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研究ノート「テレホンクラブ今昔物語」

by 立沢郁夫氏


 当サイト運営者の皆様ならびに日ピン研の皆様、いつもお世話になっております。
 当研究会非会員の風俗産業省事務官(ぺーぺー)の立沢郁夫です。

 呼塚氏(勝手にお呼びしてすいません…。)が最近千葉県のテレクラを体験されたときのレポートに触発されて、私も若輩ながらテレクラに関する一考察を披露させていただきます。

 テレクラが大体どのようなものかは皆さん何となくお分かりかと思われますので、委細は省きますが、要はインターネットカフェのような店舗内で、素人(と目される)女性と電話で話すことができるというサービスです。料金はだいたい一時間あたり2K弱というのが一般的です。

 まず、流れとしては、入店後、好きなAV(一般の映画等もあり)をチョイスして、電話機が設置されている個室に案内され、女性からの電話を待ちます。AVで抜いてしまうと、やる気が失せることが多いので、私はたいてい一般の映画を見ます。

 電話は少ないと一時間あたり0本から1本、多くて5本から7本くらいではないでしょうか。かかってくる女性の動機はさまざまで、いたずらの類から、(行為の対価を伴わない)本番目的までと幅広いです。
 ちなみに、私個人のテレクラデビューは、7年(1998年)ほど前の未成年時代にさかのぼります。ビギナーズ・ラックという奴で、いきなりグラマーな素人と最後までできました。その後2・3回立て続けに行きましたが、毎回タダで好き放題させてもらっていました。
 ところがその翌年あたりから(1999〜2000)、携帯インターネットの拡充があり、いわゆる出会系サイトの台頭が顕著になってきたことと、テレクラの通じて知り合った女性に対する殺人事件が社会問題となり、深夜以降の電話取次ぎが禁止されるなど行政当局からの規制が強まったため、テレクラ業界冬の時代が到来します。
 客足も悪くなり、善良な素人女性からのコールは絶滅状態になってしまいました。深夜のコールは終電をのがしたOL等が比較的つかまりやすかったのですが、規制強化の為それもままならなくなりました。現在も同様の状況にて推移しているものと思われます。

 私の兄の話では、テレクラは本当にパラダイスだったそうで、いけば大抵素人娘とのタダ○ンにありつけたとか。しかしながら、現在のテレクラはある意味では簡易ビデオボックスと化しており、売春行為の温床といえるでしょう。

 それでも、私は僅かの可能性に掛けて暇になると寄ってしまいます。ここ2年間での私のテレクラ戦績は、9戦1勝8敗(タダ○ン)と、顕著に悪いです。買春していたら、とりあえず女体にはありつけたのですが、それはしていません。
 しかし ながら風俗とはまた違う胡散臭さに包まれた、このテレクラもまた一興と感じてしまいます。運が相当よければ、タダ○ンの可能性もないことはないです。しかし、過度の期待は禁物でしょう。
 そんな私は、先週末に久々に錦糸町でテレクラに行って、素人とできました。(ただし風俗だったら超弩級の地雷ですが…哀)そしてまた刺激を求めて昨日・今日と行ってまいりましたが、からっきしだめでした。
 あまり期待せず、暇つぶしのつもりで利用できればいいのかもしれません。

 長文・駄文にて失礼いたしました

 (H17.10.21)

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