研究ノート「あるピンサロにおける地雷体験。その時私が思った事は…」

by JT氏


 八王子事務所管内にある某ピンサロN,Aにおいて恐怖の地雷体験をしてしまった。そこで気づいた事は地雷の敷設には、ある一定の法則が存在するということである。日ピン研会員として、地雷の存在を恐れては研究活動に支障をきたすが、できるならば避けて通りたいというのも、本心である。ここでは、地雷と正確に判断するための定義とその経済効果そして、対処方法までを記してみたい。

<地雷の定義>
 地雷とは、サービスを受ける男性の性的欲求を萎えさせてしまう、キャラクターを持つサービス嬢のことである。別名象さんともいう。

<地雷の共通項>
1.肉がだぶついている。:まずやる気がなくなる。
2.唇が厚い。:キスをする気にもなれない。
3.顔が大きい。:顔を合わせて話す気にもならない。
4.話声が大きい。:一緒にいて恥ずかしい。
5.態度に謙虚さがない。:サービス業と言うことを忘れている態度。
6.自分が地雷である事を認識していない。:今や、裸で抜くだけが風俗ではない。
7.デリカシーが無く、性格ブスである。:もっと客を大事にしろ。
8.平然と手コキを多用する。:楽するな。

 地雷が敷設されている店は、比較的小規模店に多いようである。理由は、経営基盤が弱いのでスカウティング力が弱く、採用基準のレベルが低いからと考えられる。

<地雷の及ぼす経済効果>
 小規模店は、サービス嬢が小人数で営業できる事が最大の利点である。6席ほどの店だとサービス嬢の常時出勤は3〜4だと考えられる。例えば、そのうち一人が地雷だとすると、25%〜30%の確立で地雷と遭遇する計算になる。通常の確立論から考えると、かなりの高確率であるが、ピンサロではよほどのハードユーザーで無い限り、短期間で遭遇するとは考えにくい。つまり、運が悪かった程度ですまされる。と言うことは、維持管理費が比較的安価で済む地雷の敷設は、経費節減に役立つ手段と考えられる。
 今回、地雷に遭遇した店も、4回目の訪問であった。それまでの3回の訪問では、3人共ギャグ、マジでも充分通用するレベルだったので、青天の霹靂に近いショックであった。

<地雷に遭遇した場合の対処方法。>
1.余計な話はしないで、すぐプレーに突入する。
2.目を閉じ、触覚だけをたよりに、集中する。
3.それでも発射しそうに無い場合は、適当に理由をつけ退散する。
4.受け付けに戻り、再入店し他のサービス嬢をつけてもらう。これは地雷の自尊心を傷つける最良の方法である。

<総括>
 現在のピンサロは、かつてのピンサロのような、地雷だけでの営業はまず成立しない。それよりも、比較的低料金でサービスが得られるピンサロは、現在のデフレの影響か逆に注目されている風俗でもある。しかし、我々ユーザーが経営者の怠慢を見逃すとピンサロの健全な発展は望めない。よって、我々ユーザーが対価に見合う正当なサービスを受けるために、断じて地雷の存在を認めてはならない。

 風俗産業・経済研究室長 JT