業もいろんな問題や温暖化の影響、もろもろにより衰退してしまっております。今ではあっぷあっぷ言ってる北海道の、その中でも一番やられている地域かもしれません。そんな街にきてしまったお父さん、どうやって遊びましょうかねえというお話です。
　進め方としてはいつもどおり、
１　交通手段
２　宿泊情報
３　おすすめグルメ
４　お遊び
５　ぼっちなひと時
６　繁華街の場所を含めた地理関係
７　ラブホについて
８　デリヘル詳細
　とさせていただきます。

■いつもの
　ええ、街のお話は先に書いたからアレですが、先に店舗型風俗について触れたいと思います。

『ニュー東京のみ？』

　今回はオール釧路ロケを敢行していますので、ロケハンをいたしました。ラブアタックと恋のルーレットは営業していませんでした。ラブアタックはドア前にパイロンが置かれて、半ば封鎖のようになっていました。そして恋のルーレットは看板はありますが、点灯していません。少なくとも遺失物法さんが巡回した１１月某日については営業しておりませんでしたよ。んでもう一軒については場所を失念したためロケハンしておりません。当地における店舗型風俗はニュー東京のみとなってしまったのかもしれませんね。非常に残念ではございます。

■交通手段
　素直に釧路空港行の飛行機に乗ってください。新千歳経由だと、特急で３時間半くらいかかりますから。札幌から車で３００キロ後半、かなり嫌なきょりとなっております。その昔某議員さんに

『車よりクマの方が多い』

　と揶揄された道東道も、釧路の手前までつながっています。この先100キロガソリンスタンドなし、とかいう香ばしい横断幕を見ることができますよ。また、深夜バスもございますがおすすめいたしません。いろんなものが痛くなりますよ。

■宿泊情報
　ビジネスホテルは駅前と盛り場にございます。ここで注意点です。

『飲みたい人は盛り場（末広）のホテルにしてください』

　遠いんですよ。駅前から盛り場まで遠いんですよ。感覚的には札幌駅からすすきのぐらいの距離があります。飲んだ後に歩くのは結構しんどいものがございますよ。んでデリは結構呼べますが、駅前のホテルは厳しい印象です。ご利用の方はグーグル先生に要確認ですよ。

■グルメ
　結構あります。有名どころからB級グルメまで結構あります。もともと札幌圏とは異なる食文化の街になります。結構違いますよ。
・クジラ肉が普通に手に入る
・飯寿司を自作するおうちが結構ある
・アメリカンドックにはグラニュー糖
・ラーメンは極細麺のあっさり醤油
・鉄板スパゲティ（スパカツ）
・バーベキューのメインはカキ
　どれも美味しいです。しかし食に馴染めるかどうかということがこの街に馴染めるかどうかの大きな分岐点になるケースが見られます。

■お遊び 　はい、先ほども申し上げましたように店舗型風俗はニュー東京のみかもしれません。ニュークラ風のスナックや、セクキャバ風のランジェリーパブもあるっぽいです。案内所が１軒ございますので、女性と飲みたいかたは活用くださいね。あ、そうそう、地酒の美味しいやつは『福司』って言うんですよ。是非飲んでくださいね。
　んで、釧路人の飲み方のお話です。盛り場は末広というところですが、全然人が歩いておりません。しかし居酒屋さんに入ると結構いるんですよね。一か所に腰を据えて飲むのがご当地流のようです。まあ遺失物法さんの印象なんで、そういう風に見える程度に思っておいてくださいね。

■ぼっちなひととき
　末広であればどこでもぼっちOKですよ。時間帯にもよりますが、あまりお客さんはいないように見受けます。一部の超繁盛店以外は敷居が低いのではないかと思います。
　釧路といえば回転寿司です。地場チェーン店は非常にクオリティが高いことをこの場で申し上げたいと思います。また、お土産ですが、銘菓の類は有名どころ、あんまりないんですよね。ねこのたまご、とだけ申し上げたいと思います。海産物についてはさんま×鮭△、取れ高の問題と上物は地元に残らないとだけ申し上げたいと思います。さんまやカキは日が経過すると生食に適さなくなります。当地で消費をしていただきたいかなあと思いますよ。

■ラブホについて
　恒例の『自分の部屋に呼ぶのは嫌でござる嫌でござる、絶対に嫌でござる！』という方向けのコーナーです。
　釧路はデリヘルドライバー泣かせの街かもしれません。分散してるんですよ。駅裏、鳥取、新富士、別保など、嫌な距離でちょこちょこちょこちょこございます。距離数だけ増えるが実態がない結果になるのかもしれません。んでラブホを使いたい方はタクシーに乗ってくださいね。駅裏のラブホ、駅からも盛り場からもそんなに遠くはございませんので。今回は利用していないので判然としないところもありますが、遺失物法さん大好きなジェットシューターが現役で稼働中のホテルも多いようですよ。

■デリヘル詳細
　まずは店舗数ですが、重複を除くと２８軒となります。
情報誌　１０件
ヘブンネット　２３件
単独HP　１件
　２８軒？遺失物法さんが平成２０年に書いた『北海道デリヘル事情』では、遺失物法の居住当時で約４０軒（2007〜2008年）です。んで平成23年のレポ（デリヘル　ママコレ）の際は『微妙に減っている』。ネタバレすると３６軒でした。んで平成２７年で２８軒となります。かなり減っております。３割減というところでしょうか？
　さら にもう一つ。遺失物法居住時の人気店舗、相次いでなくなっています。店名変更なのか廃業なのか判然としませんが、釧路合同調査時にサイコロやったお店の半分が今はもうないお店となっています。それだけ厳しい状況なのかもしれません。
　んでカテゴリーですが

重複　２
一般　１２
人妻　６
エステ　４
アレ　４
　バラエティ感ありすぎです。ちょっとよくわからない状態です。エステが伸長しています。観光よりも商用で訪れる人が多いのかもしれません。上でも書いている通り、結構な入れ替わりっぷりもございますので当会のレポートの改廃をすると、結構な割合で未レポにあたるのではないでしょうか。英雄求ム！というところですね。
　んで価格帯ですが６０分１万円プラス交通費、９０分１万５千円〜プラス交通費というイメージです。先ほども申し上げました通り、ドライバーさんの移動距離が長い分、交通費は大目に見てあげていただきたいところでございます。んで、アレな店ですが１０分１０００円くらいのお店もありますよ。ご検討願います。
　今回感じたのは情報誌のゴラン、非常に薄くなっているなあと。やはり風俗情報の主体はインターネットに移行していることが見て取れます。釧路掲載分は１０軒です。かつては４０軒程度ございました。時代の趨勢とはいえ、紙媒体には紙媒体の良さがあるのではないでしょうか。非常に寂しく思います。

■最後に
　釧路市です。書きたいことは多いのですが、いまひとつ散漫な記述となっております。ちょっとショッキングに書きたいと思います。ええ、人口ですが７年で２万人近く減っています。１割くらいいなくなったんですよ。市の統計を参照すると、平成３１年には１５万人台に突入するのではという予測もございます。遺失物法居住時から、一部地域では買い物難民の問題がありました。そんな街ですから負の連鎖でどんどんしぼんで行くのかも知れません。何が言いたいかって？このままでは風俗産業を含めた市の産業が衰退していきそうな感じですよということです。市の財政自体もグッドコンディションとは言い難いものもありますし。そんな街だからこそ、情報発信をして、ちょっとでも街にお金が落ちるようにしたいのです。
　遺失物法さん、来るたびにいっちゃっている釧路を見たくありません。道東エリアの拠点都市としての機能もまだまだございます。うっかり釧路にきてしまったお父さん、コレをみて、ちょっと遊んでみようかな、とか思ってもらえたらと思います。美味しいものや地場にしかないもの、いっぱいありますので、出張の時くらい羽を伸ばして遊んでくださいよお。

『頼んます、マジで』

　ということで今回は以上でした。
　次回地域まとめ『総集編？』。うっかり作ってしまおうかなと思います。待て次号。

　北海道支部長　改正遺失物法　(H27.11.28)