台北市警察は1月18日深夜,市内の高級ホテルの室内で買春した日本人男性観光客(69)を一時拘束,買春相手の中国出身女性(20)を社会秩序維持保護法違反容疑で逮捕した。日本人男性は19日朝の航空機で帰国。
台湾では馬英九・台北市長が,台北の性風俗を紹介した日本の案内書が台湾で販売されていることを問題視。「買春に来る観光客は一網打尽にする」と取り締まり強化を宣言したばかり。日本人観光客が買春で拘束されたのは,この騒ぎ以来初めて。
市警察によると,この男性は1人で台湾観光に訪れ,台湾女性のあっせんで20歳の女性を紹介され,ホテルの室内で1万5000円(日本円)を支払ったところ,内偵中の警察官に踏み込まれた。
(H14/1/20付,報知新聞から引用)