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調査報告「海外風俗事情〜アメリカ合衆国編〜」

by ヘンケン・ベッケナー氏


 最新北米風俗事情レポート@ アメリカ合衆国の傾向と対策

 現在米国在住のヘンケン・ベッケナーです。現在休暇を利用して北米大陸を侵攻中です。皆様のお役に立てればとの一心でレポートを上げます。

 現在攻略中のアメリカ・カナダについて逐次報告していきます。目標は12発14日!です!第1回ということで、北米大陸攻略方法を概観します。

【はじめに】
 アメリカは性風俗に関して大変厳しいです。なにしろその手のサービスは全て「売春」とされ、買い手側も摘発の対象です。
 売春を直接規制する連邦法はなく、売買春の規制は州政府の立法措置いゆだねられています。実際どうかといえば売春はネヴァダ州の一部地域を除いて違法です。繰り返しますが買い手も摘発の対象となります。
 日本では万一違法風俗で店が検挙される場に立ち会ってしまったとしても、そもそも買春行為自体が犯罪でないため、せいぜい事情聴取されるくらいでしょう。しかしアメリカでは大抵の場合起訴され1000ドルの罰金又は6月以下の禁錮/懲役、というのが大体の相場のようです。たかが春を買ってしまったくらいで立派に前科者です。
 この重要な相違点を頭の片隅に入れておく必要があるかと思います。
 しかし、如何に法がそれを許さないとしても男の欲望まで規制することはできないでしょう。風俗産業は避けられない人類の営みであります。何せアメリカでは一般人はもとより、本来規制する側であるはずの政治家や検察官が買春の発覚によって失脚するということもまま起こりますから。
 このように売春に大変厳しいアメリカですが、以下詳述するように、金銭的・精神的リスクを顧みないエロ精神さえあれば、性風俗の楽しみ方は存在します。ご安心くださいとまでは言えませんが、参考にしてください。
 それと先に行っておきますが、白人をただ抱きたいだけならドイツのFKKやオランダの飾窓、そしてロシアに行った方がいろいろと安くてより安全です(衛生的には知りませんが)。タイ人、フィリピーナ好きの人はやはりそちらへ直接行ってください。
 私の提供する情報は、アメリカへの旅行のついでにブロンドのアメリカンを頂きたいとか、在住者でアメリカ風俗をトライしたい人向けの情報になってしまいがちです。その点はご容赦ください。
 ではまずは一般的な話から。

【エスコート・サービス(Agencyによる派遣)】
 一番無難とされているのがエスコート・サービス(我が国でいうところのデリヘルサービスであるが本番がデフォルト)のこと。なんらかのAgencyが関与する形態をいいます。 IncallとOutcallの2種類のタイプがあり、Incallは買い手がService Provider(つまり売春婦のこと。略してSPという。)の元に赴いてサービスを受け、OutcallとはSPが客の家や宿泊先に来てくれるというもの。値段は法外に高い。安くても300USDからです。高いだけに見た目はそそられる(たまにモデル級)ものの、サービスは最悪であることが多く個人的にもあまりいい思い出はありません。
 エスコートサービスは滞在先のホテルのイエローページでEscortで調べれば乗っている。場所と時間、最低限の好みさえ指定できれば楽です。

【エスコート・サービス(Craigslistによる募集)】
 斡旋Agencyが関与しない、あくまで個人営業のエスコートサービスを探すのであればCraigslistというクラシファイド掲示板のHPが大変便利です。ただし英語が全くダメの方にはハードルが高いと思いますが、最低限の旅行会話ができれば何とかなると思います。特にNYマンハッタンでは車が不要なので有効ではないでしょうか。

 http://www.craigslist.org/about/sites

 このCraigslistというのは各都市バージョンがあり、本来は風俗HPではなく、中古品の売買を投稿する他目的の掲示板です。平たくいえば、2chとヤフオクを足して2で割ったようなサイトです。Craigslistのトップページから滞在地のページを選び、Serviceの項のAdultというところクリックすれば大都市圏であれば読み切れないくらいの分量にヒットします。まあ、このCraigslistが出会い系サイトのような役割も果たしているわけです。
 ここでもIncall/Outcallの区分が存在します。Incallの場合、場所を正確に聞きとる必要があります。たいていの場合最初の電話では正確な場所は教えてくれません。
 大まかな場所を指定してくれるだけです。例えば●×通り沿いのCourtYard Mariott Hotelとかいった具合です。で相手の指定した場所についたらそこでまたTelします。この時点で初めて部屋番号を教えてくれます。
 基本的にCraigslistの嬢の写真はあてにならないことが多く、また、SPは摘発を恐れて詳しい情報はないことの方が多いです。最後に小さなコツですがもしアポを取ったとして最初に合った際は念のため、開口一番、"Are you a cop?"と聞いてみましょう。ここで"I am not a cop."というようであれば、99%大丈夫です。仮に嘘をつかれて摘発されたとしても、違法な捜査手法になりますので、刑事処分は受けることはない(と思います)。またこれを聞いたからといってサービスが悪くなったということはありません。もっとも、元からあまりよくないか。。。オキニを早期に確保できれば、まあ、お金の伴うセフレみたいなものですから「その瞬間」さえ押さえられなければ大丈夫とは思いますが。。。。

【マッサージ・パーラー】
 これはグアムやサイパンにあるシステムのことです。皆さんが社員旅行で行くと寄ってしまうあれです。日本でも中国人エステがありますね。ハイ、これとほぼ同様です。地域にもよりますが西海岸ロサンゼルス、サンフランシスコともに中国人・韓国人がおおいようです。東海岸ニューヨークやワシントンでも同様です。大体チャイナタウンかコリアンタウンの近くににあります。もうお約束ですね。値段は全て込みで200USD以下の場合が多いです。しかし、これだったら総合的に日本のその手のエステの方が100倍楽しいといえます。またMPにブロンドが出現することはまずありません。少なくとも東海岸は。このMPもやはり摘発の対象です。
 小ネタですが、韓国で売春の規制がされて以降、実に多くの職にあぶれた半島人売春婦がアメリカに入国しその手の産業に「違法」に従事しているようです。何でもLAでの売春被摘発者のうち9割方が韓の国出身だそうです。中韓に興味のある方はそちらの国々へ直接行く、もしくは日本のエステで我慢してください。その方が賢明です。

【立ちんぼ】
 NYマンハッタンやLAにいるらしいですが、摘発の可能性はぐっとあがると思います。危険なのでトライしたことはありません。友人の話では相場は上記風俗より安いとのことです。

【ストリップ劇場】
 あなたのイメージ通り、音楽がガンガンかかる中クネクネ踊る素っ裸のパツキンを拝めます。しかし、せいぜい拝むだけです。値段も各地によってまちまちですが、高いです。チップを上澄み下秘密のウフフなサービスの上限もオッパブ以下と思ってください。本稿では省略します。

【小括】
 すべてのサービスに共通して言えることですが、原則としてゴムフェラ、キスなしクンニなしで本番一回戦のみです。すべてに言えることですが、たとえ1時間で予約していても一発発射してしまえば、ササーと帰られてしまいます。ですのでちょんの間に近いかもしれません。
 逆に少し発射までに時間がかかっても1発はヌイてくれますので、よっぽどのいチロウさんでない限り最初は30分コースがいいと思います。リピーターになる場合はそれ以上でもいいかもしれません。

 以上見たようにアメリカの風俗で満足するのは実に難しいように見えます。Agencyを通した場合、モデル級がくることもあるが、性格は押し並べてスレていて発射はできても気持ちいいサービスでないことが多いです。
 また経験上、Craigslist情報でゲットした嬢では値段的には比較的安いが(それでも250USD以上)、やはりスレており、楽しくないことが多かったです。たまにジャンキーもいます。
 必ず開口一番に"Are you a cop?(あんた警察?)"というやりとりから始まり、不信感がぬぐえない場合は結局サービスを受けずにサヨナラということも起こりますし、実際体験しました。
 ここまでまとめると、アメリカでの性風俗にはあまり期待しない方が良いということになります。確かに妥当な結論だと思います。何せ値段が高いうえにサービスが悪く、最悪検挙されるとなれば避けた方が無難なようにも思えます。なぜそうなのでしょうか?ここで少し要因について分析してみます。
 アメリカでのこの残念な状況は経済学の概念を用いれば簡単に説明が付きます。
 まず、売春の提供は違法とされているため、供給量が極端に減ります。これにより値段は上がります。
 次に「情報の非対称」が存在することで売春市場は完全に失敗しています。要はSPが売春に関する全ての情報(容姿やどこまでサービスするかについて)を握っている一方、買い手側は連絡先情報以外はまず正確には把握できないことから、優良な客がサービスを買わなくなってしまいます。結果として条件のいい嬢は市場から撤退し、SPとして残ったのは薬物ジャンキー、化け物系や見た目は良くてもサービス地雷という事態が多発してしまう状況にあります。
 また文化的にいっても水商売・性風俗関係者の社会的地位が低すぎます。性を売り物にするとは、人間としての尊厳を捨てることと同じとこの国の国民は思っているようです。
 ただし、好材料もないことはないです。2008年9月以降のサブプラ不況以降、売春婦の数も質も上がってきていると指摘する経済学者(かなり立派な肩書の人)もいます。小生はその恩恵にあずかれている気はしませんが。。。ただ確かにシングルマザー、人妻系の投稿が増えているとは思います。
 ヘンケンも下調べのない向こう水な買い物はアメリカでは絶対避けるべきと思います。アメリカで買春で摘発されて処罰されるなんて悲しすぎます。すいません。ここまであまりに悲観的な報告になってしまいました。

 しかーーーし(待ってました)!たいていの物事には裏があります。中国の格言じゃありませんが「上に政策あれば下に対策あり」です。隣国の人々のたくましさに倣いましょう。厳しい条件ながら、どうすれば楽しい思いができるようになるか、以下紹介します。

【情報の非対称の解消策(The Erotic Reviewの活用)】
 なんといってもこのご時世、ネットでたいていの情報は転がっています。ちょうど日ピン研に相当するサイトがアメリカにもあります。しかも英語が達者でなくても十分活用可能です。そのサイトとは。。。。"The Erotic Review"です。

URL:http://www.theeroticreview.com/

このサイト、非常に使い勝手がいいです。いろいろな嬢のレポが上がってます。日ピン研の強者の方々のような人達のことを英語でHobbistと言いますが、彼らによる嬢ごとのサービス内容のレポート検索が可能です。
 このサイトの活用によってかなりの部分、情報の非対称は解消できます。これを活用すればMP以外のサービスであたりを引く確率がぐっとあがります。
 まず豊富な検索機能が挙げられます。所在地、人種、髪の色、年齢、身長、AFの可否、下の毛を処理しているかなどなどの検索項目に加え、Hobbist達が嬢につけた点数の平均点からも検索ができます。この方法が一番基本的な利用法ですが、Agency派遣であればともかく、個人営業 (Independent)で評価の高い嬢(平均9以上)は、予約を取るのが難しいことが多いです。
 それというのは、人気の面でもそうですが、嬢によっては他の売春婦からの推薦状がなくては予約が取れないという場合もあります。自分の場合、たかが遊びですし、そこまでしたことはありません。
 しかし風俗嬢が知人の風俗嬢に客の推薦状を書くってどんな文化だよ?!て感じですね。これは全て摘発リスクを減らすための風俗嬢による情報の非対称の解消策です。

 前置きが異常に長くなってしまいましたが、より実用的に、単にThe Erotic Review(TER)から嬢を検索するよりも効率的な方法をお教えします。
 たとえばあなたが旅行者でNYに行って少し抜きたくなったとしましょう。MPはアジア系ばっかだし、今夜はどうしてもブロンド一発決めたい!と。10万円以上の出費に耐えられるなら深く考えずにGO!でもいいかもしれませんが、その熱い思いも猪突猛進ではこの地では必ずコケます。まずは落ち着いて情報収集をしましょう。
 数ある風俗情報から、どうしても気になる嬢を5人選びましょう。探し方はどんな方法でもいいです。そしてその嬢の電話番号をThe Erotic Reviewにの電話番号検索欄に入力していくのです。これはCraigslistの募集でも、Agency関係であっても構いません、その嬢に関するレポが閲覧できます。Craigslistで募集を掛けている嬢でレポが上がっていない場合はどんなに写真がホットであっても、摘発の可能性がぬぐえません。
 もし最近のレポートが複数上がっていて評価もそこそことなればもう間違いありません。熱いです。また、GFEという表現があった場合は尚よしです。GFEとはGirl Friend Experienceのことを言います。恋人みたいな感じってことですかね。

 もしHobbistの平均評価が8以上でレポ中で嬢のことをGFEという表現を使って褒めているようであれば、大抵の場合、びっくりするような極上モノがきます。
 さらに同様の方法でたくさんの違った名前の嬢が出てくる場合は、その電話番号は優良なAgencyの存在を示唆しています。
 また、アメリカ人の先達のレポのおかげで、「レポ有嬢=警察のおとり捜査」の可能性が極端に低くなります。複数レポが上がっていれば危険な思いをすることは一切ないと思います。また、パネルマジックの程度についてもコメントがあります。どういうサービスかについても詳しく書いてあることがあります。Incallの場合、行き方や連絡方法の詳細が書いてあることもあります。できれば最近のレポが複数件ついている嬢にしましょう。見つけるまでに時間はかかるかもしれませんが。

 そしてそして、TERは北米共通なので、全く同じ戦法がカナダ始めその他英語圏の国でも使えます。特にカナダでの方が使えるかもしれません。

 今回はあくまでアメリカ合衆国での一般的な傾向と対策ということで。あ、嬢がドアをノックする音がしたので第一戦闘配備につきこれで失礼します!

 海外本部 北米調査員駐在所 調査員 ヘンケン・ベッケナー (H21.06.14)

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